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【やらかし】気合い入れすぎた初デートで盛大に空回りした話。笑

【やらかし】気合い入れすぎた初デートで盛大に空回りした話。笑
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NIGHT REPORT / 現場

気合い入れすぎた初デートで盛大に空回りした話。笑

いつもは余裕ぶってる俺が、マユ(26)との初デートで気合いを入れすぎて盛大に空回りした話。予約した店は臨時休業、慣れない高級店でビビり、緊張で飲み物はこぼす。やらかし連鎖で心が折れかけたけど、マユが全部笑い飛ばしてくれて、逆に肩の力が抜けた夜。自虐で供養するやらかし体験談です。

やらかし現場読了 14分
01 ENTRY入口を作る02 PLACE現場で動く03 VIBE空気を読む04 NEXT次へ繋ぐ
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TYPEマユ 26歳
(初デート相手)
PLACE現場
現場レポ
HOOK現場感を
そのまま読む

普段の俺は、初デートでそんなに緊張しない。場数だけはそれなりにあるし、店に入ってからの流れも、だいたい体が覚えてる。余裕ぶってるって言われたら、まあ否定はしない。

今日はその「余裕」が、一人の子の前で跡形もなく吹き飛んだ話をする。マユっていう26の子との初デート。気合いを入れすぎて、空回りして、やらかして、それがまた次のやらかしを呼んで、もうグダグダだった。武勇伝じゃない。俺がいかにダサかったかの記録。笑 ただ、オチだけ先に言っとくと、このグダグダが、なぜか悪くない方向に転がった。順番に供養させてくれ。

Scene 01

気合い入れすぎた初デート。前日からおかしかった

FIELD MEMO

やらかしの入口、現場での空気、会った後の動きまで。場面ごとの温度を拾いながら、アキの現場感をそのまま読む記事です。

マユとはアプリで知り合った。やり取りが妙に楽で、ボケを軽く拾ってくれて、写真の雰囲気もやわらかい。何往復かして「今度ごはんでも」って流れになったんだけど、ここで俺の歯車が一個ズレた。

普段なら、初回はサクッと飲める無難な店にする。気負わない。ところがマユのときは、なぜか「いいとこ見せたい」が変な角度で発動した。普段行かないような、ちょっといいイタリアン。レビュー星4.5、個室あり、夜景見える。完全に背伸び。なんで一回目からそこ予約したのか、いまだに自分でも謎なんだけど、たぶん舞い上がってたんだと思う。

コウ
コウ

アキさん、一回目からそんないい店行くんすか。いつも「初回は軽くでいい」って言ってるのに

アキ
アキ

言ってたな…。その俺、どっか行っちゃってたんだよ。背伸びした店ほど失敗するって、自分で店選びの記事に書いといて。

しかも前日がもうおかしかった。当日着る服を3パターン並べて、鏡の前で「どれがチャラく見えないか」を本気で悩む。三十路近い男が、夜中に一人でファッションショーしてた。情けな。笑 寝る前には店の予約確認の電話まで入れる始末。普段そんなことしないのに。電話口で「あ、明日19時から、2名で予約してる◯◯ですけど」って、声がちょっと上ずってた。我ながら、完全に挙動が変だった。

アキ
アキ

前日に予約確認の電話まで入れた俺、引くだろ。普段そんな丁寧じゃないのに。

コウ
コウ

うわぁ…完全に気合い入りすぎてるやつじゃないすか

で、当日。1時間前に現地入りして、店の周りをうろうろ下見した。トイレの場所まで先に確認しといた。完璧。完璧なはずだった。準備しすぎて、逆に変な汗かいてたけど、まあこれだけやれば失敗しようがない、と思ってた。フラグだろ、これ。完全にフラグ。笑

Scene 02

最初のやらかし。予約した店が、まさかの臨時休業

集合は19時。マユは時間ぴったりに来た。写真の通り、感じのいい人。「アキさんですよね、はじめまして」って、にこっと挨拶してくれた。ここまでは平和。完全に平和。俺の中の「いいとこ見せるぞ」スイッチが、最高潮で入ってた。

「店、こっちなんだ」ってスマートに案内して、ビルのエレベーター上がって、店の前まで来た。ドヤ顔の準備はできてた。…で、ドアに貼り紙。「本日、設備点検のため臨時休業」。

…は? 一瞬、文字が頭に入ってこなかった。前日に電話で確認したのに。いや、よく考えたら俺、予約は確認したけど「明日やってますか」は聞いてなかった。設備点検、聞いてない。完全に向こうの都合だけど、こっちは予約した店の前で立ち尽くすしかない。隣でマユが貼り紙を覗き込んでる。地獄。

アキ
アキ

……あの、ここ、今日休みみたいで。

マユ

え、休み?(笑)えー、ウケる。貼り紙ガッツリ貼ってある

マユ
アキ
アキ

ごめん。俺、めっちゃ気合い入れて予約したのに、一発目から終わってる。

マユ

いやいや、アキさんのせいじゃないでしょ(笑)こういうのあるある

マユ

マユが笑ってくれたから救われたけど、俺の頭の中は真っ白だった。準備してきたシナリオが、開始3分で全部パー。ここで普段の俺なら「じゃあ近くのこの店行こ」ってサッと切り替えられる。引き出しはいくらでもある。…はずなのに、気負いすぎてたせいで、スマホ握ったまま「えーと、えーと」って急に頭が回らない。緊張で、知ってるはずの近所の店が一個も出てこない。情けないことに、目の前のマユに「あの、どっか行きたい店あります…?」って丸投げしかけた。デートを仕切るはずの男が、開始早々、相手に道案内を求めるという。

コウ
コウ

いや、アキさんなら近場の店なんて秒で出るでしょ。なんで固まるんすか

アキ
アキ

それがな、気合い入りすぎてると頭真っ白になんのよ。普段100%出る引き出しが、緊張で開かない。これマジであるから。

結局、マユが「私、この近くのお店ちょっと知ってるかも」って助け舟出してくれて、ふたりでスマホ見ながら別の店探すことになった。本来こっちがエスコートする側なのに、序盤から完全に介護されてる。最初の5分が大事って記事を自分で書いといて、その最初の5分で店の前に突っ立ってた。皮肉が効きすぎてる。笑

Scene 03

連鎖するやらかし。慣れない高級店でビビり倒す

で、立て直そうとした俺が、ここでまた判断をミスる。臨時休業でメンツを潰された焦りから、「ここで挽回せねば」と、また背伸びした。たまたま近くにあった、これまた高そうなレストラン。一軒目をいい店で決めるつもりだったから、その路線を意地でも貫こうとしたんだよな。引き際を見失った男の典型。

入った瞬間に分かった。あ、ここ、俺の格じゃない。照明は落ち着いてて、店員さんの所作がきれいで、メニューに値段が…書いてない。コース、時価。普段ガヤガヤした居酒屋にしか行かない俺には、空気が重すぎた。椅子の引き方すら分からん。マユをエスコートするどころか、自分が完全に飲まれてた。

女性スタッフ
女性スタッフ

いらっしゃいませ。お二名様、お煙草はお吸いになりますか

アキ
アキ

あ、えっと、吸わ、吸わないっす…禁煙で。お願いしゃっす。

噛んだ。普通に噛んだ。「お願いします」が「お願いしゃっす」になった。マユが横で肩震わせてるの、視界の端で分かった。席ついてからも、メニューの値段が分からないのが地味にきつい。「ご注文はいかがいたしましょう」って言われても、頼んだ瞬間いくら飛ぶか読めない。財布の中身を頭で必死に計算しながら、平静を装ってメニューとにらめっこ。完全に挙動不審。冷や汗が背中をつたうのが自分で分かった。

アキ
アキ

(小声で)マユさん、ここ、たぶんけっこう、いい店だわ。

マユ

ふふ、アキさん、さっきから挙動おかしいよ(笑)大丈夫?

マユ
アキ
アキ

大丈夫じゃない。値段書いてないの、こわすぎる。

マユ

正直か(笑)

マユ

笑われた。けど、悪い笑われ方じゃなかった。むしろこの「値段こわい」を素で言っちゃったあたりから、ちょっとずつ空気がほぐれてきた。気がする。でも俺はまだ、必死に「余裕ある男」を演じようとしてた。ここで素を出しきれてれば楽だったのに、見栄が捨てきれない。で、その見栄が、次の最大のやらかしを呼ぶ。

コウ
コウ

うわぁ…値段こわいって本人に言っちゃうの、もう余裕ゼロじゃないすか

アキ
アキ

ゼロだよ。でもな、変に取り繕うより、この一言のほうがマユには効いてた気がするんだわ。あとで分かるけど。

Scene 04

とどめのやらかし。緊張のあまり、グラスをぶちまける

なんとか飲み物だけ頼んだ。俺はビール、マユはワイン。乾杯して、ここから挽回するぞ、と。緊張をごまかそうと、無理に喋った。普段の俺は聞き役多めなのに、この日は沈黙が怖くて、自分の話で間を埋めにいってた。「いやー、さっきの店ほんとごめんね」「ここ落ち着いてていい店だね(本心は値段が怖い)」って、上ずった声で喋り倒す。手は、無意識にグラスの周りをそわそわ触ってた。

そして、それは起きた。身振り手振りで喋ってたとき、手の甲がグラスにガツン。マユのワインが、テーブルの上に派手にぶちまけられた。赤ワインが、白いテーブルクロスに、じわーっと。スローモーションだった。「あ」って言ったときには、もう遅い。

アキ
アキ

……あ。

マユ

わ、わ、わ

マユ
アキ
アキ

ごめんっ、かかってない!? 服、大丈夫!?

マユ

大丈夫大丈夫、ギリ避けた(笑)テーブルだけ

マユ

幸い、マユの服にはかからなかった。これだけは不幸中の幸い。けど、テーブルクロスは赤い海。スタッフさんが慌てて飛んできて、拭いてくれて、布交換してくれて。俺は「すいません、すいません」って頭下げまくり。高級店で、初デートで、ワインぶちまける男。もう、お笑いだろ。穴があったら入りたいどころか、自分で穴掘って埋まりたかった。

ここで俺の心が、ポキッと折れた。臨時休業、噛み噛み、値段ビビり、そしてワイン。やらかしの四重奏。「あー、今日はもう終わった。マユ、内心ドン引きだろうな。こんなグダグダな初デート、二度と会ってくれないわ」って、本気で諦めた。テーブル拭かれてるの見ながら、半分、心がデートを放棄してた。

コウ
コウ

臨時休業、噛む、値段ビビり、ワイン…役満じゃないすか。俺なら泣くかも

アキ
アキ

泣きそうだったよ。完全に「今日は無かったことにしてくれ」って気分。でもな、ここから流れが変わったんだわ。

Scene 05

開き直ったら、空気が変わった

布が新しくなって、ワインも入れ直してもらって。気まずい沈黙が流れた。もう取り繕う気力もなかった。で、俺はあきらめて、というか吹っ切れて、全部白状した。見栄を張る体力が、もう残ってなかったんだと思う。

アキ
アキ

……もう正直に言うわ。俺、今日めちゃくちゃ気合い入れてきて、それが全部裏目に出てる。普段こんなんじゃないんだけど、マユさんの前だと、なんか変に力入っちゃって。

マユ

え、そうなの?(笑)私のために?

マユ
アキ
アキ

いいとこ見せようとして、この有様。ダサすぎて、もう笑ってくれ。

マユ

ぷっ…いや、もうずっと笑ってるって(笑)

マユ

このマユの「ずっと笑ってるって」で、空気がふっとゆるんだ。俺が見栄を全部放り投げて、やらかしを自分でネタにし始めたら、マユもそれに乗ってきた。気まずさを、ふたりで笑い話に変えていく感じ。さっきまでの「余裕ある男」を演じてた俺より、ぜんぶ白状してアホ面さらしてる俺のほうが、明らかに場が和んでた。

マユ

ていうか、最初の店の前で固まってたとき、ちょっと可愛かったよ(笑)

マユ
アキ
アキ

可愛いって言うな。情けないだけだろ。笑

マユ

だってさ、最初すごい余裕ありそうで、ちょっと構えてたんだよね。でも、こんなドジるんだって分かって、なんか安心した

マユ

これが、地味に効いた。マユいわく、アプリでやり取りしてたときの俺が、ちょっと余裕ありげで、正直「遊んでそう」「ちゃんと相手してくれるかな」って身構えてたらしい。それが、ワインぶちまけて頭下げまくる姿を見て、「あ、この人も普通に人間だ」って肩の力が抜けたんだと。

コウ
コウ

え、やらかしたほうが良かったってことすか? 意味わかんないっす

アキ
アキ

俺も意味わかんなかった。でもな、完璧に決めようとしてカッコつけてる男より、ドジって素を出した男のほうが、人としては近づきやすいんだろうな。狙ってやれることじゃないけど。

そっから先は、嘘みたいに楽だった。さっきまでの自分の挙動を「あのとき俺、お願いしゃっすって言ったよな」「言った言った(笑)」って、ふたりで実況中継して笑う。緊張がほどけたら、いつもの俺がちょっとずつ戻ってきた。話の引き出しも、ちゃんと開くようになった。やらかしを共有した者同士の、変な連帯感みたいなのが、テーブルに生まれてた。

Scene 06

意外な着地。空回りが、逆に良かった

結局、その高級店ではドリンクだけで切り上げた(さすがに時価コースは怖くて頼めなかった。笑)。で、店を出てから、マユが「次、もっと普通の店行こ。私、こういうかしこまったとこ、実は苦手(笑)」って言ってくれて、近くの、ガヤガヤした居酒屋に入り直した。

これがもう、水を得た魚。串焼きとハイボールの世界。俺の本来のフィールド。値段も書いてあるし、グラスこぼしても誰も気にしない。ここからは、もう何のやらかしもなく、普通に楽しく飲めた。さっきの高級店での悪戦苦闘が、完全に酒の肴になってた。

マユ

最初からここで良かったじゃん(笑)アキさん、こっちのほうが100倍いきいきしてる

マユ
アキ
アキ

ほんとそれ。俺、見栄張って自爆しただけだったわ。串焼き最高。

マユ

さっきの店のアキさんと別人すぎ(笑)

マユ

考えてみたら、皮肉な話だ。いいとこ見せようと気合い入れて背伸びした前半は、全部スベった。逆に、見栄を捨てて素に戻った後半は、ぜんぶうまくいった。マユが懐の深い子だったから救われたってのが大前提だけど、結局、初デートで効くのは、決めた店の格でも、噛まないトークでもなく、肩の力が抜けてるかどうか、なんだろうな。今回、俺はそれを、やらかしまくった末に、強制的に思い知らされた。

アプリで会った子との初デートって、つい「いいとこ見せたい」が暴走しがちだけど(特にやり取りが盛り上がってる相手ほど、な)、背伸びは大体、自分の首を絞める。等身大でいられる店、自分が一番リラックスできる場所のほうが、結局うまくいく。会う前の段階で何人かと薄く連絡取ってて、心に余裕がある状態だと、一回のデートに気負いすぎなくて済む。今回の俺は、マユ一人に妙に力が入りすぎてた。そこがそもそもの空回りの元だった気がする。(どのアプリが母数を作りやすいかは、ちゃんと紹介できる準備ができたら別で書く)

コウ
コウ

なんか、あんだけやらかしたのに最後うまくいくの、ずるくないすか

アキ
アキ

ずるくないって。笑 完全に結果オーライだよ。授業料がワイン1杯ぶんで済んだの、運が良すぎただけ。次から背伸びはやめとくわ

別れ際、マユが「今日、すっごい笑った」じゃなくて、「アキさん、また串焼き付き合ってよ」って言ってくれた。やらかし倒したのに、ちゃんと次につながった。LINEの距離感とかその後の話は別の記事に書いてるけど、今回ばかりは、テクニックも何もあったもんじゃなかった。ただただ、自爆して、開き直って、助けられた夜。

ちなみに、似たような「予想外でグダグダになった初対面」だと、マッチした相手が取引先だったアプリ珍事の話も供養済みなんで、こういう事故が好きな人はそっちもどうぞ。あっちは「気まずさ」、今回は「自爆」。ジャンルは違うけど、どっちも最後は相手の人柄に救われた、って点だけは一緒だったりする。

教訓らしい教訓はない。強いて言うなら、気合いを入れすぎると、その気合いが全部裏目に出ることがある、ってこと。次の初デートは、もうちょっと肩の力を抜いていこうと思います。…って毎回思うんだけど、たぶんまた、変なとこで張り切るんだろうな。笑 もうしません、とも言い切れないやつだけど、少なくとも一軒目に時価のコース料理を予約するのは、二度とやめておきます。

どのアプリで会えるかは、こっちにまとめた出会えるアプリランキングを見る

全部実際に使った俺の本音ランキング。目的別の使い分けも載せてる。

NEXT ROUTE

この流れの次に読む記事。

読み終わったあとに動きやすいように、連絡、街での流し方、次の場づくりに近い記事を置いています。

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ABOUT ME
アキ
ナンパ歴10年ちょい。アプリ・ストナン・相席・遠征までなんでも行く30代。実際に行って出会って、どうなったかをそのまま書いてます。