フェス好きの25歳と夏フェスの思い出話で意気投合した日
Tinderでマッチしたルカ(25・アパレル販売)と会った話。プロフがフェスのリストバンドだらけで、最初のメッセからずっとフェスの思い出話。現地で生きてるタイプの子は、共通の趣味があると一気に距離が縮む。テンション一定で気楽な子と、昼から夜まで話し倒した一日を、ナンパ師アキが実況するTinder体験談。
アパレルの販売員PLACE現場
現場レポHOOK会う前提の
導線
今回はTinder(ティンダー)の話。相手はルカ(25)、アパレルの販売員。プロフを見た瞬間「あ、この子フェス行く人だ」って一目でわかるタイプだった。日焼けと、手首のリストバンドの数で。
先に言っとくと、この日はちゃんといい関係になれた回。ただ口説いたっていうより、フェスの思い出話で勝手に距離が縮んだ感じが近い。現地のノリで生きてる子って、共通の趣味がひとつ刺さるだけで一気に喋れるようになる。その「音楽だけで全部つながった」感じが面白かったんで、そこを中心に書く。
プロフが、ほぼフェスのアルバムだった
Tinder体験談の入口、現場での空気、会った後の動きまで。場面ごとの温度を拾いながら、アキの現場感をそのまま読む記事です。
ルカのプロフは写真5枚。1枚目はちゃんと顔のわかる自撮りなんだけど、2枚目以降が全部フェスだった。タオル首にかけて手挙げてるやつ、ステージ前の人混みのやつ、テントサイトでビール持って笑ってるやつ。極めつけが、手首にリストバンドが何本も巻きっぱなしになってる写真。あれ、行った回数分そのまま残してるやつだ。
自己紹介文も短くて、「夏は基本フェスにいます」「インドア派の人とは多分話合いません(笑)」みたいなことが書いてあった。正直、合わない人をふるい落としにかかってるプロフなんだけど、俺はちょうど何回かフェス行ってたクチだったんで、これは行けるなと思って右にスワイプした。

プロフ、半分フェスの写真で笑った。手首のリストバンド、それ全部今年?
あ、バレた(笑)切るタイミング逃しただけです


逃しただけにしては多くない?(笑)
まあ…記念です(笑)

この「まあ…記念です(笑)」で、もう話が早いなと思った。趣味が顔に出てる子は、最初のメッセで探り合いをしなくていい。相手の地雷を踏まないように当たり障りない話題から入る、みたいな手間がそもそもいらない。Tinderってこういう「プロフで自分の好きなものを全開にしてる子」が多くて、そこを正面から拾ってやると会話が一瞬で立ち上がる。
俺が「どのフェス行ったの」って聞いたら、そこからもう止まらなかった。野外の大きいやつから、ライブハウス規模の小さいやつまで、行った場所がポンポン出てくる。本人の中で趣味が生活の真ん中にあるから、語れる引き出しが多い。盛った自撮りだけ並べてる子より、こういう「中身が決まってる子」のほうが、初メッセが続くんだよな。
初メッセからずっとフェスの話だった
普通、アプリのメッセって「お仕事何してるんですか」「お休みの日は何してます」みたいな、履歴書みたいな質問の応酬になりがちで、それで温度が下がって終わることが多い。けどルカとは、最初から最後までフェスの話しかしてなかった。
「あの年のあの出演者よかった」「雨でぐちゃぐちゃになった年あったよね」「物販の列えぐかった」みたいな、行った人にしかわからない細かい話。お互い実際に現地にいたから、相槌が全部リアル。ここで「俺もそれ行った」が一個合致するたびに、距離がガッと縮む感覚があった。共通の趣味って、こういう「答え合わせ」ができるのが強い。
待って、あの年のトリ見たんですか?まじで?


見た見た。後ろのほうだったけど。
いいなー、私その年だけ行けなくて。一生悔やんでます(笑)


一生は重いな(笑)
フェス勢にとっては一生なんですよ(笑)

この「フェス勢にとっては一生なんですよ(笑)」のテンションが、最後まで変わらなかった。妙に重くもならないし、急に冷たくもならない。ずっと一定で、軽い。フットワークも軽くて、「今度どっか飲みでも」って俺が振ったら、「いいですよ、いつにします?」がほぼ即レスで返ってきた。

え、そんなあっさりOK出るもんすか。

フェス行く子はフットワーク軽いの多いんだよ。現地でテキトーに知らん人と乾杯するノリの延長というか。
別に俺が口説きのテクで会う約束を取り付けたわけじゃない。趣味の話で盛り上がってたら、その流れで自然に「じゃあ会おう」になっただけ。Tinderの軽さと、フェス好きのノリの良さが噛み合うと、初アポまでがほんとに早い。
当日。私服でもフェスの匂いがする子だった
待ち合わせは、土曜の昼。クラフトビールが何種類か飲める、ちょっとうるさめの店を選んだ。静かなバーより、こういうガヤガヤしてて音楽もかかってる店のほうが、フェス好きの子には絶対合う。読み通り、店に入った瞬間ルカが「あ、ここ好きなやつ」って言った。
私服で来たルカは、プロフのフェス写真の延長みたいな格好だった。Tシャツにキャップ、足元はスニーカー。気合い入れたデート服じゃなくて、いつもの自分のまま来た感じ。俺はそういうの嫌いじゃない。デートだから頑張りました、より、素のテンションで来てくれるほうが、こっちも気楽でいい。
ごめんなさい、めっちゃラフで来ちゃった(笑)


いや、その格好のほうがしっくりくるって。フェス写真の人だもん。
それ褒めてます?(笑)


褒めてる褒めてる。似合ってるよ。
ならよし(笑)

ビール頼んで、最初の一杯で乾杯した瞬間にはもう、メッセの続きみたいなテンションで喋ってた。初対面の探り合いの時間がほぼなかった。これも趣味でつながってる強み。会う前にさんざんフェスの話で答え合わせしてるから、リアルで会っても初対面感が薄い。「あ、文字でやってた人だ」っていう、再会みたいな空気になる。
店内、有線でちょうど知ってる曲がかかると、ルカが小声で口ずさんでた。それを俺が「歌ってんじゃん」ってつついたら、「無意識でした」って笑ってた。こういう、音楽が生活に染み込んでる感じが、写真からそのまま出てきた子だった。
昼から夜まで、結局ずっと音楽の話
一軒目のビールが終わって、「もう一軒行く?」って聞いたら「行きます」って即答。二軒目は、レコードかけてる小さいバーに移った。ここでもルカの趣味が刺さって、店に置いてあるアナログの棚を見て「うわ、これある」って一人で盛り上がってた。
二軒目で、話はフェスの思い出から、お互いの「初めて行ったライブ」みたいな昔話に移った。中学のとき親に連れてかれたのが最初、とか、初めて自分の金で行ったのはこれ、とか。趣味の話って、突き詰めると結局その人の人生の話になる。最初は音楽でつながっただけだったのが、気づいたら普通にお互いの育ちの話までしてた。
私、人見知りなんですよ本当は


嘘でしょ。さっきから一回も黙ってないけど。
フェスの話だけは別なんです(笑)


じゃあ俺、運よく当たり引いたんだな。
当たりかどうかはまだわかんないですよ(笑)

この「当たりかどうかはまだわかんないですよ(笑)」が良かった。軽く突き放してくるんだけど、嫌な感じが全然ない。テンションが終始フラットで、こっちが変に気を張らなくていい。長く一緒にいても疲れない子っているけど、ルカは完全にそっちだった。
気づいたら昼の店から数えて、もう何時間も喋ってた。窓の外が暗くなってて、二人で「もうこんな時間か」って笑った。間が持たなくて沈黙が怖い、みたいな瞬間が一度もなかった。これも共通の趣味があると、話題が枯れないからなんだよな。
「次のフェス、一緒に行く?」の流れ
夜になって、三軒目をどうするかって話になったとき、ルカのほうから「次に行きたいフェスがある」って話が出た。今度の大きいやつ、チケットまだ取ってるって。で、なんとなくの空気で「一緒に行く?」みたいな話になった。
これがフェス好き同士の距離の縮み方なんだなと思った。普通のデートだと「次いつ会う?」を切り出すのにちょっと勇気いるけど、共通の趣味があると「次のあのイベント一緒に行こう」が、次に会う口実を兼ねてくれる。約束の作り方が、自然で軽い。誘うほうも誘われるほうも、身構えなくていい。

じゃあそのフェス、一緒に行くってことでいい?
え、いいんですか。じゃあ私チケットもう一枚取る係やります


頼もしいな。物販の列の並び方も任せていい?
任せてください、そこは経験者なんで(笑)

このへんで、もう変な駆け引きはいらなかった。お互い「また会いたい」が前提になってる空気で、その日はそのまま、いい雰囲気のまま二人で過ごした。ここから先はいつも通り書かない。ぼかしとくけど、ちゃんといい関係になれた一日だった、とだけ。
口説き文句とか、タイミングの計算とか、そういうのはほとんど使ってない。共通の趣味が会話の全部を運んでくれた感じ。フェスの思い出話って、それ自体が「一緒に楽しい時間を過ごせる人かどうか」のお試しになってるんだなと、後から思った。
その後のルカと、リストバンドの話
ルカとはその後も、ちょこちょこ連絡が続いてる。内容はあいかわらず音楽の話が大半で、「この曲やばい」みたいなのが急にLINEで飛んでくる。返信も軽いし、こっちも気負わず返せる。最初に感じた「テンション一定で気楽」が、会ったあともそのまま続いてる感じ。
約束してたフェス当日は、現地で待ち合わせて、結局アプリで会ったときと同じテンションで一日中はしゃいでた。終わったあとルカが、手首に新しいリストバンドが一本増えたのを見せて「これ、切らずに置いときます」って笑ってた。プロフで見たあの巻きっぱなしの一本が、また増えたんだなと思ったら、ちょっとおかしかった。
- 余裕のある大人の子が多い印象だから、変な探り合いが少なくてやり取りが楽だった
- 「会う前提」で繋がる空気だから、いいなと思った子とも上品なまま話を進めやすい
- 下見だけなら無料。本気で会いに行くなら、男は有料で動くのが結局いちばん早かった
無料登録して、気になる子を探す18歳未満(高校生を含む)はご利用いただけません。本コンテンツには広告(PR)が含まれます。
この子とはTinderで出会った。最初に何も共通点がない状態から口説いたんじゃなくて、向こうがプロフで「フェス好き」を全開にしてくれてたから、こっちはそこに乗っかっただけ。あのリストバンドだらけのプロフを正面から拾った、それだけの回だった。
俺の場合、相手が乗ってこないノリには深追いしない。ルカみたいに最初から軽く返してくれる子だったから、こっちも気楽でいられただけだと思う。
ちなみに同じTinderつながりだと、バーテンダーのマユミ(26)と店の外で会ったら別人だった回も、仕事の顔と素の落差が面白かった。あと趣味でつながる系だと、旅好きの子と会った回も今回と近い空気がある。アプリをひと通り使い比べた感想は全部使ってみたおすすめランキングにまとめてあるんで、どれ入れるか迷ってる人はそっちもどうぞ。
会った後の流れまで、次に読む。
アプリで会ったあとに失速しないように、連絡、待ち合わせ、次のデートへ繋がる記事を置いています。


