ネタ・日常の出会い PR

【料理教室の出会い】同じ班になった27歳と共同作業で縮まった話

【料理教室の出会い】同じ班になった27歳と共同作業で縮まった話
※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています。
NIGHT REPORT / 現場

同じ班になった27歳と共同作業で縮まった話

自炊できるようになりたくて社会人向けの料理教室に通い始めたアキ。同じ班になった27歳の経理・フミと、毎回まな板を並べて共同作業してるうちに、焦らせない距離で少しずつ縮まった。単発の料理コンと違って、月二回ずっと顔を合わせる継続の習い事だからこその出会いを実況する。

料理教室の出会い現場読了 12分
01 ENTRY入口を作る02 PLACE現場で動く03 VIBE空気を読む04 NEXT次へ繋ぐ
本ページにはプロモーション(広告)が含まれています
TYPEフミ 27歳
メーカーの経理
PLACE現場
現場レポ
HOOK現場感を
そのまま読む

今日は街でも店でもなく、社会人向けの料理教室で会った子と、回を重ねるうちにそういう仲になってた、って話。相手はフミ(27)、メーカーの経理。落ち着いてて家庭的で、手際がやたら良くて、面倒見のいいタイプの子だった。最初に言っとくと、塩だった一組というか、最初の二回くらいは俺、完全に相手にされてなかった。笑

で、最初に断っとくけど、俺はナンパ目的で料理教室に申し込んだわけじゃない。一人暮らしの自炊がずっと「米炊いて納豆」みたいなレベルで止まってて、さすがにこのままだと体に悪いなと思って、ちゃんと包丁の使い方から習いたかっただけ。出会い目当てで習い事すすめる、みたいな煽りの話ではない。ただ結果的に、料理教室っていう場所は、単発の街コンとは全然ちがう縮まり方をするってのを知った回。そこは正直に書いていく。

Scene 01

社会人の料理教室って、どんな感じで進むの

FIELD MEMO

料理教室の出会いの入口、現場での空気、会った後の動きまで。場面ごとの温度を拾いながら、アキの現場感をそのまま読む記事です。

俺が申し込んだのは、駅近のキッチンスタジオでやってる、月二回・平日夜のコース。仕事帰りに行ける時間帯で、初級から始めて半年で一通りの和食洋食を覚える、みたいなやつ。一回が二時間ちょっと。男の参加もちらほらいて、別に女ばっかりの場じゃない。むしろ「自炊ヤバいから来た」って顔の独身が、男女問わずそこそこいる。

進め方はシンプルで、最初に先生がその日のメニューをデモして、そのあと三〜四人の班に分かれて、実際に自分たちで作る。で、この「班」が固定なのが、後からめちゃくちゃ効いてくる。毎回シャッフルじゃなくて、何回かは同じメンツでまな板を並べる。だから街コンみたいに「初対面の二時間で勝負」じゃなくて、回をまたいで少しずつ顔なじみになっていく構造になってる。

コウ
コウ

え、料理教室で出会い狙えるんすか? なんか意外っす。

アキ
アキ

狙いに行く場所ではないよ。笑 俺もガチで自炊やばくて行っただけ。ただ結果的に縮まりやすいなとは思った。

コウ
コウ

なんでっすか。

アキ
アキ

同じ班で一緒に作業するからかな。隣で手ぇ動かしてると、無言でも気まずくないんだよ。それがでかい。

ここがこの場所の肝だなと思ったんだけど、料理って「共同作業」なんだよ。誰かが野菜切ってる横で、誰かが鍋見て、誰かが味見して、ってやってると、会話しようと頑張らなくても勝手に役割分担の言葉が飛び交う。「それ取って」「もう火止めて大丈夫?」みたいな。街コンの「ご職業は?」みたいな探り合いがいらない。手を動かしてるだけで、自然に喋れてる状態になる。これが、向いてない俺みたいな人間にはありがたかった。

あと地味に大きいのが、お互い「自炊できない側の人間」っていう前提を共有してること。みんな包丁の握り方からあやしいレベルで来てるから、誰も「できる人」のフリをしなくていい。最初から鎧を脱いでる場、ってのは前に英会話の回でも書いたけど、料理教室もそれに近い。失敗が前提だから、変に格好つけなくていい。

Scene 02

フミは同じ班。手際が良すぎて、最初は完全に格上だった

フミを認識したのは、二回目から同じ班になったとき。第一印象は「あ、この人だけ手際ちがうな」だった。俺らがオロオロ玉ねぎと格闘してる横で、フミだけ静かにスッスッと切って、もう次の工程に入ってる。聞いたら実家がずっと自炊の家で、自分でもよく作るんだけど「ちゃんと習ったことはないから基礎を一回やり直したくて」来た、って話だった。つまり俺らとはスタートラインが違う。

で、最初の二回くらい、俺は正直ほぼ会話できてない。班の作業で精一杯で、それどころじゃなかった。笑 フミは落ち着いてて、班のみんなにさりげなく「これは先に切っといたほうがいいよ」とか教えてくれるんだけど、テンション高くワーッて喋るタイプじゃない。控えめで、必要なことを静かに言う感じ。だから俺も「感じのいい、しっかりした人だな」くらいの認識で、別に狙ってはいなかった。むしろ手際の差にちょっとビビってた。

アキ
アキ

最初さ、玉ねぎのみじん切りで完全に泣いてて。目が。笑

フミ

あー…それ、切る前に少し冷やすとマシなんですよ。

フミ
アキ
アキ

え、まじ? そういうの早く言ってよ。

フミ

聞かれてないし(笑)

フミ

この「聞かれてないし(笑)」で、ちょっとだけ印象が変わった。それまで控えめでお淑やかに見えてたんだけど、軽く突っ込まれると素のテンポで返してくる。落ち着いて見えて、案外ちゃんと喋る人なんだなって。料理が上手い人特有の、面倒見の良さと、ちょっとした意地悪っぽさが同居してる感じが、なんか良かった。

ただ、ここで急に距離詰めようとはしなかった。っていうか、自炊できない俺がここで色気出しても、手元がガタガタなのが全部バレてる状態。笑 まずは普通に、料理を教わる側として何回か班を共にした。下心がないぶん、態度は自然だったと思う。それが後から効いてくる。

Scene 03

失敗を一緒に笑う。共同作業は、距離の縮み方が速い

回を重ねるうちに気づいたんだけど、一緒に何か失敗すると、距離が一気に縮む。ある回でね、班でハンバーグ作ってたんだけど、俺が火加減ミスって表面だけ真っ黒に焦がして、中は半生っていう、最悪の仕上がりにしたことがあって。

班のみんなで「うわー…」ってなってるとき、フミが焦げたやつを菜箸でつついて、

フミ

これはもう…炭ですね(笑)

フミ
アキ
アキ

炭言うな。笑 俺なりに頑張った結果なんだけど。

フミ

頑張った炭。

フミ
アキ
アキ

それ余計ひどいから。笑

って、二人で焦げハンバーグつつきながら笑ってて。そのとき初めて、班の作業っていうより、フミと二人でちゃんと喋れた気がした。失敗を一緒に見てると、変な見栄がいらない。むしろ俺がポンコツなぶん、フミが横でフォローしてくれて、その面倒見の良さが普通に滲み出てくる。「貸してください、これ一回火止めて、こう」って手元に入ってきて教えてくれたりして。

コウ
コウ

え、それもう半分カップルの距離感じゃないっすか。

アキ
アキ

いやいや、まだ全然。料理教えてもらってるおっさんと先輩、くらいの距離だよ。ただ、横で手ぇ動かしてると、無言が気まずくないってのは確かにあった。

ここが街コンとの一番の違いだと思う。街コンとか相席だと、二時間の中で「面白い話をしなきゃ」「沈黙を埋めなきゃ」っていうプレッシャーが常にある。でも料理教室は、沈黙の時間に意味がある。二人で黙々と人参の皮むいてる時間が、別に気まずくない。むしろその「一緒に作業してる」っていう状態そのものが、勝手に距離を詰めてくれる。喋りで勝負しなくていい場所、ってのは、俺みたいに口で押すタイプじゃない出会いも作れる。

あと月二回っていう頻度も、地味に効いてる。一回会って終わりじゃなくて、二週間後にまた会える。だから焦らなくていい。今日ダメでも次がある。この「次がある」っていう余裕が、ガツガツしない自然な距離感を作ってくれてた。

Scene 04

試食でできた料理を分け合う。あれが一番、素が出る

料理教室のいいところって、最後に自分らで作ったものを、その場でみんなで食べるとこなんだよ。これが普通の習い事にはない要素で、デートでいうと「一緒に作って一緒に食べる」を、毎回タダで体験してるようなもん。しかも酒も入ってないし、薄暗い店でもない。明るい蛍光灯の下で、エプロンつけたまま、できた飯食ってる。だからこそ、変な飾りがなくて素が出る。

ある回で、班で作った筑前煮みたいなのを食べてて、フミが一口食べて、

フミ

あ、これ実家の味に近い…なんか落ち着く。

フミ
アキ
アキ

へえ。フミん家、こういうの出るんだ。

フミ

母が煮物ばっかりで(笑) だから私、こういうのばっか作れちゃう。

フミ
アキ
アキ

いいじゃん、それ。俺なんか炭しか作れないのに。

フミ

炭はもういいです(笑)

フミ

こういう、なんてことない飯の話のときに、ふっと家のこととか実家の味とかが出てくる。これ、街コンの自己紹介じゃ絶対出てこない情報なんだよね。「ご趣味は?」って聞いて出てくる趣味じゃなくて、飯食ってて自然に漏れる素の部分。落ち着いてて控えめに見えてたフミが、料理の話になると一気に喋るし、笑うと急に砕ける。そのギャップが、回を重ねるごとに見えてきて、いいなと思うようになってた。

俺がフミに連絡先聞いたのも、この試食の流れがあったから。ある回の帰り際、二人でたまたま駅まで歩く方向が一緒で、

アキ
アキ

フミに毎回助けられてるからさ、今度ちゃんと自炊できるようになる前に、料理のコツ個別に聞きたいんだけど。連絡先教えてくんない?

フミ

えー…(笑) それ、私が先生みたいになるやつじゃないですか。

フミ
アキ
アキ

そうそう、フミ先生。月謝は払えないけど。

フミ

ただ働きじゃないですか(笑) …まあ、いいですけど。

フミ

「…まあ、いいですけど」で交換成立。料理を口実にしたのが、たぶん良かった。いきなり「飲みに行こう」じゃなくて、教室っていう共通の文脈があるから、フミも構えずに教えてくれた。継続の習い事って、こういう「自然な口実」が毎回転がってるのが強い。

Scene 05

教室の外で、一回飯。そこでようやく距離が変わった

連絡先交換してからは、しばらくは料理の相談がメインだった。「鶏むね どうやったらパサつかない?」みたいなしょうもない質問に、フミがちゃんと丁寧に返してくれる。で、何回かやり取りするうちに、自然な流れで「じゃあ今度、教室じゃない普通の店で飯でも」ってなった。教室の外で会うのは、これが初めて。

待ち合わせで来たフミは、エプロン姿しか見てなかったから、ちょっと印象が違った。私服で、ちゃんとしてて、でも気合い入れすぎてもいない、普段着の延長みたいな感じ。それがまた、家庭的なイメージとちゃんと地続きで、いいなと思った。店は、フミが「ここの定食おいしいんですよ」って教えてくれた、こぢんまりした和食の店。料理の話で繋がった二人だから、店選びまで飯ベースなのが、ちょっと笑えた。

アキ
アキ

教室の外で会うと、なんか新鮮だな。エプロンないと別人。

フミ

それ、私もちょっと思ってました(笑) アキさん、包丁持ってないと普通の人ですね。

フミ
アキ
アキ

包丁持つと普通じゃないみたいな言い方やめて。笑

フミ

だって毎回なんか焦がしてるし(笑)

フミ

飯食いながら、教室では聞けなかった話をぽつぽつした。仕事のこと、経理って意外と細かくて大変だって話、休みの日に何作ってるかって話。フミは控えめに見えて、自分の好きなこと——特に料理のこと——になると、ちゃんと熱がある。「凝りだすと止まらなくて、休みの日に丸一日キッチンにいることある」って笑ってて、その芯のある感じが、回を重ねて見てきた印象とぴったり重なった。

二軒目で軽くもう一杯、ってなったあたりで、距離はだいぶ近くなってた。教室で何回も隣に立って、一緒に失敗して笑って、ってのを積み上げてきたぶん、もう初対面の探り合いみたいな緊張は全然なくて。気づいたら、自然にいい雰囲気になってた。ここから先は、いつも通り書かない。ちゃんといい関係になった、とだけ。

コウ
コウ

いや、めっちゃ平和に進みましたね…。

アキ
アキ

だろ。料理教室は急がない場所なんだよ。月二回ずっと顔合わせてるから、一発で決めにいかなくていい。それが俺には合ってた。

Scene 06

その後。月二回の進度で、間が空く分は別で埋めた

フミとは、その後も続いてる。教室は二人とも通ったままで、相変わらず同じ班で、相変わらず俺はなんか焦がして、フミに「また炭」って言われてる。教室の外でも普通に会うようになって、この前はフミの家で一緒に飯作った。さすが、家のキッチンでのフミは手際が教室の三倍速くて、俺はもう野菜洗う係だった。笑 経理の繁忙期の話とか、しょうもない愚痴とか、そういうのを普通に言い合える距離になってる。

正直に書いとくと、料理教室での出会いは「効率」だけ見たらめちゃくちゃ遅い。月二回しか会えないし、一回会っても作業に追われて、ゆっくり喋れる時間は短い。フミとここまで来るのにも、それなりに回数を重ねた。だから俺、教室で誰かいい人いないかな、だけを当てにして待つ、みたいなことはしてない。間が空くぶんは普段マッチングアプリも並行して回してて、母数はそっちで確保しつつ、教室はあくまで「自然に積み上がる場所」として通ってた、ってのが実際のとこ。フミとも、教室で会えない週はそのへんで連絡取り合ってたから、間延びせずに済んだ。

PR無料で眺めて終わるのが、一番もったいない使い方だった
  • 余裕のある大人の子が多い印象だから、変な探り合いが少なくてやり取りが楽だった
  • 「会う前提」で繋がる空気だから、いいなと思った子とも上品なまま話を進めやすい
  • 下見だけなら無料。本気で会いに行くなら、男は有料で動くのが結局いちばん早かった
paters(ペイターズ)|余裕のある大人のデートアプリ無料登録して、気になる子を探す

18歳未満(高校生を含む)はご利用いただけません。本コンテンツには広告(PR)が含まれます。

ちなみにこういう「習い事でゆっくり育てる出会い」が肌に合うって人、けっこういると思う。前に書いた英会話の国際交流ミートアップで会った子の回も、似た「継続で焦らず縮まる」パターンだった。逆に、同じ料理でも一発勝負の単発の料理コンに行った回は、二時間で勝負する全然ちがうテンションだったから、読み比べると場の違いが分かると思う。あと、共同作業で素が出るって意味だと、グランピングの焚き火で素になった子と会った回も近い感触だった。

俺はもともと、街でガンガン声かけるほうのナンパ師なんだけど、こういう「手を動かしてるうちに勝手に喋れてる」出会いも、やってみたら案外悪くなかった。フミとどうなるかはまだ分からんけど、少なくとも今は、二週間後にまた同じ班で会えるのが、ちょっと楽しみではある。それくらいの距離で、いいかなと思ってる。

NEXT ROUTE

この流れの次に読む記事。

読み終わったあとに動きやすいように、連絡、街での流し方、次の場づくりに近い記事を置いています。

気になった動線から、そのまま次の記事へ。関連記事
ABOUT ME
アキ
ナンパ歴10年ちょい。アプリ・ストナン・相席・遠征までなんでも行く30代。実際に行って出会って、どうなったかをそのまま書いてます。