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【高円寺ストナン】飲兵衛の街で25歳ナミと大衆居酒屋ハシゴ→お持ち帰り

【高円寺ストナン】飲兵衛の街で25歳ナミと大衆居酒屋ハシゴ→お持ち帰り
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STREET REPORT / 高円寺

飲兵衛の街で25歳ナミと大衆居酒屋ハシゴ→お持ち帰り

中央線・高円寺に一人で飲みに出た話。古着もバンドも好きだけど全然こじらせてない、ただの飲兵衛な25歳ナミと、純情商店街の角打ちでホッピーの注ぎ方をきっかけに合流。下北みたいに尖らず三茶よりさらに酒場寄りな高円寺の緩さで、大衆酒場を三軒ハシゴ。乾杯のテンポで距離を詰めて、いい雰囲気からお持ち帰り。飾らない飲兵衛の落とし方をアキが実況する路上ナンパ体験談。

高円寺ストナン高円寺読了 14分
01 STREET声をかける02 WALK高円寺で流す03 DRINK店で温度を上げる04 CLOSE次へ運ぶ
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TYPEナミ 25歳
雑貨屋勤務
PLACE高円寺
現場レポ
HOOK声かけから
次の店へ

今日は高円寺に出動してきた話。中央線で新宿から数駅、各駅停車しか停まらないあの位置の街な。なんで高円寺を選んだかっていうと、ここ、東京で一番「とりあえずビール」が似合う街だと俺は思ってて。古着屋もライブハウスもあるんだけど、下北みたいに「分かってる側」をやってる感じが薄い。みんな普通に、安い酒を、だらっと飲んでる。気取らない飲兵衛の街。それが高円寺。

先に言っとくと、今日は古着のうんちくも、サブカル方面の値踏みも、一個も使ってない。前に下北で書いた(下北の逆張り女子に値踏みされた話)みたいな、趣味のテリトリーを突破する勝負とは全然違う。高円寺で効くのはもっと単純で、要は「同じテンポで、同じくらい飲めるか」。これだけ。今日出会ったのは、雑貨屋で働く25歳、ナミ。バンドTは着てるけど中身はただのビール好き、っていう、気持ちいいくらい飾らない子だった。

Scene 01

高円寺の作戦は「ハシゴ前提」で街ごと一個の酒場と思う

FIELD MEMO

高円寺ストナンの入口、高円寺での空気、会った後の動きまで。場面ごとの温度を拾いながら、アキの現場感をそのまま読む記事です。

高円寺の駅前って、北口に出るとすぐ純情商店街、その先にパル商店街。南口側にもガード下に飲み屋がずらっと並んでて、改札を出た瞬間からもう全部が飲み屋ゾーンみたいな密度なんだわ。三茶の三角地帯も飲み屋が密集してるけど(三茶で27歳と飲み歩いた話はこっち)、高円寺はそれが駅の両側に広がってて、しかも一軒一軒がもっと安い。せんべろどころか、ホッピー一杯で粘れる角打ちまである。

ここでの俺の作戦は一個だけ。「一軒で勝負しない。ハシゴ前提で動く」。高円寺はとにかく店が多くて安いから、長居して一軒に賭けるより、軽く飲んで次、軽く飲んで次、って渡り歩くほうが街に馴染む。地元の飲兵衛も、だいたいそうやって二軒三軒回ってる。だから最初から「今日は何軒か回る前提」で、一軒目は完全にウォームアップ。シラフのまま女の子に絡もうとしないで、まず自分が街の飲んでるテンションに乗ることから始める。

アキ
アキ

高円寺はな、声かけのうまさより「ちゃんと楽しそうに飲んでるか」のほうが大事なんよ。陰気な顔でシラフで立ってる男が一番浮く街。

コウ
コウ

え、じゃあ作戦も何も、ただ飲みに行くだけじゃないっすか。笑

アキ
アキ

半分そうなんだって。笑 ただ、ちゃんと「機嫌よく飲んでる男」になっとくのが作戦。高円寺は楽しそうな奴の周りに勝手に人が寄ってくる街だから。

もう一個決めてたのは、狙うのは「一人で飲んでる、もしくは飲み慣れてそうな子」に絞るってこと。高円寺は女の子の一人飲み率がわりと高い。カウンターでホッピー頼んでスマホ見てる子とか、角打ちで缶ビール立ち飲みしてる子とか、普通にいる。そういう子は知らない男と一杯やることへのハードルが、もともと低い。逆に、おしゃれして二人組で来てる子に高円寺の路上で声かけても、たぶん街のノリとズレる。三茶でも書いたけど、歩いてる最中の集団に横入りするのが一番すべるんだわ。

で、相棒のことも触れとくと、今日もコウは連れてこなかった。男二人で高円寺の商店街うろついてると、それはそれで馴染むんだけど、女の子に絡むときは一人のほうが軽い。これは下北でも三茶でも同じ。ソロのほうが、店の隣の客と自然に喋れる。

Scene 02

純情商店街からガード下。高円寺は「下町×音楽」の酒場感

実際に純情商店街に入ると、もう夕方なのに昼から飲んでた人らで一杯なんだわ。焼きとんの煙がもうもうしてる老舗の前で、作業着のおっちゃんとバンドTの兄ちゃんが、同じカウンターで並んでホッピー飲んでる。その隣で、明らかに常連のおばあちゃんが一人で熱燗やってる。下町の酒場と、音楽好きの若いのが、同じ煙の中で混ざってる。これが高円寺の空気。

下北が「サブカルが街の主役」だとしたら、高円寺は「酒場が主役で、音楽はその一部」って感じ。みんなライブの前後にここで飲んでるだけで、飲んでる間は普通に大衆酒場のテンションなんだよな。気取りがない。だから俺もここでは、変におしゃれな店を知ってるアピールとかしない。ホッピーと焼きとんが似合う顔で、だらっと飲むのが正解。

この日まず入ったのは、純情商店街の奥の、焼きとんの立ち飲み。一本100円台、ホッピーセット安い、カウンターは肩がぶつかる狭さ。七割埋まってて、店のおっちゃんが汗だくで焼いてた。俺は端っこでレバーとハツとホッピー頼んで、しばらく一人で飲んでた。

ここで一個、高円寺ならではの小ネタを書いとくと、立ち飲みの狭いカウンターって、隣の人と物理的に近いから、頼んだものとか焼き上がりのタイミングで自然に会話が生まれる。「それうまそうっすね」「こっちのつくねも当たりですよ」みたいなのが、いちいちナンパっぽくならずに成立する。三茶でも狭さは武器だって書いたけど、高円寺の立ち飲みはそれが一軒目から使える。

アキ
アキ

一軒目はもう完全にウォームアップ。隣のおっちゃんとレバーの焼き加減で盛り上がって、それで顔がほどけてきた。

コウ
コウ

女の子じゃなくておっちゃんと仲良くなってるの、三茶のおばちゃんのときと一緒っすね。笑

アキ
アキ

ほっとけ。笑 でもマジで、知らん男と笑って飲んでる男って、それだけで「この街に馴染んでる安全な奴」に見えるんよ。これが後で効く。

一軒目を二十分くらいで切り上げて、会計済ませて商店街に戻る。ここからが本番。ガード下のほうへ流して、二軒目を探すふりして、ぶらぶら歩いた。高円寺は店が多いから、「次どこ入ろうかな」って顔で歩いてるだけで、わりと自然に街に溶ける。

Scene 03

角打ちの店先で、ホッピーの注ぎ方をきっかけに25歳ナミと合流

ガード下に向かう途中、酒屋の店先でやってる角打ちスペースに、立ち飲みしてる子がいた。角打ちっていうのは、酒屋の一角で買った酒をその場で立ち飲みできるやつな。高円寺にはこういうのがちょいちょいある。その子は、瓶ホッピーと中身(焼酎)を別々に買って、自分でジョッキに注いでるとこだった。けど、明らかに泡だらけにしてて、ちょっと困った顔してた。

服装は、色あせたバンドTにダボっとしたデニム、足元は履き込んだスニーカー。一見すると下北のソラっぽい格好なんだけど、まとってる空気が全然違う。気合いが入ってない。「好きで着てるけど、それで何かを主張する気はゼロ」みたいな緩さ。で、ホッピーの注ぎ方に困ってる時点で、こじらせ系じゃなくてただの飲兵衛だって伝わってきた。俺も瓶ホッピー買って、隣に並んだ。声かけの第一声、考えてない。目の前で起きてることそのまま言った。

アキ
アキ

あー、それ泡なるやつだ。中身先に入れて、ホッピーは瓶の側面つたわせて静かに注ぐと泡立たないっすよ。

ナミ

え、まじですか(笑)毎回これ泡だらけになるんですよ私

ナミ
アキ
アキ

貸して、やったげる。…ほら、こんくらい。比率は3対7くらいが好み分かれるとこだけど。

ナミ

おー、きれい(笑)ホッピーに詳しい人、はじめて見た

ナミ

ここで「ナンパです」感を一切出さない。角打ちで隣に立ってるだけだから、ホッピーの注ぎ方教えただけ、っていう自然な絡みで入れる。レコ屋(三茶)や古着屋(下北)の前と同じで、横に並んでる状態だと女の子の警戒が段違いに低い。しかも今回は「相手が困ってることを助けた」って入りだから、最初の一往復でちょっと感謝されてる状態から始められた。これは角打ちならではの入り方だわ。

ナミは雑貨屋で働いてるって言ってた。仕事帰りに、この角打ちで一杯ひっかけて帰るのがルーティンらしい。一人飲みも全然平気なタイプ。この時点で「あ、この子いける」と思った。一人で外で飲める子は、知らん男と一杯やることへのハードルが、もともと低い。

ナミ

お兄さんも一人なんですか。この辺住みっぽくないけど

ナミ
アキ
アキ

ばれた。笑 たまに飲みに来るだけ。高円寺、安くてだらっと飲めるから好きで。

ナミ

わかる、安いですよね(笑)私もう高すぎる店、無理になっちゃって

ナミ

「高すぎる店、無理になっちゃって」。この一言で、ナミがどういう子か大体分かった。背伸びしない。むしろ安くて気楽なのが好き。中目黒とか自由が丘の映える店より、煙い角打ちが落ち着くタイプ。だったら俺の側も、変にカッコつけないで、同じテンションで飲むのが一番刺さる。

Scene 04

大衆酒場をハシゴ。ナミは「飲むテンポ」で距離が縮む子だった

角打ちで五分くらい喋って、流れで「この先のガード下、一杯だけ行きません?」って誘った。ガツガツ感出さないように、ほんと軽く。ナミは「いいですよ、奢ってくれるなら」って笑って、すぐ頷いた。…奢り前提なのが、逆に気取ってなくて良かった。笑

ここで一個、ナミの落とし方の核を書いとく。下北のソラには「全肯定しない・議論で寄る」が効いて、三茶のナオには「飾らなさを全肯定する」が効いた。じゃあナミは何かっていうと、「飲むテンポを合わせる、というか軽く張り合う」。飲兵衛の子って、議論でもなく全肯定でもなく、「こいつ、同じくらい楽しく飲める奴だ」っていう同志感で一気に距離が縮むんだわ。だから俺は、ナミと同じペースでガンガン乾杯して、たまに「もう一杯いっちゃう?」ってけしかける側に回った。

アキ
アキ

ガード下の店、ナミ詳しい? 俺この辺の店あんま知らんのよ。

ナミ

詳しいですよ、ほぼ毎週いるんで(笑)じゃあ案内します

ナミ
アキ
アキ

助かる。完全に観光客なんで。笑

ナミが連れてってくれたのは、ガード下の、もつ焼きと煮込みが名物の大衆酒場。L字カウンターと、ぎゅうぎゅうのテーブル席。地元の飲兵衛で常に満員の、観光ガイドには絶対載らない感じの店。こういう「自分の店」を持ってる子は、連れてくこと自体がちょっと嬉しそうにする。だから誘うとき、店を俺がリードしようとしないで「詳しい?」って委ねたのが効いた。三茶でも下北でも、地元の子に店を委ねるのは共通して刺さる。

店に入ると、煮込みの匂いがすごくて、店員さんが大声で注文通してる、活気ありまくりの店だった。ナミが「ここ、白もつの煮込みが鬼うまいんですよ」って慣れた感じで頼んでて、ああこの子ほんとにこの辺で飲んでるんだなって伝わってきた。生ビールで乾杯して、煮込みつついて、ナミの口がどんどん軽くなってきた。

ナミの話、聞いてて気持ちよかったのは、変な含みが一個もないとこ。古着とバンドが好きって話も、「好きなものは好き、でもそれで気取る気はない」ってスタンスがはっきりしてる。

ナミ

私、バンドTめっちゃ着るんですけど、ぶっちゃけ音はそんな詳しくなくて(笑)ジャケが好きで着てるだけ

ナミ
アキ
アキ

いいじゃん、それで。笑 好きで着てんならTシャツはTシャツでOKっしょ。

ナミ

ね(笑)たまに詳しい人にめっちゃ語られると、こっちは生ビールしか考えてないのに、ってなる

ナミ
アキ
アキ

わかる。バンドの話より煮込みの話したいときあるよな。

ナミ

それ(笑)今まさにそれ

ナミ

ここ、下北のソラとは真逆なんだわ。ソラは「バンドの話で議論したい子」だったけど、ナミは「バンドTは着るけど話は生ビールでいい子」。同じ格好でも中身が真逆。だから俺はナミに対しては、音楽の知識でどうこうじゃなくて、ひたすら「一緒に飲んでて楽しい奴」をやった。これがハマった。

二杯目を飲み干したあたりで、ナミが「お兄さん、ペース速いですね」って笑った。これがチャンスだと思って、軽く乗っかった。

アキ
アキ

ナミも大概だけどな。もう三杯目いく顔してる。笑

ナミ

あ、ばれた(笑)じゃあ次、ホッピー戻しますね、さっき教わったやつで

ナミ
アキ
アキ

お、自分で注いでみ。泡だらけにしたら奢り取り消し。笑

ナミ

えー、プレッシャー(笑)…どう、きれいじゃないですか?

ナミ

ナミが自分でホッピー注いで、ドヤ顔で見せてきた。角打ちで教えたやつが、ここで伏線回収みたいになって、二人だけの小ネタになってた。こういう「二人にしか分からない小さい流れ」が一個できると、初対面感が一気に薄まる。これは別に高円寺じゃなくても使えるけど、酒の街は乾杯とか注ぎ方とか、その手のネタが転がりまくってるから作りやすい。

Scene 05

三軒目、ガード下のもう一軒で乾杯の距離が縮む

大衆酒場でけっこう飲んで、流れでもう一軒。今度は俺が「あそこ気になる」って指したガード下の、立ち飲みのもつ煮の店。ナミの行きつけと、俺がふらっと入る店、両方ハシゴするのが、なんか高円寺っぽくて良かった。

この三軒目が、すごい狭い店だった。立ち飲みで、カウンターに肩がぴったり並ぶ。高円寺のガード下はこういう「狭さ」が武器になる。物理的に距離が近いから、変に意識せずに肩が当たる。広い店だと自分から詰めなきゃいけない距離が、ここだと最初から近い。これは三茶の立ち飲みでも書いたけど、高円寺はその密度がさらに高い。

ホッピー頼んで、二人で乾杯した。このへんでナミ、いい感じに酔ってて、笑い方が緩くなってた。さっき角打ちで会ったときの、ちょっとだけ様子見てた感じはもう完全に消えてた。

ナミ

今日めっちゃ飲んでますね私たち(笑)三軒目とか久しぶり

ナミ
アキ
アキ

ナミがけしかけてくるからだろ。笑 明日休みなんでしょ?

ナミ

休みですよ。だからお兄さんも逃げないでくださいよ、付き合うって言ったんだから

ナミ
アキ
アキ

逃げるわけないって。むしろナミが先に潰れそうで心配。

ナミ

潰れないですー(笑)見くびらないでください

ナミ

「見くびらないでください」って張り合ってくるのが、ナミの可愛いとこだった。飲兵衛の子は、ペースで張り合うとむしろ機嫌が良くなる。三軒もハシゴすると、一緒に飲んだ時間の長さが勝手に距離を縮めてくれる。これが高円寺のハシゴのいいとこで、一軒で長居するより、店を変えながら飲むと「一緒にいろいろ回った」っていう連帯感が出る。短時間でやたら仲良くなった感が出るんだよな。これは三茶でも同じことを感じたけど、高円寺は店の安さと多さで、もっと気軽にハシゴできるぶん効きが強い。

狭い店の店員さんが、ナミに「あれ、いつもの子じゃん、今日は連れ多いね」みたいに軽く声かけてきた。常連あるあるな。ただ俺はここで、店員に「この子いつも一人なのに珍しい」みたいなことを暴露させて盛り上げる、っていう手は使わない。それやると作りもの臭くなるから。普通に「どうも」って会釈して、ナミと飲み続けた。

アキ
アキ

ナミ、この店も行きつけかよ。何軒行きつけあんの。笑

ナミ

数えたことないけど…十軒くらい?(笑)高円寺出たくないんですよね、楽すぎて

ナミ
アキ
アキ

完全に街に飼われてるじゃん。笑

ナミ

飼われてます(笑)餌が安いから

ナミ

「街に飼われてる」「餌が安い」って自分で言って笑うあたり、ナミは本当にこじらせてない。下北のソラなら自分の趣味性をちょっと誇るとこを、ナミは「安いから居る」ってあっけらかんと言う。この大衆っぽさが、高円寺の子のリアルだなと思った。

狭いカウンターで肩がちょいちょい当たる。ナミも避けない。むしろ乾杯のたびにジョッキ寄せてきて、距離が縮んでた。酒と、店の狭さと、飲兵衛同士の同志感。全部が味方してた。

コウ
コウ

アキさん、これもう完全にただの飲み友達になってるだけじゃ…大丈夫なんすか。笑

アキ
アキ

それでいいんだって。飲兵衛の子は「飲み友達としてめっちゃ楽しい」が、そのまま距離になるんよ。無理に口説きモード作るほうが冷める。

Scene 06

ガード下の夜の、いい雰囲気から

立ち飲みでホッピーを二杯ずつ飲んで、店を出た。ガード下は、夜が深くなると人がちょっと減って、電車が頭上を通るたびにゴーって音がする。煮込みの匂いと、赤提灯と、酔った人のざわめき。その中を、ナミとふらふら歩いた。

アキ
アキ

いや、よく飲んだわ今日。高円寺の店、だいぶ詳しくなった。

ナミ

でしょ?(笑)私のおかげですからね

ナミ
アキ
アキ

はいはい、ナミ先生のおかげ。…まだ飲める? それか、どっか落ち着けるとこ行く?

ナミ

(少し笑って)…うーん。もうちょっとだけなら

ナミ

誘い方は、ほんと軽く流す感じで出した。圧をかけないで「もうちょっと」って曖昧に。ナミが少し笑ってから「もうちょっとだけなら」って言った、その間で、もう答えは見えてた。ここで畳みかけたら台無しになるから、こっちは慌てないで、ナミのペースに合わせて歩いた。

アキ
アキ

結論だけ言っとくと、そのままいい雰囲気になって、お持ち帰りは成功。この先はさすがに書かんけど。笑

毎回しつこく書いてるけど、これは合意のある大人同士の話な。ナミがちゃんと乗ってて、間も表情も「いいよ」って言ってる状態だったから進んだだけ。よく飲んだ日だからこそ、ここは慎重に見てる。相手がべろべろで判断つかない状態なら、当然なし。「もうちょっとだけなら」って自分の口で言って、足取りもしっかりしてるのを確認してから進んでる。酔ってるのに乗じて押すのは無し。そこを読めない奴は、そもそもこういう出会いに手を出しちゃいけないと思ってる。

落とし方そのものの考え方は、前に書いた落とし方の設計図の記事に全部まとめてある。押すんじゃなくて、相手が動きたくなる流れを作る。今日のナミも、結局それだった。乾杯を重ねて、楽しい時間を一緒に積んで、最後の一歩だけ相手に委ねる。それだけ。

Scene 07

その後。高円寺の子は、また飲み屋でばったり、が起きる

ナミとは、その後も普通に続いてる。高円寺の飲兵衛な子って、ベタベタした重い関係を求めてこないぶん、緩く長く続くことが多い。お互い「飲み友達でもあり」くらいの距離だから、楽なんだわ。

連絡も、ナミの緩さに合わせて軽くしてる。重い長文は送らない。「この前のホッピー、家で注いだら泡だらけになった。笑」「ガード下のあの煮込みまた食いたい」みたいな、返事に困らない短いやつを、たまに送るだけ。この距離感のコツは、立ち飲みで会う子全般に共通してて、前に書いた立ち飲みで出会う話と同じ温度感。会った直後にガツガツ追わない、既読即長文をやらない。飾らない子ほど、重さに敏感だから。

あと高円寺特有なのが、狙わなくても、また飲み屋でばったり会う。実際この前、別の日に高円寺で一人で飲んでたら、純情商店街でナミと普通に鉢合わせた。お互い別々に飲みに来てて、「あ」って。で、そのまま合流してまた飲んだ。街が狭くて、行きつけが被るから、こういう再会が勝手に起きる。これは高円寺ならではで、街自体が縁をつないでくれる感じがある。

ただ、これは運がいい話でもある。街の出会いって、その日その街にいる子・その日の自分のコンディション・タイミングっていう運の要素がデカすぎて、毎回ナミみたいな当たりに会えるわけじゃない。今日もたまたまホッピーに困ってる子が隣にいたから声かけられただけで、誰もいなきゃ普通に一人で飲んで帰ってた。だから俺は、母数を稼ぐ保険を別で持っておくようにしてる。要するにマッチングアプリ。街は運任せだけど、アプリは家でスワイプしてるだけで母数だけは積み上がるから、「今日は街がダメでも、明日アポが一個ある」状態を作っておける。リアルの声かけとアプリは、どっちかじゃなくて両方回すと一番安定する。アプリ別の比較は、ちゃんと紹介できる準備ができたらまた別で書くわ。

ナミ

この前ばったり会ったの、うけましたね(笑)また高円寺で飲みましょ。次は私が奢られる側じゃなくて…やっぱ奢られる側で

ナミ
アキ
アキ

最後まで奢られる気じゃん。笑 いいよ、その代わりナミの行きつけ全部制覇な。

下北のサブカル尖った出会い(下北の話はこっち)とも、三茶の混ざる感じの出会い(三茶の話はこっち)とも、また全然違って、高円寺は「ひたすら安く飲んで、テンポが合えば隣にいる」って感じの出会いだった。値踏みもなければ気取りもない。同じくらい楽しく飲める奴かどうか、それだけで距離が決まる。気合い入れて声かけるのも、趣味で殴り合うのも疲れたって人ほど、高円寺の飲兵衛感は向いてるかもな。

どのアプリで会えるかは、こっちにまとめた出会えるアプリランキングを見る

全部実際に使った俺の本音ランキング。目的別の使い分けも載せてる。

NEXT ROUTE

高円寺の次の動きまで見る。

声をかけた後、どの街でどう流すか。場所選びと飲みの入口に近い記事を並べています。

気になった動線から、そのまま次の記事へ。関連記事
ABOUT ME
アキ
ナンパ歴10年ちょい。アプリ・ストナン・相席・遠征までなんでも行く30代。実際に行って出会って、どうなったかをそのまま書いてます。