新婦側の27歳看護師と祝いの席で意気投合→お持ち帰り
大学の同期の結婚式、その二次会で出会った話。本命は新婦側で来てた27歳の看護師ナホ。しっかり者なのに、幸せそうな親友の花嫁姿を見てちょっと感傷的になってた子。共通の友人が新郎新婦っていう安心感、目的が出会いじゃないお祝いの場だからこその自然さ。立食でも婚活パーティーでもない、二次会ならではの距離の縮み方で、三次会からいい雰囲気まで行った結婚式二次会の体験談です。
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今日は結婚式の二次会で出会った話。合コンでも街コンでもパーティーでもなくて、純粋に友達の結婚を祝いに行った場での話な。大学の同期が結婚して、式は親族だけ、二次会から呼ばれた、っていうよくあるやつ。新郎が俺の友達で、会場は貸し切りのレストラン。新郎側・新婦側がごちゃ混ぜに集まって、乾杯して、余興やって、ビンゴやって、ワイワイやる、あの空気。
最初に言っとくけど、俺は別に「二次会を出会いの狩場にしよう」と思って行ったわけじゃない。普通に友達を祝いに行った。ご祝儀も包んだし、受付も手伝った。でも結果として、その場でめちゃくちゃいい子と意気投合した。それが新婦側で来てた看護師のナホ(27)。しっかり者なのに、ウェディングドレスの親友を見てちょっと泣きそうになってた子。今日は、お祝いの場でなんでそんな自然に距離が縮んだのか、っていう話を書いていく。
結婚式の二次会が、地味に”いちばん自然な出会いの場”な理由
結婚式二次会の出会いの入口、現場での空気、会った後の動きまで。場面ごとの温度を拾いながら、アキの現場感をそのまま読む記事です。
立食パーティーとか婚活パーティーの記事も前に書いたんだけど、二次会はあれとは性質が全然ちがう。何がちがうって、そこにいる全員が、新郎か新婦のどっちかの友達ってこと。これがデカい。
合コンも街コンも婚活パーティーも、結局は「知らない他人同士が、出会い目的で集まる場」なんだよ。だからどこかに探り合いがある。この人どういう人なんだろう、変なやつじゃないよな、っていう警戒が、最初の何分かは必ず挟まる。でも二次会は違う。俺の身元は「新郎の友達」、ナホの身元は「新婦の友達」。それだけで、お互い”得体のしれない他人”じゃなくなる。新郎新婦っていう共通の知り合いが、勝手に身元保証をしてくれてるようなもん。
| 項目 | 合コン・街コン・婚活P | 結婚式の二次会 |
|---|---|---|
| そこに来てる目的 | 出会い・恋活婚活そのもの | 友達を祝うこと(出会いは結果) |
| 相手への警戒 | 他人同士・最初は探り合い | 共通の友人が身元保証・最初から安心 |
| 場の空気 | 良くも悪くも”値踏み”の緊張感 | お祝いムードで全員機嫌がいい |
| 会話の入り口 | 自分でゼロから作る | “新郎新婦とどういう関係?”で勝手に繋がる |
もう一個でかいのが、場の空気が最初から最高にいいこと。なんせ友達が結婚するめでたい日だ。みんな祝福ムードで、ニコニコしてて、ちょっと泣いてて、お酒も入ってて、機嫌がいい。婚活パーティーみたいに「いい人いるかな」って探しに来てる緊張感がない。みんな心が緩んでる。幸せな空気のなかにいると、人は無防備になる。これは出会いの場として、地味にめちゃくちゃ強い。

でも二次会って、出会い目的で行く場じゃないっすよね。そこでナンパっぽいことするの、なんか不謹慎じゃないっすか?

それな。だから言っとくけど、ガツガツ”狩り”に行く場じゃ絶対ないからな。主役は新郎新婦で、俺らは祝いに来た側。そこを忘れて声かけまくるやつは、普通にダサいし浮く。

じゃあ、どうすんすか。

ちゃんと友達を祝う。心から。その流れで隣になった子と自然に喋る。”出会いを探しに来てない俺”のまま、結果として仲良くなる。それが二次会の正解だわ。
ここ、勘違いしてほしくない。二次会は「出会いを狙わないからこそ、自然に出会える」場なんだよ。狙ってギラギラした瞬間、お祝いの空気をぶち壊す異物になる。だから今日の話は、テクニックでどうこうっていうより、「めでたい場でちゃんと一人の友達を祝ってたら、いい子と仲良くなった」っていう、それだけの話でもある。
会場の空気と、”○○の友達?”で勝手に話がつながる
会場は、新郎新婦が選んだ貸し切りのレストラン。立食と着席のあいだみたいな感じで、丸テーブルがいくつかあって、好きに座って、料理とドリンクは自由に取りに行くスタイル。司会は新郎の同僚がやってた。乾杯して、新郎新婦の入場で拍手して、しばらくは歓談タイム。
俺はまず、受付を手伝ってたのもあって、新郎側の友達何人かと固まってた。久しぶりに会う同期もいて、「お前まだ独身かよ」「うるせえ」みたいな、いつものくだらないやり取り。二次会あるあるなんだけど、新郎側と新婦側って、最初は完全に分かれて固まってる。お互い知らないからな。男はだいたい新郎側にかたまって、女の子は新婦側でかたまって、っていう、ちょっとした壁がある。
で、この壁を壊すのが、二次会のハイライトでもある余興とビンゴ。新郎新婦クイズとか、ビンゴ大会とか、テーブル対抗のゲームとか。これがあると、新郎側と新婦側が嫌でも混ざる。今回も、ビンゴの景品交換のタイミングで、たまたま俺のテーブルと新婦側のテーブルがくっついた。そこにいたのがナホだった。
ナホの第一印象は、「あ、しっかりした子だな」。新婦側の友達のなかで、一人だけ全体を見てて、料理が足りなくなったテーブルにスタッフを呼んだり、酔ってる友達のグラスをそっと下げたり。気が利く、っていうのが立ち居振る舞いで分かる。看護師なのは後で聞いたけど、なるほどなって感じだった。世話を焼くのが体に染みついてる。
最初のきっかけは、ほんとに何でもない。ビンゴの景品が一個余って、どっちのテーブルが取るかで譲り合いになった。
あ、これどうぞ。うちのテーブル、もう結構もらっちゃったんで(笑)


いやいや、こっちも余ってるんで。じゃんけんします? 大の大人が景品でじゃんけん。
じゃんけん(笑)えー、じゃあ負けたほうがもらう、でいいですか


負けたほうがもらうの、平和でいいな。それ。
くだらないんだけど、二次会ってこういう「どうでもいいきっかけ」で隣のテーブルと喋り始められるのがいい。で、ここで二次会の魔法のフレーズが出る。「○○(新郎新婦)とは、どういう関係なんですか?」。これ一個で、知らない他人が一気に「共通の友達がいる人」になる。

ってか、新婦の…えりかちゃんとは、どういう繋がりなんですか?
あ、えりかとは高校が一緒で。もう10年くらいの付き合いです。そっちは新郎側ですよね?


そうそう、新郎の大学の同期。あいつが結婚するって聞いたとき、正直いちばんビビった同期かもしれん。笑
あはは、なんでですか(笑)


いや、学生の頃いちばんふざけてたやつだから。あいつが一番乗りで結婚って、世も末だなって。えりかちゃんに足向けて寝れんわ。
(笑)えりか、しっかりしてるから。きっと尻に敷いてますよ

これな。共通の知り合いがいると、最初の会話が一気に深くなる。普通の初対面なら「お仕事は」「ご趣味は」のテンプレから始めなきゃいけないところを、二次会は「あいつ学生の頃ふざけてたよね」「えりか昔からしっかりしてる」みたいな、いきなり”内輪の話”から入れる。共通の友達の話題は無限に出てくるし、その友達がめでたい日だから、自然と笑顔になる。立食パーティーで初対面の社交モンスターと「これ何の肉?」から始めたのとは、スタートラインの近さが全然ちがう。

たしかに、共通の知り合いいると喋りやすいっすね。なんか最初から味方みたいな。

そう。”新郎新婦っていう保証人”が間にいるからな。変なやつじゃないって最初から分かってる。この安心感は、合コンでも婚活でも作れないやつだわ。
本命はナホ。幸せそうな親友を見て、ちょっと感傷的になってた子
ビンゴのきっかけから、なんとなくナホと喋るようになった。新婦側のテーブルと新郎側のテーブルがくっついたまま、何人かで雑談してる流れ。そのなかでも、ナホとは妙に話が合った。
ナホは、見た目はきれいめでしっかりしてる子なんだけど、喋ると意外と砕ける。ツッコミがうまいし、笑い方が気持ちいい。そして何より、新婦のえりかちゃんのことが、本当に好きなんだなっていうのが伝わってきた。えりかちゃんの入場のときも、お色直しのときも、ナホはずっと目で追ってて、ちょっとうるっとしてた。
歓談の途中、新婦が各テーブルを挨拶に回ってきた。えりかちゃんがナホのところに来て、二人がギュッとハグして、なんか short に言葉を交わして。えりかちゃんが次のテーブルに行ったあと、ナホがちょっとだけ、しんみりした顔をしてた。

えりかちゃん、めっちゃ幸せそうですね。…ってか、ナホさん今ちょっと泣きそうになってなかった?
えっ、バレました?(笑)やだ、しっかりしなきゃと思ってたのに


いや、いいでしょ別に。10年の友達が結婚するんだもん。
……なんか、嬉しいんですけどね。嬉しいんですけど、ちょっとだけ、置いてかれた感じもあって(笑)

ここ。ナホが、お祝いの場でちょっとだけ本音をこぼした。嬉しい、けど、ちょっと寂しい。親友が幸せになるのは心から嬉しいんだけど、自分はまだ独り身で、なんとなく取り残された気持ちにもなる。二次会って、こういう感情が出やすい場なんだよな。めでたいぶん、ふと自分のことを考えちゃう。
俺はここで、変に口説きにいかなかった。ナホのその感傷を、軽く受け止めるだけにした。

わかるわ、それ。俺も今日まさに同じこと思ってた。あいつが結婚かー、俺は何してんだろなー、って。受付やりながら一人でしんみりしてたもん。
え、一緒(笑)よかった、私だけじゃなくて


絶対みんな思ってるって。この空気で「自分は…」って考えないやつおらんでしょ。まあ今日くらい、置いてかれた者同士で飲みましょうよ。
置いてかれた者同士(笑)なにそれ、結託してるみたい

「置いてかれた者同士」。これがこの夜の、二人の合言葉みたいになった。狙ったわけじゃなくて、ナホの感傷に俺が素で乗っかったら、たまたまハマった。めでたい日にちょっと寂しくなってる者同士、っていう小さい共犯関係ができた。婚活パーティーの「整わない仲間」とは違う成り立ちで、こっちは”祝いの席の感傷を分かち合う”ってとこから生まれた繋がりだった。

え、そこで口説かないんすね。寂しがってるなら、グイっといけそうなのに。

いや逆。寂しがってる子に、その隙を突くみたいに行くのが一番ダサいんだよ。同じ気持ちだよ、って横に並ぶだけ。友達の結婚を祝いに来てる場で、しんみりに付け込むのはナシだわ。
お祝いムードで緩む。でもガツガツは嫌う子だった
歓談が進んで、お酒も回って、会場全体がいい感じにほぐれてきた。新郎側と新婦側の壁も、もうほとんどなくなって、みんな入り混じって喋ってる。ナホとも、最初の景品じゃんけんがウソみたいに、普通に二人でくだらない話をするようになってた。
ナホは、お酒が入って、最初のしっかり者モードが少しずつ緩んできた。でも、緩んできても、ガツガツした感じは一切嫌う子だっていうのが、喋っててよく分かった。たとえば、新郎側の一人が、ちょっと調子に乗ってナホの友達にグイグイいってるのを見て、ナホが小声でこう言った。
……ああいうの、ちょっと苦手かも。今日めでたい日なのに、ナンパしに来たみたいな人


あー、わかる。場の空気な。べつにいいんだけど、もうちょい主役を立てろよとは思う。笑
そうそう、それ。主役はえりかと旦那さんなのにね


だな。…って、俺も気をつけよ。ナホさんに変なやつ認定されたら、えりかちゃん経由で一生言われそう。
あはは、それはありますよ(笑)私、えりかに報告するんで

これ、内心ちょっとヒヤッとした。ナホは、お祝いの場で出会いを狙うギラギラ系を、はっきり嫌うタイプ。しかも、ここがミソなんだけど、共通の友人(えりか)がいるから、変な動きをしたら全部バレる。二次会の安心感は諸刃の剣で、身元が割れてるぶん、雑な動きをしたら一発でアウトなんだよ。「えりかに報告するんで」は冗談半分だけど、半分マジ。だから俺は、ここでますます「焦らない」を徹底した。

共通の友達いるの、安心だけど怖くもあるんすね。

そうなんだよ。合コンの子なら、その日スベっても二度と会わなきゃいい。でも二次会は、新郎新婦っていう共通の友達がずっといる。雑なことしたら、友達経由で評判が回る。だから一番、品よくやらなきゃいけない場でもあるわ。
で、ナホの緩み方は、立食のサオリみたいな「営業の仮面が外れる」とも、婚活のハルカみたいな「緊張がほどける」とも違った。ナホの場合は、「しっかり者だけど、今日くらいは自分も楽しんでいいかな」っていう、許可の緩み。普段は周りに気を配って、世話を焼いて、自分のことは後回しにしてる子が、お祝いの幸せな空気のなかで、ちょっとだけ肩の力を抜く。その緩み方が、見ててすごく良かった。
私、こういう場だといつも幹事側に回っちゃって、あんまり楽しめないんですよね。今日も気づいたら料理運んでたし(笑)


さっきから動きすぎだもん。今日はゲストでしょ、ナホさん。座っとき。
ふふ、そうですよね。職業病で、つい


看護師さん、だっけ。道理で。じゃあ今日は俺がグラス運ぶんで、ナホさんは飲んでてください。たまには。
……なんか、こういうの慣れてないな(笑)いつも私が運ぶ側だから

世話を焼く側の子に、たまには世話を焼かれる側に回ってもらう。これが、ナホみたいなしっかり者にじわっと効いた。いつも周りに気を配ってる子は、自分が気を配ってもらう経験が意外と少ない。そこを、お祝いの場で軽くやる。口説きでもなんでもなくて、ただ「今日はゲストなんだから楽しみなよ」って言っただけ。でも、それがナホの緩みを後押しした。
三次会の流れで、自然と二人に。共通の友人がいる安心感
二次会がお開きに近づいてきた。新郎新婦が締めの挨拶をして、最後にみんなで見送って。で、二次会あるあるなんだけど、このあと必ず「三次会どうする?」の流れが来る。新郎側で行く組、新婦側で行く組、もう帰る組、みたいに、なんとなく分かれていく。
ここが、二次会から自然に二人になる最大のポイント。合コンや婚活パーティーみたいに「アフター行こう」って自分から切り出さなくても、三次会っていう既定路線が勝手にあるから、その流れに乗っかればいい。今回も、新郎の友達何人かが「近くで飲み直すぞ」って声をかけてきて、自然と新郎側・新婦側の有志でぞろぞろ三次会に行く流れになった。ナホもその中にいた。

アキ、三次会どうする? 駅前の店、もう何人か向かってるけど

お、行く行く。ナホさんたちも来ます? 新婦側も何人か来るって。
あ、行きます。えりか見送ったし、もうちょっと飲みたい気分(笑)

三次会は、二次会よりさらに人数が絞られて、距離が近くなる。10人くらいで居酒屋の座敷に上がって、新郎側・新婦側が完全に入り混じって飲んだ。ここでも俺は、ナホを独り占めしようとはしなかった。むしろ全体で盛り上げる側に回って、新婦側の子たちとも普通に喋った。新郎新婦の共通の友人たちがいる場で、一人だけ特定の子にベタつくのは、絶対に印象が悪い。だから自然に、輪のなかでナホと一番話す、くらいの温度を保った。
三次会も終盤になると、また人が抜けていく。終電組、もう一軒組。で、気づいたら、座敷の端っこでナホと二人で喋ってる、みたいな状況になってた。これも、こっちが仕組んだというより、自然な人の流れのなかで、いちばん話してた二人が最後に残っただけ。
なんか今日、めっちゃ喋ったな。初対面なのに(笑)


えりかちゃん様々だわ。あの子が結婚してくれなきゃ、ナホさんと会うことなかったし。
たしかに(笑)あとで二人にお礼言わなきゃですね


な。…正直さ、今日これで解散はちょっともったいないなと思ってて。もう一軒、静かなとこでサシで飲むのアリ? ナホさんが帰りたかったら全然送るけど。
……んー。サシかぁ(笑)


無理にとは言わんよ。ただ、置いてかれた者同士、もうちょい喋りたいなって。
……あー、その言い方ずるい(笑)うん、もう一軒だけ

誘い方のポイントは2つ。1つは、三次会という流れの”続き”として誘ったこと。ゼロから「飲みに行こう」じゃなくて、すでに一緒に飲んでる流れの延長で「もう一軒」。二次会・三次会と来てるから、サシで一軒足すのが不自然じゃない。もう1つは、ナホが嫌うギラギラを出さないこと。「置いてかれた者同士、もうちょい喋りたい」っていう、今日ずっと共有してた感傷に乗せた。共通の友人がいる安心感があるからこそ、ナホも「この人なら大丈夫」で頷けた。新郎新婦が保証人になってる、二次会ならではの一歩。

“置いてかれた者同士”、最後まで効いてるじゃないっすか。

狙ったんじゃなくて、自然にできた合言葉だからな。二人だけの内輪ネタが一個あると、それだけで距離が近い。お祝いの場で生まれたやつだから、嫌な感じもしないだろ。
二人で抜けて、いい雰囲気で
三次会の座敷をそっと抜けて、近くの静かなバーに入った。さっきまでの賑やかな結婚式の余韻から一転、二人になると、ナホはまた最初の「しっかり者」っぽい落ち着きに少し戻った。でも、それは硬さじゃなくて、ちゃんと心を開いた上での落ち着きだった。
ナホは、看護師の仕事の話、夜勤の話、最近ちょっと疲れてた話を、ぽつぽつしてくれた。世話を焼く側の人間が、自分のことを誰かに話すのって、意外とレアらしい。「いつも聞く側だから」って。俺は遮らず、聞き役に回った。えりかちゃんの結婚をきっかけに、自分の将来をちょっと考えちゃう、みたいな話も。お祝いの日に出た感傷の、続きみたいな話。
なんか、今日会ったばっかりなのに、すごい喋りやすいですね(笑)


えりかちゃんっていう共通の友達がいるからじゃない? 完全な他人って感じしないでしょ、お互い。
あー、それかも。なんか、最初から安心してた


だな。あいつらの結婚式、こんなおまけまでつけてくれて。ご祝儀の元取れたわ。笑
おまけって(笑)私はおまけ扱いですか


いや、今日一番のメインイベントでしょ。新郎新婦には言えんけど。
……もう(笑)

バーで小一時間、二人でゆっくり飲んでた。ナホは酔いつぶれるタイプじゃなくて、ちゃんと自分のペースで、楽しそうに笑ってた。お祝いの日の高揚感と、共通の友達がくれた安心感と、今日ずっと共有してた「置いてかれた者同士」の空気が、ぜんぶいい方向に重なってた。

結論だけ言っとくと、そのままお互い自然ないい雰囲気になって、お持ち帰りは成功。友達の結婚式が、まさかこんな展開になるとは思ってなかったわ。この先はさすがに省略な。笑
毎回しつこく書いてるけど、これは全部、合意のある大人同士の話。ナホは酔いつぶれてなかったし、こっちが押し切ったわけでもない。お祝いの場で自然に意気投合した二人が、その流れで、っていうだけ。特に二次会みたいに共通の友人がいる場で出会った相手は、雑に扱ったら絶対にダメ。なんせ新郎新婦という共通の知り合いがずっといる。少しでもナホが乗ってないように見えたら、その時点で送って「いい一日だった、また」で終わる。そこは普段以上に丁寧にやった。めでたい場で出会わせてもらった友達に、顔向けできなくなるからな。

二次会って、ナンパっぽいこと一切してないのに、ちゃんといい感じになってるのすごいっす。

逆だよ。ナンパっぽいことしなかったから、いい感じになったの。友達を心から祝って、隣の子と普通に仲良くなった。それだけ。二次会は、狙わないのが最強の狙い方なんだわ。
その後。二次会は年に数回だから、母数はアプリで足してる
ナホとはその後も続いてる。二次会で出会った子の強みは、共通の友人がいるぶん、関係が壊れにくいこと。万一こっちが変な動きをしたらえりかちゃん経由で全部バレるっていう緊張感は、裏を返せば「お互い変なことしづらい=誠実でいられる」ってこと。アプリの初対面みたいに「この人どこの誰?」っていう根本の不安がない。最初から、ある程度信頼ベースで始められる。
しっかり者の子との連絡は、こっちが頼ったり、たまには甘えたりするのがちょうどいい。ナホみたいに普段世話を焼く側の子は、ずっと気遣われると逆に落ち着かない。むしろ「ここ詳しくない、どこか美味い店知らん?」くらい軽く頼ると、嬉しそうにしてくれる。重い長文も、ベタベタしすぎるのも、どっちもナシ。会った直後にガツガツいかない温度感は、相手が誰でも共通で、これは前に書いた連絡先交換後のLINEの記事の通りだなと思う。
この前は楽しかった(笑)えりかに「二次会で誰かといい感じだったでしょ」って勘づかれてて、めっちゃ焦った


えりかちゃん鋭いな。笑 まあ、いずれバレるって。新郎経由で俺もそろそろ詰められそう。
ふふ、共通の友達がいるって、こういうとこ大変ですね

ただ、正直に言っておくと、結婚式の二次会なんて、そんな頻繁にあるもんじゃない。友達が結婚しないと呼ばれないし、呼ばれても毎回ドンピシャの子がいるわけじゃない。今回みたいにナホみたいな子に当たって、しかもアフターまで行けるのは、相当運がいい。二次会の招待を待ってるだけだと、出会いの数はまったく安定しない。っていうか、友達の結婚を出会い目的で待つのも、なんか違うしな。笑
だから俺は、二次会みたいな”友達経由の、めちゃくちゃ安全だけど回数の少ない出会い”と並行して、マッチングアプリも回してる。アプリなら、誰かの結婚式を待たなくても、いつでも自分のペースで母数を作れる。二次会が「共通の友人が身元保証してくれる、年に数回の特別な出会い」なら、その”母数”の部分を日常的に増やせるのがアプリ、っていう棲み分け。二次会=レアで濃い出会い、アプリ=常時稼働の母数づくり、で二本立てにすると、出会いの波が安定する。アプリごとの違いは、ちゃんと紹介できる準備ができたらまた別で書く。
ちなみに、同じ「大人数で出会う場」でも、性質が違うと攻め方がここまで変わるのは面白い。出会いそのものが目的で、自由に泳いで濃度を上げる立食パーティーの記事と、今回みたいに友達を祝いに行った二次会は、同じ”パーティー形式”でも全然別物だった。立食は「100人の中で自分を見つけてもらう」場、二次会は「共通の友人が間にいて、最初から信頼がある」場。あと、運営がきっちり進行して両思いを確定させる着席型の婚活パーティーの記事も書いてるけど、誰もそんな目的で来てない二次会とは、そもそも場のテンションが真逆だった。どの場が向いてるかは人によるから、いくつか知っておくといいと思う。
今日の結婚式二次会はこんな感じ。ビンゴの景品じゃんけんから始まって、「えりかとどういう関係?」で繋がって、幸せそうな花嫁にしんみりしてる新婦側の子と「置いてかれた者同士」で意気投合して、三次会の流れで自然に二人になった。二次会は、出会いを狙いに行く場じゃないからこそ、ちゃんと友達を祝ってたら一番自然に出会えた場だった。…ご祝儀は痛かったけど、まあ、お釣りが来たってことにしとくわ。笑 えりか、旦那さん、末永くお幸せに。
全部実際に使った俺の本音ランキング。目的別の使い分けも載せてる。
場の空気を崩す読み物へ。
相席、合コン、飲み会で、隣の席やグループを自然に巻き込む記事を続けて読めます。


