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【with体験談】理系の大学院生24歳と、性格診断がきっかけで噛み合った話

【with体験談】理系の大学院生24歳と、性格診断がきっかけで噛み合った話
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APP REPORT / 現場

理系の大学院生24歳と、性格診断がきっかけで噛み合った話

withで出会った国立大の理系大学院生ミレイ(24)。建前が苦手で何でも根拠を求める「論理の鎧」を着た子が、性格診断の結果が自分でも気づいてなかった所まで当たってて、そこから警戒を解いていく。理系女子との噛み合い方を実況するwith体験談です。

with体験談現場読了 14分
01 APP会う前提で入る02 MEET現場で合流03 VIBE空気を作る04 AFTER次の場所へ
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TYPEミレイ 24歳
国立大の理系大学院生(修士2年)
PLACE現場
現場レポ
HOOK会う前提の
導線

今回はwithで会った、国立大で理系の大学院に通ってる子の話。ミレイ、24歳の修士2年(だから一応最初に書いとくと、れっきとした成人ね)。先に言っとくと、この子、最初から最後まで「根拠は?」で生きてる人だった。お世辞も、雰囲気で押すのも、ぜんぶ通じない。建前を一個でも混ぜると、目で「今のデータに含めていいの?」って聞いてくる。そういう、論理の鎧をフル装備した子と、どうやって噛み合っていったかって話。

ちなみにwithの体験談は前に保育士の子の回と、音楽の趣味が合った子の回も書いた。保育士のナツミが「静けさ」の人で、雑貨店員のフウカが「マイルール」の人なら、ミレイは完全に「根拠」の人。同じwithでも、相手の頭の使い方ひとつでこんなに会話が変わるのか、ってのが今回の見どころだと思う。

Scene 01

withの性格診断が、本人も気づいてない所まで当ててた

FIELD MEMO

with体験談の入口、現場での空気、会った後の動きまで。場面ごとの温度を拾いながら、アキの現場感をそのまま読む記事です。

ミレイを見つけたのは、いつもどおりwithの診断つながり。withって登録すると、最初に性格診断みたいなのをやらされて、価値観とか考え方が近い人が出てきやすくなる。俺の診断結果は相変わらず「単独行動を好む」みたいなやつで、ナンパ師がそれでいいのかは置いとく。笑

ミレイのプロフは、写真が研究室っぽい白い壁の前で撮った一枚と、あと観葉植物でも景色でもなく、なんかの実験ノートらしき手元の写真。自己紹介がこれまた変わってた。

  • 大学院で研究してます(分野は会ったら話します)
  • 論理が通ってない会話が苦手です。すみません先に言っときます
  • 恋愛はあんまり得意じゃないので、ゆっくりがいいです
  • 診断、けっこう当たっててびっくりした側です

「論理が通ってない会話が苦手です。すみません先に言っときます」を自己紹介に書く子、初めて見た。普通こういう所には「優しい人がいいな」とか書くじゃん。そこに先制で「論破はしないけど筋は通してくれ」が来てる。盛ったポエムより、よっぽど信用できた。

コウ
コウ

アキさん、そういう理屈っぽそうな子って、めんどくさくないすか?

アキ
アキ

めんどくさいかは会ってみないと分かんないけど、少なくとも嘘はつかないタイプだろ、っていうのは読めた。それが俺は逆に楽そうだなって思ったんよ。

最後の「診断、けっこう当たっててびっくりした側です」が引っかかった。診断を「占い」枠で見てる子は多いけど、この子は「当たった=データとして悪くない」みたいな受け取り方をしてる気がした。理系っぽいな、と思いながら、共通で出てた価値観の項目を一個だけ拾って、最初のメッセを送った。

Scene 02

メッセで建前を一個も使えない相手だった

メッセを始めて、すぐ分かったのが、この子には世辞が一ミリも効かないってこと。俺、初手で「プロフの実験ノートの写真、なんかかっこよかったです」って軽く送ったんだけど、返ってきたのがこれ。

ミレイ

ありがとうございます。でも、あれ何の写真か分からないですよね?(笑)かっこいいの根拠、なんですか

ミレイ
アキ
アキ

うわ、初手で詰められた。笑 正直に言うと、なんか専門的なことやってる手元の感じが良かった、くらいです。中身は全然分かってないです。

ミレイ

あ、その「分かってないけど良かった」は信じます(笑)取り繕われるより全然いい

ミレイ

これで、なんか掴めた気がした。この子、褒められるのが嫌なんじゃなくて、根拠のない褒めが落ち着かないだけ。「分かってないけどそう見えた」って事実をそのまま出したら、急に温度が上がった。

アキ
アキ

じゃあ逆に聞くけど、研究って何やってんすか。会ったら話すって書いてたけど。

ミレイ

それは会ったら(笑)文字だと長くなるし、たぶん3行で飽きさせる自信ある

ミレイ
アキ
アキ

いや飽きないって。むしろ早口で喋るやつ聞くの好きなんよ。

ミレイ

…ほんとに? それ、あとで証明してもらいますね(笑)

ミレイ

「証明してもらいますね」で笑える子だった。理屈っぽいんだけど、それを自分でネタにできる軽さがある。完全に拗らせてるわけじゃない。ただ、嘘で会話を回すのができないだけ。

コウ
コウ

褒めが効かないって、けっこう困りません?普段それで距離詰めるのに。

アキ
アキ

困るっちゃ困る。でも、効かないなら使わなきゃいいだけよ。この子には事実だけ置けばいいんだなって、最初のやり取りで分かったから。

何往復かして、診断結果の話になった。ミレイは「withの診断、自分が普段認めたくない部分まで当ててて、ちょっと悔しかった」って言ってきた。具体的には言葉を濁してたけど、たぶん「人に頼るのが苦手」みたいな所を当てられたっぽい。

ミレイ

あれ、サンプル数とか手法は知らないですけど、結果だけ見ると無視できないんですよね。自分で気づいてなかった所を言われると、反論しづらくて(笑)

ミレイ
アキ
アキ

あー、当てられて素直に「当たってる」って言えるの、けっこう珍しいよ。みんな当たってても認めないから。

LINEはアポが固まってから交換した。交換のタイミングとか最初の文面で迷う人は、LINE攻略のまとめに症状別で書いたんで、そっち見てくれ。

Scene 03

初デート、最初の一杯まで「観察されてる」感じがした

アポは平日の夜、研究の合間に出てこられる日。場所は大学の最寄りから二駅の、静かめのダイニングバーにした。声がそんなに大きい子じゃなさそうだったから、騒がしい店は外した。

ミレイは時間ぴったりに来て、写真より小柄で、でも目だけはすごくはっきりこっちを見る子だった。最初の握手みたいなぎこちない会釈のあと、席についてからの第一声がこれ。

ミレイ

あの、先に言っときます。私、初対面でめちゃくちゃ観察するクセあるんで、見すぎてたらすみません

ミレイ
アキ
アキ

それ、先に言うんだ。笑 いいよ全然、観察して。なんか分かったら教えて。

ミレイ

じゃあ一個だけ。…メッセの感じと、実物のテンション、ほぼ一致してますね。それ、地味に安心する

ミレイ

メッセと実物が一致してる、で安心する子。普通は「写真より◯◯」とか見た目の話が来るのに、この子の最初の評価軸は「事前データとのズレが少ないか」だった。理系というか、もう人を実験みたいに見てる節がある。でも嫌な感じじゃなくて、ほんとに「ズレてたら警戒する」っていう自衛なんだと思う。

最初の一杯を頼んでからも、ミレイはしばらく品定めモードだった。俺の話す内容より、話の組み立て方を見てる感じ。ここで盛ろうとしたら一発で減点されるな、と思ったから、俺は自分のしょうもない話を、盛らずにそのまま出した。最近やらかした仕事のミスとか、この前道に迷って真逆に40分歩いた話とか。

ミレイ

え、40分? 途中で気づかなかったんですか(笑)

ミレイ
アキ
アキ

景色がだんだん知らなくなってって、あれ?ってなった頃にはもう手遅れ。情けな。笑

ミレイ

ふふ、いいですねその話。盛ってないのが伝わってくる(笑)

ミレイ

「盛ってないのが伝わってくる」を褒め言葉として使う子、なかなかいない。笑 ここでやっと、観察モードがちょっと緩んだ感じがあった。

Scene 04

研究の話を振ったら、別人みたいに早口になった

二杯目に入ったあたりで、「で、結局なんの研究してんの」って聞いてみた。プロフで「会ったら話す」って書いてたやつ。そしたら、それまで言葉を選んで丁寧に喋ってたミレイが、急にスイッチ入ったみたいに早口になった。

専門の中身はぼかすけど、要は「ある条件を変えたときに、結果がどう変わるか」をひたすら測る、みたいな分野らしい。本人いわく「9割は地味な作業で、たまに来る1割の『おっ』のために生きてる」。その「おっ」が来た日の話をするときのミレイは、さっきまでの慎重な子と完全に別人だった。

ミレイ

でね、予想と全然違うデータが出た瞬間が一番おもしろいんですよ。あ、間違えたんじゃなくて、これ意味あるやつだ、ってなる瞬間が

ミレイ
アキ
アキ

へえ。予想外=失敗、じゃないんだ。

ミレイ

むしろ予想通りすぎる方がつまんないです。予想を裏切られた時にしか、新しいこと分かんないので

ミレイ

このへんで、俺、普通に話に引き込まれてた。ナンパとか口説きとか、そういうの一回忘れて、ただ面白い話を聞いてる時間。たぶんミレイも、自分の話に俺が素で食いついてるのが伝わったんだと思う。

アキ
アキ

いや、早口で喋るやつ聞くの好きって言ったの、ほんとだったろ。証明できた?

ミレイ

……認めます(笑)ちゃんと聞いてた。途中で目が泳いでなかったし

ミレイ
アキ
アキ

目の動きまでチェックされてたのこわいわ。笑

好きなことを喋ってる時って、人見知りでも理屈っぽくても、口が回る。これは研究の話に限らず、誰でもそうだと思う。俺がやったのは、その「喋りたいスイッチ」を一個押しただけ。

コウ
コウ

なんか、口説いてるっていうより、普通に楽しそうっすね。

アキ
アキ

実際楽しかったんよ。こういう日もある。盛り上げよう、って気持ちが一回もいらなかった。

Scene 05

「論理の鎧」が緩んだのは、診断の話に戻ったとき

研究の話でひとしきり盛り上がったあと、ミレイの方から、また性格診断の話に戻ってきた。メッセで言ってた「自分で気づいてなかった所を当てられた」ってやつ。今度はもう少し具体的に話してくれた。

ミレイ

私、人に頼るのめっちゃ下手なんですよ。研究室でも、行き詰まっても一人で抱える方で。それ、診断にほぼそのまま出ててびっくりして

ミレイ
アキ
アキ

あー、さっきの「素直に当たってるって言える」ってのも、そこと繋がってるのか。

ミレイ

そうかも。…なんか、自分でも分かってなかったことを言葉にされると、警戒するより先に「正しいかも」って思っちゃうんですよね。職業病です

ミレイ

ここが、この日で一番印象に残った瞬間だった。ミレイにとって「当たってる」は、警戒する理由じゃなくて、信用する理由なんだ。普通の子なら「なんで分かるの、こわい」になる所が、この子は「データとして無視できない」になる。だから、最初あんなに観察と根拠にこだわってた鎧が、自分が認めた事実の前ではあっさり緩む。

恋愛が苦手な理由も、流れで聞けた。要は、論理が通らないものが苦手だから、気持ちみたいな「測れないもの」をどう扱っていいか分からないらしい。

ミレイ

好きとか、なんで好きなのか説明できないじゃないですか。それが、ずっと落ち着かなくて。理由のないものを信じるのが下手なんです

ミレイ
アキ
アキ

じゃあ今日は、理由のあるとこだけ拾えばいいよ。話が面白かった、とか、嘘つかれてないっぽい、とか。それは事実だろ。

ミレイ

……それなら、認められます。今日、嘘つかれてないのは、たぶん本当

ミレイ

俺は別に、気の利いたこと言おうとしたわけじゃない。この子が安心できる言葉が「事実」だったから、事実を渡しただけ。雰囲気で押す相手じゃないのは、最初のメッセから分かってたしな。

Scene 06

三軒目には行かず、近くを歩いた

二軒目のバーを出たのが、わりといい時間だった。ここで「もう一軒」ってグイグイ行くのは、この子には合わない気がしたから、「少し歩く?」くらいにした。終電の話も先に出しといた。慎重な子に「この後どうする」って空白を投げると、たぶん固まる。

アキ
アキ

終電まだあるし、酔い覚ましに少し歩こうか。無理ならここで解散でも全然いいよ。

ミレイ

歩きます。…さっきの「9割地味な作業」の話、肝心の1割の中身まだ言ってなかったし(笑)

ミレイ

夜の住宅街を、二人でだらだら歩いた。ミレイは歩きながらも、さっきの研究の話の続きをしてた。途中で「あ、これ専門外の人にする話じゃないですね、ごめんなさい」って我に返るんだけど、俺が「いや続けて」って言うと、ちょっと嬉しそうにまた喋り出す。その繰り返し。

ミレイ

さっきの「予想外のデータが出た瞬間が一番おもしろい」の話、ちゃんと最後まで聞いてくれましたよね。あれ説明すると、だいたい飲み会だと「へえ(終)」で流されるんで

ミレイ
アキ
アキ

俺、半分も理解できてないと思うけどな。でも、人が夢中で喋ってんの見るの、単純に好きなんよ。

ミレイ

それ、理解できてなくても聞いてくれるってことですよね。…うん、それでいいです、私

ミレイ

歩いてる途中、信号待ちで一回会話が途切れたとき、ミレイがふっと「今日、来るまでめちゃくちゃ緊張してたんですよ」って言った。慎重な子が、終わり際に自分から緊張してたって明かすのは、もう警戒が解けてるサインだと思う。

そこからは流れで、いい雰囲気になった。結論だけ書くと、その日はお持ち帰りまで行けた。ここから先はいつもどおり省く。毎回書いてるけど、これは合意のある大人同士の話で、押したり粘ったりは一切なし。特にミレイみたいな子は、嫌なことを「嫌」じゃなくて理屈で遠回しに言うから、俺は相手が乗ってこない素振りを見せたらその時点で引く。それだけは自分のルールにしてる。

Scene 07

その後。連絡が3日止まっても、ほんとに実験だった

ミレイとはその後も続いてる。連絡のリズムは独特で、研究が詰まってる時期は本気で音信不通になる。最初「これ脈ないやつかな」って一瞬思ったけど、ある日急に「すみません、実験回してて気づいたら3日経ってました」って戻ってきて、あ、ほんとに研究してただけか、と。返信が来ない=脈なし、っていう普通のアプリの読み方が、この子には通用しない。

ミレイ

返信遅くてすみません。あ、あと言い訳じゃなくてほんとに実験です。証拠の機械の写真送りますか(笑)

ミレイ
アキ
アキ

証拠はいらん。笑 信じてるよ。終わったら一杯やろ。

ミレイ

それは行きます。今度は私の分野の、もっとマニアックな話していいですか

ミレイ

ミレイと続けるうえで一個だけ気をつけてるのは、適当な相槌で誤魔化さないこと。この子は「すごいね」みたいな中身のない反応をすると、ちゃんと気づく。だから分からない時は「ごめん、それ分からん」って正直に言う。この前も、データのばらつきがどうのって話で俺が完全に置いてかれて「ごめん全然ついていけてない」って白旗あげたら、ミレイは嫌な顔ひとつせず「あ、じゃあ最初から」って、紙ナプキンに丸とか矢印描いて、中学の理科みたいなレベルまで噛み砕いて説明し直してくれた。最後に「ここまでで質問ありますか(笑)」って言われて、完全に学生に戻った気分だった。俺は会った子のことをメモしてて、ミレイの欄には「世辞NG・根拠で動く・研究の話でスイッチ入る・締切前は消える」って書いてある。記憶力ないんで、こうやって取説作っとかないと次会うとき困るからな。笑

withみたいな”診断スタート”のアプリは、こういう「データを信用する層」とそのまま相性がいい。占いっぽさを嫌う子でも、診断結果が当たってると「無視できない情報」として受け取ってくれるから、最初のハードルが一個下がる。ガツガツ盛り上げるのが苦手な人ほど、こういう共通点・価値観から入るアプリの方が向いてると思う。

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最後に余談。この前ミレイに、研究で予想と違う結果が出たときの話をまたしてもらった。「予想通りすぎる方がつまんない」ってやつ、初デートでも言ってたけど、二回目に聞いても普通におもしろくて。俺、人と会うときも当たりをつけてから行くタイプなんだけど、ミレイの「予想外こそ当たり」って感覚を聞いてから、読みが外れた相手の方がちょっと楽しみになった。本人には言ってないけど、地味に影響受けてる。

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会った後の流れまで、次に読む。

アプリで会ったあとに失速しないように、連絡、待ち合わせ、次のデートへ繋がる記事を置いています。

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ナンパ歴10年ちょい。アプリ・ストナン・相席・遠征までなんでも行く30代。実際に行って出会って、どうなったかをそのまま書いてます。