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【写真詐欺】別人が来た…と早合点→実物の方が良かった俺の見る目のなさ

【写真詐欺】別人が来た…と早合点→実物の方が良かった俺の見る目のなさ
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NIGHT REPORT / 現場

別人が来た…と早合点→実物の方が良かった俺の見る目のなさ

アプリで会った瞬間「別人来た、写真詐欺だ…」と勝手にテンション下げた俺。でも実際に喋ってみたら、ミサキ(28)は写真の100倍良かった。第一印象だけで詐欺認定しかけた、自分の見る目のなさを供養する自爆系の体験談です。笑

写真詐欺現場読了 12分
01 ENTRY入口を作る02 PLACE現場で動く03 VIBE空気を読む04 NEXT次へ繋ぐ
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TYPEミサキ 28歳
アパレル系
PLACE現場
現場レポ
HOOK現場感を
そのまま読む

今日は、武勇伝でもナンパテクの話でもない。自分の「見る目のなさ」を供養させてくれ。

アプリで会った瞬間に「うわ、写真と違う人来た。詐欺だ…」って一瞬テンション下げた俺が、実際に喋ってみたら写真の何倍も良くて、結局その日いちばん楽しい時間を過ごした、っていう話。完全に自爆。第一印象で勝手に減点した自分が一番ダサかった、っていうオチです。

相手はミサキ(28)、アパレル系。先に言っとくと、ミサキは何も悪くない。悪かったのは、写真一枚で人を判断しかけた俺の頭だ。

Scene 01

アプリで盛れ写の子とマッチ。テンション最高潮

FIELD MEMO

写真詐欺の入口、現場での空気、会った後の動きまで。場面ごとの温度を拾いながら、アキの現場感をそのまま読む記事です。

事の発端は、いつものアプリ。寝る前にダラダラ右スワイプしてたら、めちゃくちゃ可愛い子からいいねが来てた。

写真がね、もう完璧だったんだわ。逆光でふわっと撮れてて、髪はサラサラ、肌は白くて、横顔のラインがきれい。1枚目で「お」、2枚目のカフェ写真で「おお」、3枚目の後ろ姿で「これは…当たりだ」ってなった。マッチした瞬間、ガッツポーズしたもん。

コウ
コウ

アキさんでもガッツポーズすんすか。笑

アキ
アキ

するわ。可愛い子とマッチした瞬間が一番テンション高いまである。…で、この油断が後でブーメランになるんだけどな。

メッセも軽快だった。返しが早くて、ノリも良くて、絵文字の使い方も上手い。「お酒好きなんで普通に飲み行きましょ〜」って向こうから言ってくれて、トントン拍子で週末の夜にアポ。マッチからアポ確定まで、たしか3日かかってない。スムーズすぎて、逆に何も警戒してなかった。

正直、アポが決まってからの数日、俺はけっこう浮かれてた。「逆光の可愛い子」が頭にこびりついて、仕事中もふとあの3枚目の後ろ姿を思い出すレベル。友達にも「今週末、めちゃ可愛い子と飲むわ」とか調子こいてLINEしてた。完全にカウントダウン状態。

この時点で俺、完全に「写真通りの可愛い子と飲める」モードに入ってた。当日まで、頭の中のミサキはずっとあの逆光写真のまま。これがいけなかった。あの一枚を「ミサキの基準値」にしちゃってたわけ。基準を上げすぎると、ちょっとでも違ったらマイナスに見える。冷静に考えりゃ当たり前なのに、浮かれてる時はそれが見えない。

写真っていうのは、その人の一番盛れた一瞬を切り取ったやつであって、実物そのものじゃない。当たり前のことなんだけど、テンション上がってると人間その当たり前を忘れる。

アキ
アキ

期待値って、自分で勝手に上げて勝手に裏切られるからな。上げすぎるとロクなことがない。…って今なら言えるんだけど。笑

コウ
コウ

フラグびんびんっすね。

Scene 02

待ち合わせに「別人」が来た(と俺は思った)

当日。待ち合わせは駅前の、人がごちゃっといる改札。俺は5分前に着いて、スマホ片手にあの逆光写真の子を探してた。

時間ぴったりに、「すみません、アキさんですか?」って声をかけられた。

…正直に書く。最初に思ったのは「あれ?」だった。

写真の、逆光でふわっとした感じとは、雰囲気がだいぶ違ったんだわ。髪型も写真よりショートだったし、メイクのテイストも違う。リアルの光の下だから、当然写真みたいにフィルターはかかってない。俺の脳内にあった「逆光のミサキ」と、目の前の人が、その一瞬うまく重ならなかった。

冷静に分析すれば理由は単純で。あの逆光写真は、たぶん斜め上から自然光で撮った奇跡の角度。それを駅前の蛍光灯ギラギラの下、しかも俺がスマホの小さい画面で何度も見た記憶と照らし合わせてるんだから、印象が違って当たり前なんだよ。でも会った瞬間ってのは、そんな冷静な分析が一切できない。脳が「データと違う!」ってバグるだけ。

で、間抜けな俺の頭の中では、勝手にこういう声が流れた。

アキ
アキ

(…え。写真の子と、違う人じゃね? これ、写真詐欺ってやつか…?)

最低だろ。今読み返しても最低。会って3秒、まだ一言も喋ってないのに、脳内で勝手に「詐欺」認定して、勝手にテンション下げてたわけ。顔に出てなかったことだけが救い。…いや出てたかもしれん。

コウ
コウ

うわぁ…それ、めっちゃ感じ悪いやつじゃないすか。

アキ
アキ

感じ悪いよ。完全に俺が悪い。でもさ、テンション上げすぎてた反動で、一回ガクッてなったのは正直なとこなんだわ。情けな。笑

念のため言っとくけど、ミサキの写真は別に「別人になりすました」みたいな悪質なやつじゃない。ちゃんと本人だし、ただ「すごく盛れた角度の一枚」と「リアルの光」のギャップがあっただけ。詐欺でもなんでもない。詐欺だったのは、写真一枚を実物だと思い込んでた俺の脳みその方だった。

ミサキは俺の内心なんか知らずに、「寒いですね〜、とりあえずどっか入りましょ」ってニコッと笑った。その瞬間、固まってた俺の「あれ?」が、ほんの少しだけ揺らいだ。笑い方が、なんか良かったんだわ。でもまだこの時点の俺は、勝手に下げたテンションを引きずってて、「いや、写真とは違うしな…」って未練がましく逆光写真の記憶にしがみついてた。ほんとアホ。目の前に良い空気の人がいるのに、頭の中の画像と比べてんだから。

その笑った顔を見て本格的に「あれ、俺なんか勘違いしてたかも」と思い直すんだけど、それは次の章で。

Scene 03

話してみたら、写真より全然いい

居酒屋に入って、向かい合って座った。乾杯して、最初の一杯飲んで。…ここから、俺の第一印象がガラガラ崩れていく。

まず、めちゃくちゃ喋りやすい。声のトーンが落ち着いてて、相槌の打ち方がうまくて、こっちの話をちゃんと拾ってくれる。それでいて自分の話もテンポよくしてくれるから、会話がぜんぜん途切れない。最初の注文ひとつ取っても、「とりあえずビールでいい? あ、揚げ物頼んでいい人?」みたいに、距離の詰め方が自然なんだわ。こういうの、地味だけどデート慣れしてる感じがして、こっちも楽。

ミサキ

アキさん、緊張してました?最初ちょっと顔かたかったよ(笑)

ミサキ
アキ
アキ

…バレてた。笑 いや、ちょっとだけ人見知り発動してた。

ミサキ

意外。もっと調子いいこと言ってくる人かと思ってた

ミサキ

会って数分でもう見透かされてた。やば。でもこの「見透かしてくる感じ」が、嫌味じゃなくて、むしろ余裕があって良かった。28歳の大人の余裕っていうか。

で、何より、笑った顔がめちゃくちゃ良かった。写真は確かに「盛れた一瞬」を切り取った静止画だったけど、目の前のミサキは表情がコロコロ動く。笑うとき、ちょっと首かしげるクセがあって、それが妙に可愛い。喋ってるとどんどん表情豊かになって、5分前に脳内で「詐欺」とか抜かしてた自分を、心の中で全力で殴ってた。

アキ
アキ

(あ。これ、写真より実物の方が、全然いいやつだ…)

これ、何度もアプリで会ってると分かるんだけど、静止画で良いのと、動いてて良いのは、別物なんだわ。写真がバチバチに盛れてても会ったらノリが合わない子もいるし、逆にミサキみたいに、写真のスペック以上に「人としての雰囲気」が良い子もいる。後者を、写真一枚で取りこぼすところだった。

コウ
コウ

じゃあ写真ってあてにならないってことっすか?

アキ
アキ

あてにならないっていうか、写真は”会う理由”でしかない。実物は会わなきゃ分からん。だからこそ、最初のガクッでテンション下げると、自分が損するんだよな。

ちなみに、この「写真と実物のギャップが怖い」問題、対策はあって。最近のアプリはビデオ通話機能とか、短い動画(ムービー)をプロフに載せられる機能があるやつが増えてる。会う前に一回でも動いてる姿・喋ってる声を見ておくと、当日「思ってたのと違う」でテンション乱高下することがほぼ無くなる。俺みたいに脳内で勝手に詐欺認定して自爆するタイプは、こういう機能のあるアプリを選んどくと精神衛生上めちゃくちゃ良い。笑

Scene 04

気づいたら、いちばん楽しい時間になってた

2杯目、3杯目といくうちに、もう完全に打ち解けてた。最初の3秒のガクッはどこ行ったってくらい、会話が盛り上がる。

途中で、ミサキが俺のしょうもないボケに「あはは、なにそれ」って声出して笑った瞬間があって。そのとき俺、はっきり「あ、もう完全に良いわ」って確信したんだわ。あの逆光写真の静止画には無かった、目尻が下がって首がちょっと傾く感じ。これは写真じゃ絶対伝わらないやつ。むしろ、写真があの完璧な角度だったせいで、この実物の良さが目立たなかったまである。盛れ写って、ある意味で本人を不利にすることもあるんだなって、変なとこで感心した。

コウ
コウ

盛れすぎて損するって、なんか皮肉っすね。

アキ
アキ

だろ。期待値だけ上がって、実物がそれに勝ってても「思ったのと違う」で処理されちゃう。受け取る側の問題なんだけどな。…つまり俺の問題。笑

ミサキはアパレル系の仕事で、接客の裏話とか、変な客の話とか、めちゃくちゃ面白くて。話の運びがうまいから、聞いてるだけで笑える。「試着室に入ったまま30分出てこない人がいて、心配でノックしたら寝てた」とか、生っぽいやつをポンポン出してくる。俺の方は人見知りがすっかり溶けて、気づいたら自分のやらかし話を全部ぶっちゃけてた。

ミサキ

アキさん、話聞いてると意外とポンコツだよね(笑)

ミサキ
アキ
アキ

ポンコツ言うな。笑 まあ否定はせんけど。

ミサキ

でも、そういうの隠さない人のほうが安心する

ミサキ
アキ
アキ

実はさ…会った瞬間、めっちゃ失礼なこと考えてたんだよ俺。

ミサキ

え、なになに(笑)

ミサキ
アキ
アキ

写真と雰囲気違ったから、一瞬「人違いかな」って固まってた。…いや、ほんとごめん。

ミサキ

あー(笑)あの写真、奇跡の一枚なんだよね。自分でも盛れすぎたと思ってる

ミサキ
アキ
アキ

いや、実物の方が良いって。マジで。これは口説いてるとかじゃなくて、普通にそう思った。

ミサキ

……ふーん(笑)口うまっ

ミサキ

「口うまっ」って言いながら、ちょっと照れて目線そらしたの、可愛かったなー。でもこれ、ガチで本心だったんだわ。お世辞じゃなく、実物の方が良かった。

自分でも「奇跡の一枚」って言える子だったのも良かった。盛れてることを自覚してて、それをネタにできる余裕。28歳ってこういうとこいいよな。変に取り繕わない。

コウ
コウ

アキさん、めっちゃ楽しそうじゃないすか。さっきまで詐欺とか言ってた人と同一人物っすか。笑

アキ
アキ

同一人物だよ。だから情けないって言ってんの。最初の俺をぶん殴りたい。笑

会話の温度が、最初とは比べ物にならないくらい上がってた。気づいたら4時間くらい喋ってて、店員さんにラストオーダー告げられて初めて時間に気づくレベル。「え、もうそんな時間?」ってお互い言った。これ、楽しい時のお決まりのやつ。

Scene 05

いい雰囲気のまま。そして俺が学んだこと(一個だけ)

店を出て、夜風に当たりながらちょっと歩いた。距離が自然に近くて、もう最初の他人行儀な感じは完全に消えてた。

ミサキ

今日、思ったより全然楽しかった。もう少し話したいかも

ミサキ
アキ
アキ

俺も。…正直、最初の俺の失礼を挽回させてほしい。笑

ミサキ

じゃあ挽回してもらおっかな(笑)

ミサキ

結論だけ言うと、そのままいい雰囲気になって、お持ち帰りは成功。ここから先はいつも通り省くわ。笑

念のため毎回書いてるけど、これは合意のある大人同士の話。ミサキの方からも乗ってくれての流れで、無理に押したとかは一切ない。乗ってない相手を押すのは無し。これはどんな状況でも変わらん。

で、その後。ミサキとはちょいちょい連絡取ってて、何回か会ってる。会った直後にベタベタしすぎない、既読即長文をやらない、っていういつもの距離感は、会った後のLINEの話とか放置されない追い方の記事に書いた通り。相手が誰だろうと、ここは共通。

俺は会った子のことをメモで管理してて、ミサキの欄には「写真より実物が良いタイプ・盛れ写を自分でネタにできる・接客の裏話で爆笑・首かしげるクセ」って書いてある。…最初に書きかけた「写真詐欺?」の三文字は、その日の夜に全力で消した。笑

コウ
コウ

で、結局アキさんは何を学んだんすか。

アキ
アキ

…一個だけな。会って3秒の第一印象で人を採点すんの、マジで損するってこと。あと、もう写真一枚だけで判断しません。笑

教訓っぽいこと語るのは性に合わないんで、これくらいにしとく。要は、俺が勝手に期待値上げて、勝手にガクッてなって、でも結局いちばん良い日になった、っていう自爆と逆転の話でした。

写真と実物のギャップが怖い人は、さっきも書いたけどビデオ通話やムービー機能のあるアプリで、会う前に一回動いてる姿を見ておくといい。テンションの乱高下が減るし、俺みたいに失礼な早合点をしなくて済む。

ちなみに後日、ミサキの家でダラダラ映画観る流れになったときの家での映画ルーティンも別で書いてるんで、よかったらそっちも。…まあ、それはまた別の話。

NEXT ROUTE

この流れの次に読む記事。

読み終わったあとに動きやすいように、連絡、街での流し方、次の場づくりに近い記事を置いています。

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