夏の夜のホテルプールで隣のデッキになった25歳とライト越しに
友人グループで行った都内ホテルのナイトプールで、隣のデッキチェアになったイベント企画会社のセナ(25)たちと自然に混ざった夏の夜の話。映えのための撮影タイムと、ライトアップのプールサイドと、グループ同士が溶けていく流れ。最後は連絡先交換で爽やかに着地。映えの裏でふっと出た素の表情をアキが実況する。
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今日は男3人で、都内のホテルのナイトプールに行ってきた。後輩のコウと、友達のリョウと、俺の3人。リョウが「予約取れたから行こうぜ」って急に言い出して、まあ夏だし行くかってなったやつ。で、結論から言うと、隣のデッキチェアになった女の子グループと普通に喋るようになって、最後は連絡先まで交換して帰ってきた。
ナイトプールって、行ったことない人からすると「キラキラしてて、軽い人ばっかりが集まる場所」みたいなイメージあると思うんだけど、実際行ってみると、けっこう違った。確かに照明はピンクとか青とかにライトアップされてて、音楽もかかってて、写真映えする作りなんだけど、来てる人の半分くらいは普通に友達同士で来て、撮って、だらっと過ごして帰る感じ。プールサイドにデッキチェアが並んでて、知らないグループと隣同士になる。その距離感が、最初から妙に近いのが、ナイトプールの面白いとこだった。
最初に一個だけ書いとく。プールサイドだから、当然みんな水着で、露出はある。でも俺はそこをジロジロ見るとか、そういうのはやらない。普通に喋れる子と、普通に喋るだけ。あと、ナイトプールはバーカウンターがあって酒も飲めるけど、酔わせて、みたいなのもやらない。乗ってこないなら引くだけ。今日の話も、自分のペースで飲んで、自分で撮って、自分で笑ってる子と、夜のプールサイドで自然に喋るようになった、それだけの話。ここは先に書いておく。
今日いい感じに喋れたのが、イベント企画会社で働いてるセナ(25)。映え命でずっと写真撮ってて、テンション高いんだけど、ふとした瞬間に疲れが顔に出る、その振れ幅がちょっと面白い子だった。
男3人でナイトプールに来てしまった
ナイトプールの出会いの入口、現場での空気、会った後の動きまで。場面ごとの温度を拾いながら、アキの現場感をそのまま読む記事です。
そもそも今日は、リョウが「夏っぽいことしたい」って言い出したのが始まりだった。リョウは思いつきで動くタイプで、気づいたらホテルのナイトプールの予約を取ってて、「3人ぶん押さえたから」ってLINEが来た。コウは「ナイトプールって、男3人で行っていい場所なんすか…?」ってビビってたけど、まあ行くだけ行ってみるかってなった。

男3人でナイトプールって、めちゃくちゃ浮きませんでした?

最初ちょっと思った。笑 でも入ってみたら、案外みんな自分らで楽しんでて、こっちのこと気にしてないんだよ。お前が一番ビクビクしてて浮いてたけどな。
受付でリストバンドもらって、更衣室で着替えて、プールサイドに出たら、もう夜の七時くらいで空が暗くなりかけてて。プールの水面が下からライトアップされてて、ピンクと水色がゆらゆら揺れてた。BGMはわりと最近の洋楽っぽいのが流れてて、プールサイドにはデッキチェアがずらっと並んでる。リョウが「うわ、思ったよりちゃんとしてる」って言いながら、空いてるデッキチェアを3つ確保した。
その確保したデッキチェアの、ちょうど隣の並びに、女の子3人組が陣取ってた。スマホ用の三脚みたいなのまで持ってきてて、もうずっと写真撮ってる。ナイトプールって、こういう「ガチで撮りに来てる勢」がけっこういるんだよな。この時点では、まだ目も合ってない。ただ隣の並びになっただけ。
三脚が倒れかけて、それがきっかけ
デッキチェアに荷物置いて、まず3人でバーカウンターでドリンク買ってきた。俺はジントニック、リョウはモヒート、コウはなぜかカルピスサワー。プールサイドのチェアに戻って、ライトアップされた水面眺めながら、ちびちび飲んでた。
で、最初の接点は、ほんとに偶然だった。隣の女の子グループが、三脚にスマホ立てて自撮りしようとしてたんだけど、プールサイドの風で三脚がぐらっと倒れかけたんだよ。スマホごと水に落ちそうになって、一人が「わっ」って声出して。俺の足元のほうに倒れてきたから、反射的にぱっと支えた。
えっ、ありがとうございます…!スマホ水没するとこだった(笑)


あぶなかったですね。風けっこうあるんで、三脚倒れやすそう。
ほんとそれ、さっきから何回も倒れてて(笑)助かりました

これがセナだった。髪をゆるく巻いて、メイクもちゃんとしてて、いかにも「撮りに来てます」って雰囲気の子。隣にいた2人は、一人がちょっとクールな感じの子(リナって呼ばれてた)で、もう一人はよく笑うふわっとした子。3人とも友達同士で、夏の思い出に、ってナイトプールに来てたらしい。
俺はそこで一気に話しかけにいかなかった。三脚支えた、っていうだけの一言で、一回会話を切った。「気をつけてくださいね」くらいで、自分のチェアに戻った。隣の並びだから、どうせまた何かあるなって。せっかく自然にできた接点を、自分から重くしないようにした。

え、せっかく喋れたのに戻るんすか

戻った。笑 助けた直後にグイグイいったら、「助けてやったぞ」感が出るだろ。あれが一番きつい。一回普通に戻るくらいでちょうどいい。
撮影タイムが、勝手に会話を運んでくる
ナイトプールが面白かったのは、こっちが頑張らなくても、会話の口実が次々生まれることだった。
まず、写真。ナイトプールに来てる子って、ほぼ全員が写真を撮りたがってる。さっき三脚を支えた流れで、セナたちがまた自撮りしようとしてたとき、リョウが「よかったら撮りましょうか」って声かけたんだよ。リョウのこういうフットワークは、ほんと羨ましい。
え、いいんですか!じゃあお願いします、3人で並ぶんで


リョウ、お前カメラマン上手いの?
あ、もうちょっと下から撮ってもらっていいですか(笑)足長く写りたくて

リョウがしゃがんで角度つけて何枚か撮って、画面見せたら、セナが「うわ、上手っ、保存しよ」って言って。こういう「撮ってあげる」っていう小さい役割ができると、もう自然と隣のグループと喋る空気になる。撮ったあと、セナが「お礼にそっちも撮りましょうか?」って言ってきて、今度は俺らがプールサイドで撮られる側になって、コウがめちゃくちゃ硬い顔で写ってて、みんなで笑った。
えっ、お友達めっちゃ顔こわばってる(笑)もっと自然でいいのに


こいつ写真だけは昔から下手なんだよ。急に撮られると顔どうしていいか分かんなくなるらしい。笑
写真の撮り合いが一回挟まると、もう隣のグループっていうより、なんとなく同じ場所で遊んでる人たち、くらいの距離になる。そこからクールな感じのリナが「お兄さんたちも友達同士で来たんですか?」って聞いてきて、リョウが「夏っぽいことしたくて急に来た」って答えたら、ふわっとした子が「えー、その勢い好き(笑)」って笑って、テーブルの空気がさらにゆるんだ。
ライトアップのプールサイドで、グループごと混ざる
そこからは、もう自然と3対3みたいな感じになった。デッキチェアの並びを少し寄せて、ドリンク片手に、ライトアップされたプール眺めながら、だらだら喋った。
ナイトプールっていう場所が、地味にいい仕事してた。昼間のプールの「ガチで泳ぐ」感じが一切なくて、みんなプールサイドでだらっと過ごしてるか、腰くらいまで浸かって喋ってるだけ。照明が暗めで、音楽がかかってて、水面がゆらゆら光ってる。なんか、昼間より声をかけるハードルが下がる空気がある。セナも、最初の「撮りに来てます」っていう気合いが少し抜けて、普通に喋るようになってた。
わたしイベント企画の会社なんですけど、夏ってまじで繁忙期で、やっと自分が遊ぶ番って感じ(笑)


イベント企画かー。じゃあ普段は人を楽しませる側なんだ。
そうそう、だから今日は楽しませてほしいくらい(笑)


ハードル上げてくるな。とりあえずコウの硬い写真でも見て笑っといて。
仕事の話になって、セナがイベントの現場の話をするときが、いちばん生き生きしてた。「この前のイベントで、機材が当日届かなくて」みたいな修羅場の話を、身振り手振りで喋るのが面白くて、俺は「うわ、それで?」「どうやって乗り切ったの」って転がして聞いてた。喋ってて気持ちいいタイプの子だな、って思った。
ただ、ずっと撮ってた写真を、合間にスマホで確認しながら、ふっと黙る瞬間があった。リナが「セナ、また加工してるでしょ(笑)」って言ったとき、
だってさ、せっかく来たんだから、いい感じに残したいじゃん…


さっきから何枚撮ってんの。笑
……正直、撮るのに必死で、あんまり泳いでない(笑)


それはもったいないだろ。一回スマホ置いて入ってきなよ、水。
それでセナが、ちょっと迷ってから、スマホをデッキチェアに置いて、リナとふわっとした子と3人で、腰くらいまでプールに入っていった。撮るのを一回やめて、水の中でばしゃばしゃやって、普通に笑ってた。さっきまでのカメラ目線の笑顔じゃなくて、口開けて笑うほうの笑い方になってて、そっちのほうが全然よかった。俺はそれをチェアから眺めて、リョウと「あの子、写真のときと水入ってるときで顔ちがうな」って小声で話してた。
消灯前のアナウンスと、最後の一枚
ナイトプールは閉まる時間が決まってて、「本日の営業は、あと15分で終了となります」ってアナウンスが流れたとき、プールサイドがちょっとざわついた。みんな「えっもう?」ってなって、慌てて最後の写真撮りに走る。この駆け込み感は、ナイトプールならではだなって思った。
やば、もう終わり。最後にもう一枚だけ撮りたい、お願いしていいですか


いいよ。リョウ、最後の仕事だ。
今度は6人で撮りません?せっかくだし

ライトアップが落ちる前のプールサイドで、6人で並んで一枚撮った。コウは相変わらず顔が硬かったけど、笑いながら撮れた。撮り終わって、照明がだんだん落ちていって、音楽も止まって、みんなで「終わったねー」って言いながらデッキチェアの荷物まとめた。

ナイトプールって軽い場所だと思ってたんすけど、なんか普通に楽しかったっす

今日はそうだったな。隣がいいグループだったのもある。お前の写真は最後まで硬かったけど。
更衣室で着替えて、ホテルのロビーで6人合流して、外に出たら、夜の生ぬるい風が気持ちよかった。この、遊び終わったあとの「楽しかったねー」の余韻が、けっこう好きなんだよな。
連絡先だけ交換して、爽やかに解散
ホテルの外の通りで、解散の空気になった。女の子3人はタクシーで帰るらしくて、俺らは電車。普通ならここで「じゃあまた」で終わるとこなんだけど。
正直、今日はそういう日だった。お持ち帰りがどうとか、そういう流れにはならなかった。3人で来てる子たちだし、こっちも3人だし、向こうは向こうで帰る予定があった。俺も無理に二人にしようとは思わなかった。撮ったり撮られたり、最後に水入って笑ったり、それで十分楽しかったからな。
連絡先は、撮った写真の共有がきっかけで、自然に交換になった。
さっきの6人の写真、送りたいんで、連絡先交換しません?


お、いいね。コウの硬い顔、ちゃんと残しといて。笑
あれは絶対送る(笑)あとカメラマンさんにもお礼しなきゃ

座ってすぐ連絡先を聞いてたら、たぶん俺は「あ、ナンパか」って空気にしてたと思う。今日は2時間ちょい一緒に遊んで、写真撮り合って、最後に6人で並んだあとだったから、「写真送るね」の連絡先交換になった。セナがスマホ出して、QRコード見せながら「これでいけます?」ってやってくれて、リナが横で「セナ、自分から交換するとか珍しい(笑)」って茶化してた。その雑なノリのまま交換できたのが、今日らしくてよかった。
今日はそのまま連絡先だけ交換して、お互い手を振って帰った。それで全然いい日だった。ライトアップのプールが綺麗で、隣の子たちが感じよくて、夏だなーって思いながら帰った。
帰り道と、ナイトプールの正直なとこ
セナとは、その後ゆるくLINEが続いてる。翌日に向こうから「昨日の写真です!コウさんの顔やばい(笑)」って6人の写真が送られてきて、そこからたまにやり取りしてる感じ。コウの硬い顔、ちゃんとグループの語り草になってた。
リナに「ナイトプールで男ナンパしたみたいになってんじゃん」っていじられました(笑)


ナンパしたのはどっちだよ。三脚助けただけなのに。笑
それな(笑)また夏のうちにどっか行きましょ

会ったあとのLINEの追い方は、相手がナイトプールで会った子だろうが、どこで会った子だろうが、そんなに変わらない。会った直後にベタベタ長文送らない、向こうのペースに合わせる、それくらい。このへんは会ったあとのLINEのまとめ記事にだいたい書いた。
正直に書いておくと、ナイトプールって、出会いの場としては季節限定すぎるんだよな。だいたい初夏から夏の終わりまでの、数ヶ月。ホテルのナイトプールなんて、予約が要る日も多いし、人気のとこはチケット争奪戦だし、料金もそこそこする。今日みたいに隣がいいグループの日もあれば、隣がカップルだらけで誰とも喋れない日もある。笑 純粋に出会いの数を増やしたいなら、夏のあいだだけの場所に頼るのは無理がある。
俺は普段の出会いの母数は、マッチングアプリで埋めてる。日常的に数を回せるのはやっぱりアプリで、ナイトプールとか夏のイベントは「夏のあいだだけのお楽しみ」くらいの位置づけ。アプリのちゃんとした比較は、紹介できる準備ができたらアプリのランキング記事のほうにまとめてある。
- 余裕のある大人の子が多い印象だから、変な探り合いが少なくてやり取りが楽だった
- 「会う前提」で繋がる空気だから、いいなと思った子とも上品なまま話を進めやすい
- 下見だけなら無料。本気で会いに行くなら、男は有料で動くのが結局いちばん早かった
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夏の出会いの場って、ナイトプールだけじゃなくて、いろいろある。屋上のビアガーデンで相席になった話とか、海BBQで隣のグループと合流した話とか、ちょっと趣向が違うやつだと七夕の出会いの話も書いた。場所が変われば、距離の縮み方も全然違うから、夏の遊びの参考にしてくれたら嬉しい。
帰りの電車、軽く塩素のにおいがして、髪がまだちょっと湿ってて、コウが「あの硬い写真、消してもらえないっすかね」ってずっと気にしてた。知らんがな。笑 また夏のうちに、どっか行くと思う。
この流れの次に読む記事。
読み終わったあとに動きやすいように、連絡、街での流し方、次の場づくりに近い記事を置いています。


