流川でナンパ→カープ女子25歳をホテルまで持ち帰った夜
マツダスタジアムのカープ戦を観に行ったついでの広島遠征。試合後の赤いユニ集団が流れ込む流川で、面倒見のいい姉御肌の美容師ノゾミ(25)に声をかけた。お好み焼きと地酒、気の強いツッコミ合いから、最後はホテルまで。広島・流川のリアルな夜を実況する遠征体験談です。
美容師PLACE広島
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そのまま読む
今回は広島の話。出張のついで…ではなくて、完全に趣味の遠征。マツダスタジアムにカープ戦を観に行くっていう、それがメインの口実だった。野球を口実に旅して、ついでにナンパしてくる。我ながらいい趣味だと思う。笑
で、結論から言うと、試合後に流れ込んだ流川(ながれかわ)で、気の強い美容師のノゾミ(25)って子と知り合った。カープのことになると俺をボロカスに言うくせに、面倒見はやたらいい、いわゆる姉御肌。今日はその、赤いユニフォームから始まった一晩の話です。
カープ戦のついで、が建前。マツダスタジアムから流川へ
広島遠征の入口、広島での空気、会った後の動きまで。場面ごとの温度を拾いながら、アキの現場感をそのまま読む記事です。
俺は別に骨の髄からのカープファンってわけじゃない。ただ、マツダスタジアムって球場が「一回行っとけ」ってよく言われるやつで、前から気になってた。赤一色のスタンド、外野の盛り上がり、あれを生で浴びてみたかった。で、どうせ行くなら夜は流川でしょ、っていう。順番が逆な気もするけど、まあそこは目をつぶってほしい。笑
遠征ナンパで一番大事なのは、「その街で人がどう動くか」を読むことだと思ってる。流川は中四国で一番デカい歓楽街で、薬研堀(やげんぼり)ってエリアと地続き。普段はサラリーマンとか地元の飲みが中心なんだけど、カープのナイターがある日は空気が変わる。試合がはねた赤いユニフォームの大群が、球場から路面電車に乗って、ぞろぞろ街に流れ込んでくる。
その日は勝ち試合だった。これがデカい。広島の人にとってカープの勝ち負けはその日の機嫌に直結してて、勝った日の夜の街は、もう全体がほろ酔いみたいなテンションになる。知らない人同士でハイタッチしてるレベル。負けた日の流川には行くな、勝った日に行け。これは遠征前に地元の知り合いから聞いてたアドバイスで、まじでその通りだった。

アキさん、わざわざ野球観に広島まで行ったんすか。ナンパが先か野球が先か、もう分かんないっすね

野球が先。…って言いたいとこだけど、正直どっちもメインだわ。笑 でも勝ち試合のあとの街って、ほんと人が緩むからな。狙うならその日。
路面電車に揺られて、俺も赤い人波と一緒に街へ。スタジアムで買った安いカープのタオルを首にかけたまま、流川に降り立った。このタオルが、あとで効くことになる。
流川の夜。赤いユニの波と、薬研堀の路地
流川の交差点に立つと、想像以上にガヤガヤしてた。お好み焼き屋の鉄板の匂い、居酒屋の呼び込み、そこに勝ち試合のテンションが乗っかって、街全体が「今日はいい日」みたいな顔をしてる。東京の歓楽街みたいなギスギスした感じがなくて、もっと人懐っこい。
薬研堀のほうに一本入ると、路地にちっちゃい店がびっしり並んでて、ここが流川の本体だなって感じ。看板の灯りがオレンジで、道が狭くて、人と人の距離が近い。距離が近い街はナンパの難易度が下がる。物理的に肩が触れる、横に並ぶ、それだけで会話のきっかけが転がってる。
最初の30分は、いつも通りまず歩く。声をかける前に、街の温度を測る。どこの店が混んでて、どのへんに女の子が多くて、どんなテンションで飲んでるか。下見をサボると遠征は外す。これは大阪のときも同じで、前に大阪・ミナミに遠征した話でも書いたけど、知らない街ほど最初の偵察が効く。

…で、歩いてたら、お好み焼き屋の前で二人組が店が開くの待ってて。二人とも赤いユニ着てた。片方がやたら姉御っぽくて、目を引いたんだわ。

二人組かあ。俺、二人組って苦手なんすよね。どっちに話しかけていいか分かんなくて

二人組はな、テンション高いほうに話しかけて、もう片方を置いてけぼりにしないのがコツ。今回は逆に、こっちが置いてかれそうになったけど。笑
その姉御っぽいほうが、ちょうど人気店っぽいお好み焼き屋の行列で、「うわ、今から並ぶん無理じゃろ」みたいなことを連れに言ってた。店の前で手持ち無沙汰そうにしてる。…これは行ける、と思った。並ぶの諦めかけてる二人と、別の店を知ってそうな顔をした俺。きっかけとしては悪くない。
「それ、巻き方下手すぎ」カープタオルでツッコまれて始まった
声のかけ方は、いつも自然な流れを探す。今回はもう、こっちにカープタオルっていう武器があった。同じユニ着てる二人組に、観光客が首からカープタオル下げてる。広島の子からしたら、たぶん微笑ましいか、ちょっとイジりたくなる対象。
近づいて、「すいません、この辺でお好み焼き入れる店ってどこかあります?ここ並びそうで」って、ごく普通に道を聞く体で入った。ナンパ感を消して、まず情報を求める。そしたら姉御っぽいほう、ノゾミが俺のタオルを見て、いきなり噴き出した。
ちょっと待って(笑)そのタオルの巻き方、下手すぎん? 絞めすぎじゃろ、苦しそう


え、巻き方に正解あんの。笑 スタジアムで買って、適当に首にかけただけなんだけど
あるある。…まあええわ、観光の人じゃろ? 今日勝ったし機嫌ええけぇ、許したる

つかみとしては最高だった。向こうから笑ってツッコんでくれたら、もう半分会話は成立してる。ここで俺がムキになって反論したら一気に冷めるから、「そうなんだ、適当でごめん」くらいで素直に流す。姉御肌の子は、突っかかってくる相手より、ヘラっと受け流す相手のほうを気に入る。これは経験則。
ノゾミは美容師で、今日は同僚の子(後で名前を聞いたら、おとなしめのリサって子)とカープ戦を観てきた帰り。気が強くてサバサバしてて、でも俺みたいな完全な余所者にも、距離の詰め方が妙にうまい。たぶん仕事柄、初対面の人と喋るのに慣れてる。

じゃあ巻き方、正解を教えてくださいよ。地元のプロに。
プロて(笑)タオルのプロはおらんわ。…はい、こうやってゆるっと。ほら、絞めん

ほんま世話の焼ける観光客じゃね、あんた

「世話の焼ける」って言いながら、ちゃんとタオルを直してくれる。この子、口は悪いけど面倒見いいやつだ、ってここで分かった。姉御肌の子は「世話を焼かせる」と一気に距離が縮む。完璧な男より、ちょっと隙があって構いたくなる男のほうが、このタイプには刺さる。
連れのリサが「ノゾミ、面倒見すぎ(笑)」って横で笑ってて、その空気がもう柔らかい。流れで「この後、別の店知ってるんで、よかったら一緒にどうですか」って軽く投げたら、ノゾミが連れと一瞬目を合わせて、
どうする? …まあ、ええか。一人で来た観光客ほっとくの、なんか落ち着かんし

「ほっとけない」。この子の本質が出た一言だった。ナンパされて、じゃなくて、世話を焼く側として乗ってきてる。動機はどうあれ、合流できればこっちのもん。
広島風お好み焼き。鉄板の前で姉御の本領発揮
ノゾミが「ほんなら、うちが知っとる店行こ」って、結局その人気店じゃなくて、地元の人が行く小さいお好み焼き屋に連れてってくれた。カウンターの目の前が鉄板になってて、鉄板を囲んで横並びで座るやつ。この席の作りが、距離を詰めるのに最高だった。
広島のお好み焼きって、大阪のと全然違う。生地は薄く広げて、そこにキャベツを山ほど、豚肉、そばまで重ねて、ヘラでひっくり返す層構造。これを鉄板の上で店の人が焼いてくれて、できたら鉄板から直接ヘラで食べる。俺は東京のもんだから箸を探したら、ノゾミに即ツッコまれた。
箸探さんでええ(笑)ヘラで食べるんよ、鉄板から直で。あっついけぇ気ぃつけて


ヘラで!? 火傷しそうなんだけど。笑
それが広島流じゃけぇ。…ほら、こうやって端っこから小さく切って。下手か

ヘラで一口大に切り分けるのが下手な俺を、ノゾミが半分呆れ、半分笑いながら仕込んでくる。この「教える/教わる」の関係が、姉御肌の子にはめちゃくちゃ気持ちいいらしい。リサと「東京の人、ヘラ使えんのウケる」って二人で笑ってて、俺はイジられ役。でも遠征のナンパで、イジられ役は美味しいポジションなんだわ。場が一気に和むから。
ソースをたっぷり塗った熱々のやつを、ハフハフ言いながら食う。普通にうまい。生地のパリッと、キャベツの甘さ、そばの食感、全部が一体になってて、これは東京じゃ食えないなって素直に思った。それを言ったら、ノゾミがちょっと得意げになった。
じゃろ? 広島のお好み焼きが一番うまいんよ。大阪のとは別もんじゃけぇ、一緒にせんといて


はいはい、別もの。さっきからカープといいお好み焼きといい、地元愛すごいな。
当たり前じゃ(笑)広島の女なめんなよ

「広島の女なめんなよ」。完全にエンジンかかってきた。地元を褒めると、このタイプは一気に機嫌が良くなる。お世辞じゃなくて、本心で「うまい」って言ったのが伝わったんだと思う。地元のものを本気で美味いと言える遠征者は、それだけで好かれる。観光地グルメをバカにする男が一番嫌われる。逆をやればいい。
ちなみに連れのリサは、終始ニコニコしながらノゾミと俺のやり取りを眺めてて、いいクッションになってくれてた。二人組のナンパは、片方を退屈させた瞬間に終わる。だから俺はちょいちょいリサにも話を振って、「リサさんは何の仕事?」「ノゾミさんと同じ美容室?」って巻き込む。連れを味方につけると、本命へのハードルがぐっと下がる。
地酒とレモンサワー。気の強い子が、ふっと素を出す瞬間
お好み焼きをつまみに、最初はビール、そのあとノゾミの勧めで広島の地酒を頼んだ。広島は実は酒どころで、西条ってエリアに酒蔵が並んでる。ノゾミが「飲むなら、これ飲み」って選んでくれたのが、すっきりした辛口のやつで、お好み焼きにめちゃくちゃ合った。
ただ、ここで一個、自分の中で意識してたことがある。地酒の説明を、彼女に「語らせすぎない」こと。酒の薀蓄を女の子に延々と喋らせると、なんか急に説明会みたいになってつまらない。だから俺は「これうまいね、どこの?」くらいで止めて、すぐ別の話に流した。酒はあくまで小道具。主役は会話のテンポ。
途中からリサが「うち明日早番じゃけぇ」って先に帰ることになって、ここで自然に二人になった。無理に連れを帰らせたわけじゃなくて、向こうの都合。これが理想的。二人になった瞬間、ノゾミがレモンサワーに切り替えて、ちょっとだけ口数が増えた。
リサ、ああ見えて朝めっちゃ弱いんよ。うちが起こしてやらんと遅刻するけぇ、いっつも


ノゾミさん、後輩の面倒めっちゃ見てそうだもんな。さっきから世話焼きっぱなしじゃん。
…まあな(笑)放っとけんのよ、性分で。店でも新人ばっか見とるし

ここで気づいた。この子、強がってるけど、根は人に尽くしたいタイプだ。気が強いのは、舐められたくないからで、本性はめちゃくちゃ情に厚い。こういう子は、こっちが弱みをちょっと見せると、ぐっと懐に入ってくる。だから俺も、遠征のしんどさを軽く話した。一人で知らない街に来て、最初ちょっと心細かった、みたいな。盛らずに、ほんとのとこを。

正直さ、来たはいいけど一人で流川ぶらぶらしてて、ちょっと心細かったんだよね。ノゾミさんに絡まれて助かった。笑
絡んでないし(笑)タオルの巻き方ツッコんだだけじゃろ

…まあ、一人で来て寂しいんなら、もうちょい付き合うたるわ。しゃあないな

「しゃあないな」。この子の口癖だ。突き放すフリして、全部面倒見てくれる。本人は気づいてないだろうけど、これが一番グッとくる。気の強い子の「しゃあないな」は、実は一番優しい。
カウンターの横並びで、肩が当たる距離。酒が進んで、ノゾミの口調がだんだん柔らかくなってきた。さっきまでのツッコミ全開から、ふと黙って俺のこと見たり、笑い方が少し違ってきたり。空気が変わるのが分かった。
路面電車を見送って。流川のホテルまで
店を出たのは日付が変わる頃。流川の路地はまだ赤いユニの人たちで賑やかで、勝ち試合の余韻が街に残ってた。広島の名物の一つが路面電車(広電)で、夜遅くまで走ってる。ノゾミが「あれ乗ったら一発で帰れるんよ」って、通り過ぎる路面電車を指さした。
でも、二人とも、その電車に乗る気配はなかった。
…電車、行ってもうた(笑)


あー、行っちゃったね。次まだ来るんじゃない?
来るけど…まあ、ええわ。次の、待つほどでもないし

電車を一本見送る、っていうのは、お互いまだ帰りたくないっていう合図だった。言葉にしなくても伝わる。俺が「もうちょい歩く?」って言ったら、ノゾミが「ええよ」って、今度は素直に頷いた。さっきまでの「しゃあないな」じゃなくて、「ええよ」だった。
夜風の中、二人で流川をぶらぶら歩いた。観光の話、東京の話、美容師の仕事の話。ノゾミは歩きながらも俺の上着のボタン取れかけてるのを見つけて「ここ取れそうじゃけぇ」とか言ってて、最後まで世話焼きだった。笑 その自然さが、もう完全に距離ゼロだった。
いい空気のまま、「この近くで、もうちょい話さん?」って、ほんと軽く流す感じで誘った。押しつけがましくなく。断られたら「じゃあ電車乗りな」で普通に見送るつもりだった。遠征の一晩の出会いほど、最後のひと押しは軽くしないと全部壊れる。
ノゾミは、ちょっと笑って、俺の顔見て、
…ほんま、調子ええな、あんた(笑) まあ、ええよ。乗りかかった船じゃけぇ


結論だけ言うと、そのままいい雰囲気になって、流川のホテルまで。お持ち帰り成功。この先はさすがに省くわ。笑
「乗りかかった船」。最後まで、世話を焼く側の言い分で来た。それがこの子らしくて、なんか笑った。
毎回しつこく書いてるけど、これは合意のある大人同士の話。向こうが乗ってないのに押すのは無し。泥酔して正常な判断ができない相手に手を出すなんて論外。ノゾミはむしろ俺より酒に強くて、終始しっかりしてた。お互い「まだ一緒にいたい」が一致した、それだけの話です。
その後。流川の姉御と、遠征のLINEのつなぎ方
翌朝、ノゾミは「うち、今日も仕事じゃけぇ」ってサッと支度して、でも帰り際に俺の分のコーヒーまで買ってきてくれた。最後まで姉御だった。笑 LINEはその場で交換済みで、別れ際に「東京帰っても、たまには連絡しぃや」って言われた。「連絡してね」じゃなくて「しぃや(しなさいよ)」なのが、この子らしい。
遠征先の子とのLINEは、距離があるぶん、現地の子より難しい。ベタベタすると重いし、放っておくと自然消滅する。コツは「また広島行くときの口実を残しておく」こと。次のカープの試合の話とか、行きそびれたお好み焼き屋の話とか、「次」を匂わせる話題を一個キープしておく。
昨日は楽しかったわ(笑)観光客の世話焼くつもりが、めっちゃ飲んでもうた。タオルの巻き方、もう忘れんといてや


忘れないよ。笑 次の試合のときまた行くから、その時はお好み焼きのヘラ、ちゃんと使えるようにしとく。
ほんまかいな(笑) まあ、来るんなら言いや。店、予約しちゃるけぇ

会った後の連絡の温度感は、相手が現地だろうが東京だろうが、根っこは同じ。ベタつかず、でも切らさず。このへんの追い方は前に会った後のLINEの追い方でまとめたのと一緒で、遠征でも基本は変わらない。距離が遠いぶん、頻度より「一回の質」を意識するくらい。
あと、これは毎回の遠征で思うことなんだけど、現地に着いてからゼロで探すより、行く前にちょっと仕込んでおくと打率が段違いに上がる。今回はたまたま街でうまくハマったけど、いつもこうとは限らない。遠征の日程が決まったら、その前にマッチングアプリで現地エリアの子と何人かやり取りを始めておく。アプリなら「広島在住」で絞って、出張で行く日を匂わせておけば、現地で一人くらいは会える状態を作れる。街での出会いはナマモノで運に左右されるけど、アプリの仕込みは確実な保険になる。具体的にどのアプリが地方で強いかは、ちゃんと比較できる準備ができたらまた別で書く。
ナンパ全般の落とし方の組み立ては、遠征でも基本は同じで、前に落とし方の設計図でまとめた通り。ただ遠征は「時間が限られてる」ぶん、街選びと初速がより大事になる。あと、別の街の空気を知りたい人は、しっとり系が刺さった京都・木屋町に遠征した話も読んでみてほしい。同じ遠征でも、街が違えば子の質も全然違って面白い。
広島は、街も人も、想像してたよりずっと熱かった。カープの勝ち試合の流川は、人が緩んでて、距離が近くて、遠征向きの街だと思う。気の強い姉御肌の子に振り回されるのも、たまには悪くない。次は負け試合の日にも行ってみて、街の温度差を確かめてみたい。…まあ、勝ってくれたほうがありがたいけど。笑
全部実際に使った俺の本音ランキング。目的別の使い分けも載せてる。
遠征の夜を、もう一段深く読む。
旅行先や別エリアで空気を作る時に役立つ、街の入り方と夜の動線を集めました。


