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【グランピングの出会い】夏の焚き火で隣になった26歳アパレル広報

【グランピングの出会い】夏の焚き火で隣になった26歳アパレル広報
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NIGHT REPORT / 現場

夏の焚き火で隣になった26歳アパレル広報

友達に誘われて合同グランピングに行ってきた話。本命はアパレル広報のヒナコ(26)。昼の映えBBQでワイワイしてる間は聞き役だった子が、夜の焚き火で火を見ながら二人になった途端に素が出た。グランピングならではの「賑わいから静けさへ」の落差で距離が縮んだ夏の出会い体験談をアキが実況する。

グランピングの出会い現場読了 14分
01 ENTRY入口を作る02 PLACE現場で動く03 VIBE空気を読む04 NEXT次へ繋ぐ
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TYPEヒナコ 26歳
アパレルの広報
PLACE現場
現場レポ
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今日は夏らしい出会いの話。友達に誘われて合同グランピングに行ってきた。婚活イベントとかじゃなくて、ただの遊び。友達同士が「夏だしグランピングしようぜ」で集まって、男女混ざった大所帯になったやつ。出会い目当ての企画ですらない。

で、結果から軽く言うと、その中にいたアパレル広報のヒナコ(26)と、ちゃんといい関係になって帰ってきた。面白かったのは、昼間の映えBBQでみんなでワイワイしてる間、この子ずっと聞き役で目立たなかったってこと。それが夜、焚き火の前で二人になった瞬間に、別人みたいに素が出た。グランピングって、昼の賑わいと夜の焚き火の落差がそのまま距離になる。そこが海のBBQとも夏フェスとも違うとこだった。その日の流れ、全部書いてく。

Scene 01

友達の友達まで巻き込んだ、ただのグランピング

FIELD MEMO

グランピングの出会いの入口、現場での空気、会った後の動きまで。場面ごとの温度を拾いながら、アキの現場感をそのまま読む記事です。

まず、なんでグランピングだったか。発端は大学の友達のタクが「会社の同期とグランピング行くから来いよ、男足りてないらしい」って雑に誘ってきたこと。出会い企画でもなんでもなくて、本当にただ頭数の話だった。笑

集まったのは郊外のグランピング施設。テント張るところから始める普通のキャンプと違って、グランピングはもうドーム型のテントもベッドも全部セットされてる。火起こしの薪も用意されてるし、BBQの食材も施設が運んでくる。要は、アウトドアの面倒くさいところを全部すっ飛ばして、いいとこ取りだけするやつ。だから女子のハードルが低い。「キャンプはちょっと…」って子でも「グランピングなら行く」ってなる。

メンツは男5、女5。タクの会社の同期グループに、俺みたいな友達枠が混ざってる構成。みんな最初は「初めましてー」の探り探りで、誰がどの繋がりかもよく分かってない。この「全員が知り合いじゃない」感が、後で効いてくる。

コウ
コウ

グランピングって正直キャンプと何が違うんすか。テント張らないだけ?

アキ
アキ

ざっくり言うとそう。設営も火起こしも全部済んでる。出会い的にデカいのは、女子が「映えるし楽そう」で来てくれること。ガチのキャンプだと参加者がアウトドア勢に偏るけど、グランピングはそうじゃない子も来る。

コウ
コウ

あー、間口が広いんすね。

到着してドームに荷物置いたら、もう昼前。誰からともなく「とりあえずBBQ始めちゃう?」って空気になって、いきなり宴会モードに突入した。グランピングは段取りがいらないから、立ち上がりがめちゃくちゃ早い。

Scene 02

昼の映えBBQ。ヒナコはずっと聞き役だった

昼のBBQ、これがもう完全に「映え」の時間だった。

施設がオシャレなんで、女子たちはまず写真。タープの下のテーブルにフルーツやらチーズやら並べて、スマホ構えて「これ撮ってからじゃないと食べちゃダメ!」って盛り上がってる。男連中は男連中で肉焼いてビール開けて、すでに声デカい。賑やかで、楽しい。でもこの段階だと、正直まだ誰が本命とか何もない。全員でワイワイしてるだけ。

その輪の中で、最初に「お」と思ったのがヒナコだった。理由は逆で、一番喋ってなかったから。他の女子が写真撮ろー!キャー!ってテンション上げてる横で、ヒナコは笑って相槌打って、頼まれた写真をサッと撮ってあげて、自分はあんまり前に出てこない。アパレルの広報って肩書きから勝手にグイグイ系を想像してたけど、グループだと完全に聞き役のポジションだった。

ヒナコ

はい撮るよー、もうちょい寄って。……うん、いい感じ(笑)

ヒナコ
アキ
アキ

ヒナコさん、撮るの上手いね。さっきの一枚チラ見えたけど普通にプロっぽかった。

ヒナコ

え、ほんと?(笑)仕事で撮るからかも。っていうか撮る側のほうが楽なんだよね

ヒナコ

「撮る側のほうが楽」。これがヒナコのスタンスだなって、この一言で分かった。広報の仕事で人前に立つ女子の写真を撮ったり、SNS回したりしてるらしくて、自分が真ん中に立つより、場を回す裏方のほうが落ち着くタイプ。グループの賑やかさには乗るけど、自分から喧嘩しない。

俺はこういう、騒ぐ場で一歩引いてる子に弱い。みんながテンション上げてる時って、引いてる子のほうがよっぽど周りが見えてたりする。だから昼の段階で俺がやったのは、ガンガン口説くんじゃなくて、肉焼く手伝いとか飲み物配りで、ヒナコと同じ「裏方サイド」に回ること。

アキ
アキ

ヒナコさん次なに飲む?俺ら裏方コンビ、撮影班とドリンク班で分担しよ。

ヒナコ

裏方コンビ(笑)いいじゃん。じゃあレモンサワー薄めで

ヒナコ
アキ
アキ

薄めね。了解。…って俺、撮影班の仕事ないんだけど。ただのドリンク係になってる。

ヒナコ

うける(笑)まあいいよ、写真は私がやるから飲み物よろしく

ヒナコ

この時点ではまだ軽い絡み。でも「同じ役回りの二人」っていう立ち位置を作っておくと、後がやりやすい。賑やかな場で一気に距離を詰めようとしないのがコツで、昼は種まきだけでいい。

Scene 03

アクティビティで分かれて、なんとなく同じグループに

昼飯食ったあと、施設のアクティビティの時間になった。

そのグランピング施設、敷地内に川遊びできるとこと、ハンモックエリアと、カヌーがあって。「やりたいやつで分かれよう」って流れになった。男連中の何人かは川にダイブしに行って、写真組はハンモックで撮影会の続き。で、ヒナコは「私カヌーやってみたい」って言って、俺は「それ俺も」で乗っかった。結局カヌー組は、俺・ヒナコ・タク・あと女子一人の4人になった。

カヌーって二人乗りだから、自然にペアを組むことになる。俺とヒナコ、タクともう一人の女子。狙ったわけじゃなくて、本当に流れでそうなった。グランピングのいいとこは、こういう「全員でやる」と「少人数に分かれる」を一日の中で何度も行き来するとこ。ずっと大人数だと一人と深くなれないし、いきなり二人きりだと不自然。その中間が無数にある。

ヒナコ

私こういうの全然できないから、漕ぐの任せていい?

ヒナコ
アキ
アキ

いいよ。でも俺もカヌー初めてだから、たぶん二人でクルクル回るやつになる。

ヒナコ

え、それ困る(笑)

ヒナコ

で、案の定クルクル回った。笑 二人とも下手で、まっすぐ進まなくて、岸からタクに「お前ら何やってんだよ」って爆笑されながら、なんとか前に進む。この「二人で一個のことに失敗して笑う」のが効くんだよな。ちゃんとできるよりよっぽど距離が縮む。

カヌーの上で初めて、ヒナコがちょっとずつ自分の話をし始めた。アパレルの広報の仕事が、見た目は華やかだけど実際は地味な雑務だらけって話とか。グループの中だと聞き役だった子が、二人になると普通に喋る。やっぱりそういうタイプか、って思った。

ヒナコ

広報って言うとキラキラしてると思われるけど、実際は荷物運びとか発送作業ばっかだよ(笑)

ヒナコ
アキ
アキ

わかる、どの仕事もそんなもんだよな。表に出てるとこは全体の一割みたいな。

ヒナコ

ほんとそれ。…なんか、こういう話する相手あんまいないから新鮮

ヒナコ

岸に戻る頃には、もう「裏方コンビ」のノリは完全に定着してた。ただ、昼のうちはこれ以上は詰めない。まだ全員でいる時間が長いから、ここで二人だけ親密になりすぎると、グループの空気的に浮く。日が暮れるまでは、ほどよく散らしておく。

Scene 04

日が落ちて、焚き火の時間になった

夕方、BBQの第二ラウンドが終わって、空が暗くなってきた頃。施設の人が焚き火台に火を入れてくれて、焚き火タイムになった。

これがグランピングの本番だと俺は思ってる。昼のあの映え映えしたテンションが、火を囲んだ途端にスッと落ちる。みんな炎をぼーっと見ながら、声のトーンが下がる。さっきまでキャーキャー言ってた女子たちも、急にしっとり喋り出す。火って、不思議と人の声を小さくする。賑わいの昼から、静けさの夜へ。この落差がグランピングの一番おいしいところ。

最初はみんなで焚き火を囲んでた。マシュマロ焼いたり、暗い中でぽつぽつ喋ったり。で、夜が更けるにつれて、一人また一人とドームに引っ込んでいく。酔って先に寝るやつ、ドームで喋り続けるグループ。気づいたら、焚き火の前に残ってたのが俺とヒナコだけになってた。

アキ
アキ

みんな意外と早いな。…って、残ってるの俺らだけになった。

ヒナコ

ね(笑)まあ私、火見てるの好きだからまだいたい

ヒナコ
アキ
アキ

わかる。これずっと見てられるよな。なんも考えなくていい感じが。

ヒナコ

それ(笑)昼間ずっと写真撮っててちょっと疲れたから、今ちょうどいい

ヒナコ

ここで初めて、ヒナコの「素」が完全に出てきた。

昼間、グループの中で聞き役に回ってた子が、火の前で二人になると、自分の話をポツポツし出す。仕事のこと、最近ちょっと人付き合いに疲れてたこと、本当は大人数より少人数のほうが好きなこと。広報って仕事柄、人前で明るくしてなきゃいけない場面が多いぶん、こういう何もしなくていい時間が好きなんだって。

ヒナコ

私、ほんとは今日もちょっと行くか迷ったんだよね。大人数のノリ、たまにしんどくて

ヒナコ
アキ
アキ

意外。昼めっちゃ自然に回してたから、得意な人かと思ってた。

ヒナコ

できるけど好きじゃない、ってやつ(笑)撮る側にいると喋らなくて済むし

ヒナコ
アキ
アキ

あー、それで撮影班だったのか。逃げ場として優秀じゃん。

ヒナコ

ばれた(笑)

ヒナコ

火の灯りで横顔見てると、昼間カメラ構えてキャッキャしてたヒナコとは、もう全然違って見えた。声も低くなって、笑い方も静か。俺は別に何も特別なことしてない。ただ火を一緒に見て、相槌打ってただけ。でも、騒がしい昼を一日一緒に過ごしたぶん、夜の静けさが二人だけのものになってた。

コウ
コウ

アキさん、夜まで何も仕掛けてないのに、それで距離縮むんすか?

アキ
アキ

仕掛けないのが正解な時もあるんだよ。焚き火の前で口数増える子に、こっちがベラベラ喋ったら台無し。黙って火見てるだけで、向こうが勝手に話したくなる時間がある。

Scene 05

火を見ながら、二人だけの時間に

焚き火が小さくなってきて、施設の灯りもほとんど落ちて、辺りが本当に静かになった。

二人とも、もう初対面の硬さは完全に抜けてた。昼のカヌーで一緒に笑って、夜の焚き火で本音っぽい話をして。半日かけてゆっくり打ち解けたぶん、変な間も気にならない。火がパチッと鳴る音と、たまにどっちかが小さく笑う声だけ。

ヒナコがスマホ出して、夜の焚き火を一枚撮った。今度は人を撮るんじゃなくて、ただ火だけ。

ヒナコ

これは仕事じゃなくて自分用(笑)こういうの撮るの好き

ヒナコ
アキ
アキ

いいじゃん。昼の映え写真より、こっちのほうがヒナコさんっぽい気がする。

ヒナコ

……なんで分かるの(笑)

ヒナコ
アキ
アキ

さあ。一日見てたからじゃない。

ヒナコ

……ふーん(笑)

ヒナコ

この「ふーん(笑)」のトーンで、空気ができてるのが分かった。昼のハキハキした「撮るよー!」とは別の、少し落ちた声。距離も、いつのまにか二人とも自然に近くなってた。

アキ
アキ

まあ、そのまま二人でいい雰囲気になって、ちゃんといい関係になって帰ってきた。火の話してただけなのに、最後はそういう流れになったわ。ここから先はいつも通り書かない。笑

毎回書いてるけど、これは合意のある大人同士の話。ヒナコは酔ってもなかったし、俺が押したんじゃなくて、お互いの空気で自然にそうなった。俺は、相手が乗ってこない素振りを見せたら引く。それだけ。今回も、もしヒナコが火を見て「そろそろ寝るね」って言ったら、それで「いい一日だった」で終わってた。そこは外さない。

Scene 06

誰も撮ってないヒナコを、最後にもう一回

焚き火が完全に消える前に、ヒナコがもう一枚だけスマホを向けてきた。今度は火じゃなくて、俺のほうに。「動かないで」って言われて、なんか照れた。

同じ夏の出会いでも、前に書いた海でBBQ企画に行った日はずっと祭りのテンションで進んだ。焚き火の前のこういう静かな時間は、あの賑やかさとはまた別の良さだった。

その一枚、後で送ってもらったら、火に照らされた俺がやたら真顔で写ってて笑った。ヒナコ曰く「いい顔してた」らしいけど、自分じゃよく分からん。

コウ
コウ

じゃあ夏に出会い狙うならグランピング一択っすか?

アキ
アキ

いや、相手のタイプによる。今回みたいに「騒ぐのは好きじゃないけど来てくれた子」には焚き火の落差がドンピシャだっただけ。海で一日中はしゃぐのが好きな子なら、海BBQのほうが合う。場所の良し悪しじゃなくて、相手とその場が合ってるかだな。

ちなみに、アウトドアの趣味でちゃんと出会いを狙うなら、遊びのグランピングより目的がはっきりしてる場もあって、前に行ったアウトドア趣味コンの日の記事では、最初から出会い前提で集まってるぶん、声かけても警戒されないって違いがあった。今回はあくまで「友達の遊びにたまたま出会いがあった」パターン。狙って行くか、ノリで行ったとこに出会いがあるか、入り口がそもそも違う。

Scene 07

その後。ヒナコと続いてること

ヒナコとはその後も続いてる。

連絡のテンポは、ヒナコみたいな「大人数に疲れる派」の子には、軽すぎず重すぎずがちょうどいい。会った直後にベタベタ長文送ると引かれるし、かといって素っ気なさすぎても伝わらない。俺が送ったのは、あの夜ヒナコが撮ってた焚き火の写真に絡めて「あの火の写真、結局現像した?」くらいの一言。共通の記憶に乗せた短いやつ。この「会った直後に重くしない」の感覚は、相手の性格が違っても基本は同じで、前に連絡先交換後のLINEについて書いた記事の通りだった。

ヒナコ

現像した(笑)思ったよりちゃんと撮れてた。今度プリントしたやつ見せる

ヒナコ
アキ
アキ

お、見たい。ってか二人とも下手だったカヌーの写真、誰も撮ってないの惜しいな。

ヒナコ

あれは撮られなくて正解(笑)

ヒナコ

次は「焚き火だけしに行きたい」って話してて、今度はグループ抜きで、デイキャンプ的なやつを二人で計画してる。あの夜の続きを、また火を見ながらやろうって感じ。グループで会った子と二人で会う口実って、意外と困るもんだけど、ヒナコの場合は「火の写真」っていう共通の話題があったから、そこに乗せるだけでよかった。

ただ、正直に言っておくと、こういう夏のグランピングなんて、年に何回もあるもんじゃない。友達の誘いがあって、たまたまいいメンツで、たまたま気が合う子がいて、っていう奇跡みたいな条件が重なって初めて成立する。これを待ってるだけだと、出会いの数なんて全然稼げない。

だから俺は、火だけ撮ったあの夜の写真みたいに、こういう日を引き当てたら大事にする。普段はアプリでぼちぼち会いつつ、たまにこういう奇跡が来たら逃さない。ヒナコとはその一本がたまたま当たった、って感じ。

このへんの「グループで会った子と、その後どう二人を続けるか」って意味では、前に行った結婚式の二次会で新婦側の子と会った日の記事とも通じるとこがある。大勢の場で気になった子と、解散後どう自然に繋ぐか。場が二次会でも焚き火でも、その骨格は変わらないな。

次デイキャンプ行ったら、今度はカヌーのリベンジしような、って約束した。二人ともクルクル回るだけで終わる気しかしないけど。それはそれで、まあ撮っとこうかなと思ってる。

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アキ
ナンパ歴10年ちょい。アプリ・ストナン・相席・遠征までなんでも行く30代。実際に行って出会って、どうなったかをそのまま書いてます。