下町のディープな歓楽街で声かけ→25歳・居酒屋ホールのサチ
下町のディープな歓楽街・錦糸町で声かけしてきた話。南口の楽天地から北口の飲み屋街まで、客引きをかわしながら歩いた夜に当たったのは25歳・大衆居酒屋ホールのサチ。気っ風がよくて酒に強くて建前が薄い下町っ子と、串と酎ハイで肩を並べた出動レポ。
大衆居酒屋のホールPLACE東京
現場レポHOOK声かけから
次の店へ
今日は錦糸町に出動してきた話。錦糸町って言うと、人によっては「ああ、あのへんね」ってちょっと笑う。場末っぽいとか、ガラが悪いとか、そういうイメージで語られがちな街だ。けど実際に歩くと、そのイメージは半分当たってて半分外れてる。確かに南口は客引きが多くてゴチャついてるし、夜が深くなるほど街が雑になってくる。でもその雑さの奥に、東京のターミナルにしては珍しいくらい人懐っこい空気が流れてる。背伸びがない街、って言えばいちばん近い。
で、先に結果だけ言うと、この日は北口の飲み屋街で、大衆居酒屋のホールをやってる25歳・サチと当たった。仕事終わりに自分の店じゃない店で一杯やってた子で、気っ風がよくて酒が強くて、思ったことを全部口に出すタイプ。ただ、そこに辿り着くまでに南口で客引きに何度も絡まれてるし、声をかけた一組目はガッツリ塩で終わってる。そのへんも正直に書く。
南口の楽天地と、北口のディープな飲み屋街
錦糸町ナンパの入口、東京での空気、会った後の動きまで。場面ごとの温度を拾いながら、アキの現場感をそのまま読む記事です。
錦糸町駅、降りてまず思うのが「出口で街の顔がまるで違う」こと。これはターミナルあるあるなんだけど、錦糸町はその落差がかなりはっきりしてる。
南口は、駅前にどーんと楽天地のビルがあって、その足元から飲み屋とパチンコと風俗の看板がごちゃっと固まってる。いわゆる繁華街の濃いほうで、夜になると客引きの数も一気に増える。明るくて賑やかなんだけど、ちょっと油断すると袖を引かれる感じの、にぎやかさと胡散臭さが同居したゾーン。
北口は、駅前にオフィスとマンションが多くて、南口よりは落ち着いてる。ただ一本路地に入ると、こっちはこっちで古い大衆酒場とか、年季の入った居酒屋がぎっしり並んでる。南口が「客引きの濃い繁華街」なら、北口は「地元の人が普通に飲みに来る飲み屋街」って感じ。声かけの観点で言うと、俺は北口寄りのほうが噛み合いやすいと思ってる。
| エリア | 雰囲気 | 声かけ的には |
|---|---|---|
| 南口・楽天地まわり | 客引きとネオンの濃い繁華街。雑多で賑やか | 人は多いが客引きと営業の人が混ざって見分けにくい |
| 北口・路地の飲み屋街 | 古い大衆酒場と居酒屋が密集。地元の人が多い | 本命。腰を据えて飲んでる子と並んで喋れる |
| 駅前ロータリー周辺 | バスとタクシーと人の流れ。通過点 | みんな移動中で立ち止まらない。声はかけにくい |
時間帯は、一次会が終わって人がほどけてくる21時すぎから動いた。錦糸町は終電が遅めの街で、しかも地元で完結して飲んでる人が多いから、終電を気にしてソワソワしてない子が比較的いる。下町だからか、東京の真ん中なのに「みんな急いでない」感じがあって、その緩さが声かけには効く。

錦糸町ってちょっと怖いイメージあるんすけど、ナンパできる感じなんすか。

南口の客引きはたしかにうるさい。けど一本裏の飲み屋街は普通に地元の人が飲んでて、街の空気はむしろ緩いんだわ。
今日はソロ。南口で街の温度をひと通り見てから、本番は北口の路地、っていう段取りで歩いた。
南口で客引きをかわしながら、一組目は塩
21時すぎ、南口の改札を出て、楽天地のほうへ歩いた。出てすぐ、想像通り客引きが多い。「お兄さんお店探してます?」「キャバいかがですか」って声が左右から飛んでくる。錦糸町の南口はこれが名物みたいなもんで、ここで足を止めると一気に絡まれるから、目を合わせずスッと歩き続けるのが正解。立ち止まらない、相手にしない、でも振り払うように無視もしない。この街の客引きはわりとしつこいんで、淡々とやり過ごすのが疲れないコツだと思う。
客引きの中には、女の子も普通に混ざってる。ガールズバーの呼び込みとか、出勤前のお姉さんとか。ここを「声かけのチャンス」と勘違いすると沼る。営業の子に声かけても、それは仕事の相手をしてるだけで、ナンパとして成立しない。だから俺は、明らかに営業っぽい子や、店の名前が入ったバッグや看板を持ってる子は最初から見送る。狙うのは、自分の意思でフラッと飲みに来てる、客側の子だけ。
一組目。楽天地の角で、信号待ちしてた二人組に声をかけた。「このへんで軽く飲めるいい店、知りません?」で入った。一人がこっち見て、もう一人が「えー、知らないです」で終了。表情も特に動かず、信号が変わると同時にスッと歩いていった。冷たいというより、完全に興味なしの塩。粘る場面じゃないんで、会釈して引いた。

すみません、このへんで軽く飲めるいい店って知りません?
えー、知らないです。


あ、はい。失礼しました。(信号、変わった瞬間に消えてったわ。笑)

南口、人は多いけど客引きと営業の子が混ざってて見分けが面倒だわ。今の二人組はガチの塩だった。笑
南口で何組か様子を見たけど、どうも噛み合わない。客引きのノイズが多すぎて、誰が誰だか分からない。それに南口の人通りは多くても、みんな店に向かって移動してる最中で、立ち止まる隙が少ない。ここで粘るより、北口の落ち着いた飲み屋街に移ったほうが筋がいいと判断した。
一応書いておくと、錦糸町は夜が深くなると、出来上がってフラフラの人もそれなりにいる街だ。当たり前だけど、ベロベロで足元が危ういような子に絡みにいくのは論外。会話にもならないし、フェアじゃない。俺が話すのは、自分の足でちゃんと立ってて、自分のペースで飲んでる人だけ。塩で終わった組を追いかけるのも一切なし。乗ってこないなら引く。客引きの多い街でこっちまでガツガツすると、その瞬間にいちばん街に馴染んじゃうんで、そこは気をつけてる。
北口の大衆居酒屋で、ホールの子の隣に座る
21時半すぎ、北口に回って路地に入った。南口の喧騒が嘘みたいに、こっちは古い飲み屋の灯りが並んでて、地元の人が普通に一杯やってる。一軒、間口が狭いけど中が賑わってる大衆居酒屋があって、ガラッと開けて入った。コの字のカウンターに、串の煙とサワーのグラスがびっしり。隣の客との距離が近くて、自然に会話が始まる構造の店。銀座のバーが「グラスを置く音が聞こえる距離」なら、錦糸町の大衆居酒屋は「隣の串の煙が顔にかかる距離」だ。
カウンターの端っこに、一人で酎ハイを飲んでる女の子がいた。仕事帰りらしくて、ラフな格好だけど妙に飲み慣れてる。串を頼む手際がよくて、店員さんとも軽口を叩いてて、明らかにこの界隈の常連の雰囲気。一人飲みに慣れてる感じだったんで、一つ空けた隣に座って、同じ酎ハイを頼んだ。

その串、なんすか。うまそうだったんで俺も同じの頼んじゃった。
これ?ナンコツ。ここのが一番うまいよ(笑)


え、詳しい。常連すか。
ま、近所だしね。ってか、あんた一人?こんなとこで(笑)


一人。ふらっと来たら入っちゃった。
ふらっとでこの店入るの、なかなかいい勘してる(笑)

これがサチ。25歳、近くの大衆居酒屋でホールをやってる。今日は自分の店が休みで、別の店で一杯やってたところらしい。同業だから店の空気で常連かどうかすぐ分かるんだとか。喋り方が気っ風よくてサバサバしてて、こっちが何か言う前に先に突っ込んでくる。建前で間を持たせるタイプじゃなくて、思ったことをそのまま口に出す感じが、最初の二言で分かった。
ねえ、それってあれでしょ。ナンパでしょ(笑)


うん。一人で飲んでる人いたから話しかけた。隠してもしょうがないし。
はは、あっさり認めるじゃん。錦糸町でナンパとか物好きだねー(笑)


物好きで悪かったな。笑 でもこの店当たりだったわ、ナンコツうまい。
同業の子と、接客の裏側で笑う
カウンターで酎ハイを二つ、改めて乾杯した。サチはとにかく喋りが達者で、ホールの仕事柄なのか、間の取り方がうまい。こっちが黙っても気まずくならないし、向こうから話題を放ってくる。客商売の人って、初対面でも会話を回すのが体に染みついてるんだなと思った。
サチの店の話が、これがいちいち面白かった。酔って絡んでくる客の処理の仕方とか、団体で来て一人だけ会計でゴネる客の話とか、ホールあるあるを身振り手振りで喋り出した。俺も飲み屋で店員さんに無茶を言ったことがないか急に不安になって、それを言ったら笑われた。
あんたみたいに普通に頼んでくれる客は天使。問題は「とりあえず生で」って言ったあと三十分メニュー見てる人(笑)


うわ、それ俺やりがちかも。気をつけるわ。
今からでも遅くないよ、はい、注文(笑)


はい。じゃあ……レバー。笑

ホール大変そうだな。俺、客側でよかったわ。
ほんとそれ。あんたは今のとこ優良客(笑) あ、レバー来たよ。


お、ありがと。うわ、これうまっ。
でしょ。素直でよろしい(笑)

サチは酒が強い。酎ハイのペースが俺より明らかに速くて、それでいて全然崩れない。下町で育って、近所の飲み屋でずっと飲んできたんだとか。「酒で潰れたことない」って自慢してたけど、その言い方が威張ってるんじゃなくて、ただの事実報告みたいで笑った。

酒強い子って、ペース合わせるの大変じゃないっすか。

無理に合わせると俺が先に潰れる。笑 だからこの日は自分のペースで飲んでただけ。サチが勝手に飛ばしてた。
途中、サチが俺の手元を見て「あんた飲むの遅いね、おじいちゃんみたい」って突っ込んできた。失礼な、と思いつつ、こういうストレートな絡み方が逆に気楽だった。取り繕う必要がない。下町の居酒屋で隣り合った同士、みたいな空気のまま会話が転がっていった。
二軒目、年季の入った立ち飲みへ
一軒目に一時間ちょい。サチが「次行こ、もう一軒いい店あるから」って自分から立ち上がったんで、会計を割って店を出た。割り勘のとき、サチが一円単位できっちり計算してて、ホールの子だなと思った。釣り銭の計算が異様に速い。
サチが連れていってくれたのは、北口のさらに奥の、年季の入った立ち飲み屋だった。地元の人しか知らないような店で、こういうところを案内してもらえると一気に距離が縮まる。立ち飲みのカウンターで肩を並べて、ホッピーを頼んだ。
ここのホッピー、中身たっぷり入れてくれるから好きなんだよね。


通だなー。完全に地元の人の店じゃん、これ。
でしょ。あんた連れてきたの、初めての客で初めてだよ(笑)


え、それ光栄なのか雑なのかわかんないんだけど。笑
立ち飲みの狭いカウンターで、肩が触れるくらいの距離になった。サチはそれを全然気にしてなくて、むしろ自分から寄ってきて店のメニューを指差してくる。下町の子のこの距離感の近さは、警戒が薄いとかじゃなくて、たぶん地で人懐っこいんだなと思った。
ねえ、あんた仕事なにしてんの。さっきから聞いてなかった(笑)


今さら? ちゃんと普通に働いてるよ。(で、答えた。)
ふーん、まじめそう。つまんなそうだけど安心はする(笑)


褒められてんのかそれ。笑
サチの「ふーん、まじめそう」っていう雑な納得の仕方が、いちいち気楽だった。詮索するでもなく、テキトーに受け取って、すぐ次の話題にいく。
ねえ、こういうのってこの後どうすんの。さっさと言いなよ(笑)


正直まだ飲んでたい。けど嫌ならここで解散でいいよ。無理に引っ張る気はない。
はー、律儀。そういうとこ、つまんないけど嫌いじゃない(笑)


つまんないは余計だわ。笑
サチが核心をズバッと聞いてきたんで、こっちも変にごまかさずに、まだ飲んでたいけど嫌なら終わりでいい、ってそのまま置いた。そしたらサチは「つまんないけど嫌いじゃない」っていう、褒めてるのか貶してるのか分からない返しをして、自分から「もう一杯だけね」ってホッピーをおかわりした。引いていいよって言った直後に自分でおかわりしてくるの、ちょっとおかしくて、つい笑ったら肘でつつかれた。
いい雰囲気のまま、下町の夜は終電を過ぎた
立ち飲みで、夜が深くなってきた。サチはもう完全にくつろいでて、最近店に来る変な常連の話とか、好きな芸人の話とか、しょうもないことで笑い転げてた。最初にナンコツの串を勧めてきたときの常連の余裕も、ホールあるあるで突っ込んでくる勢いも、全部そのままで、酔っても喋りのキレは落ちない子だった。ちゃんと自分の足で立ってて、酒の量も自分で決めてて、判断が鈍ってる感じはどこにもなかった。
あんた、もう終電なくない?大丈夫なの(笑)


あー、たぶんもうないわ。笑 まあなんとかする。
ふは、人のこと言えないけどね。あたしは歩いて帰れるし(笑)

このまま、いい雰囲気のままで夜は更けた。ここから先はいつも通り書かない。後日また会って、結果だけ言うと、ちゃんといい関係になった。
サチは終電のことを一度も気にしてなかった。聞いたら「歩いて帰れる距離だから」ってあっさり言われて、地元っ子の強さを見た気がした。酒が強くて、距離が近くて、思ったことを全部口に出す。錦糸町の北口の路地で隣り合っただけの俺に、ナンコツの店も立ち飲み屋も全部案内してくれて、最後まで自分のペースを崩さなかった。下町の子の人懐っこさって、こういうことかと思った。
その後のLINEと、錦糸町の手触り
サチとはLINEを交換して、今もやり取りが続いてる。文面が完全に喋り口調そのままで、絵文字より「(笑)」が多い(笑) 「今日の客、酔って財布忘れて帰った」みたいな、ホールの愚痴がたまに送られてくる。返信のテンポが速くて、考えすぎないから駆け引きがない。こういう子に長文で追ったり、既読のタイミングで一喜一憂したりすると、たぶん一発で「重っ」って引かれる。サチのテンポに合わせて軽く返すようにしてたら、変に気を揉まずに済んで楽だった。そのへんの細かいやり取りはLINE攻略のまとめのほうにまとめてある。
今日の客、ナンコツ十本頼んで全部残した(笑) 許せない。


それは許せんわ。あの店のナンコツうまいのに。笑
家に帰る道で、今日の錦糸町を思い返してた。南口で客引きに揉まれて一組目はガッツリ塩で、もうダメかと思った夜が、北口の路地の居酒屋に入った瞬間からスッと回り出した。串の煙と酎ハイのグラスの距離で、サチと気楽に飲めた時間が、帰り道になってもまだちょっと残ってる感じがした。
属性で言うと、同じ郊外・下町寄りの街でも、前に行った船橋で声かけした夜とは温度が少し違った。船橋も飾らない庶民の街で、地元で完結して飲んでる人が多いのは似てる。ただ錦糸町は、東京の真ん中なのに下町の緩さが残ってて、客引きの濃さと地元の人懐っこさが同居してるのが独特だった。同じ埼玉方面のターミナルで言えば、大宮で声かけした夜とも歓楽街の濃さは近いんだけど、大宮の南銀が「ザ・繁華街」なら、錦糸町の北口は「地元の飲み屋街」って手触りだった。エリアごとの違いの全体像は東京のナンパスポットまとめと見比べてもらうと整理しやすいと思う。
あと正直な話、今日みたいに北口で噛み合う夜の裏で、南口で客引きに揉まれて何も拾えずに終わる夜も普通にある。今日だってサチの前に一組塩で終わってるし、錦糸町は客引きと営業の子が多いぶん、当たり外れの振れ幅が大きい街でもある。だから俺は、こういう当たり外れの激しい街に出るときほど、保険としてマッチングアプリも並行で回してる。街で空振った夜でも、アプリで温めてたやり取りが一個あるだけで、家までの帰り道のテンションが全然ちがうんだわ。
- 余裕のある大人の子が多い印象だから、変な探り合いが少なくてやり取りが楽だった
- 「会う前提」で繋がる空気だから、いいなと思った子とも上品なまま話を進めやすい
- 下見だけなら無料。本気で会いに行くなら、男は有料で動くのが結局いちばん早かった
無料登録して、気になる子を探す18歳未満(高校生を含む)はご利用いただけません。本コンテンツには広告(PR)が含まれます。
錦糸町はまた行くつもり。今度はサチに「ホールの目から見た、地元の本当にうまい店」を案内してもらう約束があるし、北口の路地でまだ入ってない店も開拓してみたい。次は南口で塩だった分も取り返したいわ。笑
東京の次の動きまで見る。
声をかけた後、どの街でどう流すか。場所選びと飲みの入口に近い記事を並べています。


