銀行員の28歳と真面目さの奥を見た夜
Omiaiで出会った地銀勤務のトモカ(28)。プロフはお堅い、身バレ警戒で写真は慎重、コンプラの口癖。真面目の鎧をかぶった銀行員の子が、お金と数字の話になった瞬間だけ素になる。割り勘を秒で暗算する彼女と、価値観が噛み合っていく夜を実況したOmiai体験談です。
地方銀行の行員PLACE現場
現場レポHOOK会う前提の
導線
今回はOmiaiの話。会ったのは地方銀行の行員、トモカ(28)。先に言っとくと、この子、最初の印象は「とにかく真面目」だった。プロフも文面もカチッとしてて、隙がない。なのに途中で一回だけ鎧が外れる瞬間があって、それが「お金と数字の話」になったときだった。真面目の鎧の下に、わりと面白い人が隠れてた、っていう回。
銀行員の子って、会う前は正直ちょっと身構える。お堅そうだし、品定めされそうだし。でも実際に会ってみたら、堅さの理由はちゃんとあって、その理由を分かってから喋ると一気に距離が縮まった。Omiaiで銀行員の子とマッチしたらどんな感じなのか、気になってる人の参考になると思う。
Omiaiのプロフが、もはや履歴書だった銀行員の子
Omiai体験談の入口、現場での空気、会った後の動きまで。場面ごとの温度を拾いながら、アキの現場感をそのまま読む記事です。
トモカのプロフは、Omiaiの中でも輪をかけてきっちりしてた。Omiaiって元々、年齢確認も本人確認もちゃんとしてて、暇つぶし勢が少ない。プロフを盛るより「信用できる人に見せたい」って意識が働く場所なんだけど、トモカのはその中でも飛び抜けてた。
写真は、横顔っぽいやつと、後ろ姿でカフェのカウンターに座ってる一枚。正面の顔がはっきり写ってる写真は一枚もない。で、自己紹介がこんな感じ。
- 金融機関で働いています(職種はお会いしてから)
- 平日は20時以降、土日も基本的に空いています
- ただし月末と期末(3月・9月)は繁忙期で動けません
- お写真はお会いする前にお送りします
- 「真面目だね」が、ほめ言葉なのかどうか最近わからなくなってきました
最後の一行で、お、と思った。きっちりした箇条書きが続いた最後に、ちょっと力の抜けた一文。この子、真面目さを自分で持て余してるな、って伝わってきた。

銀行員の女性って、なんか…品定めされそうで緊張するんすけど。アキさんビビらないんすか?

品定めはされる。笑 でもな、最後の一行が効いてんのよ。「真面目だねがほめ言葉かわからん」って、自分のお堅さを一回いじってんだろ。これ書ける子は、たぶん話してて面白い。

あー、自虐できる人は地雷じゃないってやつっすね
いいねは俺からした。マッチして、最初のメッセはトモカから来た。
マッチありがとうございます。プロフ、長くて読みにくくなかったですか(笑)箇条書きじゃないと不安で


いや、めっちゃ読みやすかったすよ。繁忙期の月まで書いてあるの、初めて見た。笑
あー…それ、出ちゃいますよね。スケジュール先に共有しないと落ち着かなくて

スケジュール先に共有しないと落ち着かない。仕事だなー、と思った。でも嫌な感じはしない。むしろ予定が読めるのは助かる。
Omiaiは”審査されてる感”がある。銀行員の子には逆にそれが効く
ここで一回、Omiaiってアプリの話をしとく。使ってみて思ったのは、とにかく「ちゃんとしてる感」が強いこと。年齢層も20代後半〜30代がボリュームゾーンで、登録のハードルが地味に高いぶん、軽い気持ちで暇つぶししてる人は少ない。プロフを見るだけで温度の違いがわかる。
で、面白かったのが、この「審査されてる感」がトモカみたいな子にはむしろプラスに働いてたこと。銀行員の子って、職業柄、身バレと変な相手を本気で警戒してる。コンプラがどうとか、お客さんに見られたらとか、そういう不安が常にある。だからこそ、運営がちゃんとしてて、変なのが少ないアプリじゃないと、そもそも怖くて使えない。トモカが「Omiaiなら、まだ安心して使えました」って後で言ってた。
だから逆に、男側が軽いノリで突っ込むと一発で浮く。「今日空いてる?」「とりあえず会お!」みたいなメッセは、慎重に相手を選んでる子からすると一番警戒されるやつ。トモカとはOmiaiで出会ったわけだけど、ここで効いたのは押しじゃなくて、「焦らせてこない」「ちゃんと予定を尊重してくれる」っていう安心感だった。真剣度の高い場所では、テンションより信用が通貨になる。

Omiaiみたいな”審査されてる感”のあるとこは、瞬発力で押すと一番ダメ。慎重な子が多いから、こっちが慎重なくらいで、やっと釣り合う。
身バレ警戒がすごい。写真の話も、向こうから慎重に切り出してきた
メッセを数日続けて、わかったことがある。トモカ、とにかく身バレへの警戒が深い。職業の話になると、固有名詞を全部ぼかしてくる。地銀ってことも、最初は「金融機関」としか言わなくて、何度かやり取りしてから「地方銀行です」って小出しにしてきた。
すみません、出し惜しみみたいで…。職場、けっこう狭い世界なので、特定されるのが怖くて


いや、わかるっす。銀行って、お客さんに顔覚えられてるだろうし。
そうなんです。窓口に立ってた時期もあって。アプリやってるのがバレたら、もう…って想像するだけで(笑)

写真の話も、トモカの方から切り出してきた。
お顔のお写真、お送りしますね。アプリに正面の写真を載せる勇気がなくて、ずっと横顔だけで


全然急がなくていいすよ。慎重なの、むしろ安心するし。
ありがとうございます。…こういうの、軽くあしらわれることも多いので

送られてきた写真は、ちゃんと可愛かった。きれいめで、まじめそうな目元で、横顔から想像してた感じとズレてない。ここで俺がやったのは、写真をベタ褒めしないこと。慎重な子に「めっちゃ可愛い!」ってガツガツいくと、また「軽い人」の枠に戻されちゃう。「あ、雰囲気そのまんまですね」くらいで流した。

可愛いのに褒めないんすか?もったいなくないすか

褒めると軽くなる相手なんだわ。トモカみたいな子は、ベタ褒めより”普通に扱う”のが効く。落ち着いて見えるからな。
LINEの交換は、アポが固まってからにした。これもトモカの方が「当日に連絡がつく方が安心なので、お約束が決まってからでもいいですか」って。手順がいちいち堅実。交換のタイミングとか最初の文面で迷う人は、LINE攻略のまとめに症状別で書いたんで、そっち見てくれ。
アポは、平日の木曜20時で確定。トモカの希望で、職場の最寄りからは少しずらした駅にした。理由は言わずもがな、身バレ警戒。
木曜20時、トモカの「真面目の鎧」を最初の30分で食らう
待ち合わせの駅前に、トモカは時間ぴったりに来た。きれいめのオフィスカジュアル、姿勢がいい、写真どおりのきちんとした人。で、第一声がこれ。
アキさんですよね。本日はお時間いただき、ありがとうございます


いや、こちらこそす。…なんか、口座開設しに来たみたいな気分になってきた。笑
あっ(笑)すみません、職業病で。お客様対応のスイッチが、つい

最初の30分は、わりとはっきり鎧をかぶってた。人見知りで黙る、とかじゃなくて、ちゃんと喋るんだけど、言葉を選んでる。敬語が崩れない。リアクションが上品。なんていうか、窓口モードのトモカがずっと座ってる感じ。店は俺が予約しといた、カウンター中心の落ち着いた和食屋。静かで横並びで長居できる店を選んどいた。
仕事の話は、固有名詞をぼかしながらだけど、面白かった。お客さんに「投資のこと教えて」って言われて世間話になる話、コンプラ研修がやたら多い話、書類の判子を押す位置が1ミリずれたら全部やり直しになる話。
判子、ほんと厳しいんですよ。少しでも傾いてると、上司が定規で測ってくるので


定規で。笑 そら真面目にもなるわ。
でしょう?真面目は、後天的に鍛えられたんです(笑)生まれつきじゃない

「真面目は後天的」っていう言い方が、ちょっと面白かった。本人もお堅く見られるのを自覚してて、それを少しずつ自分でいじってくる。プロフの最後の一行と、同じ匂い。鎧の下に、ちゃんとユーモアがある子だなって、このへんで思った。
お金と数字の話になった瞬間、鎧が外れて素が出た
鎧が外れたのは、お金の話になったときだった。きっかけは、俺が「投資とか興味あるけど何もしてなくて」って軽くこぼしたこと。そしたらトモカの目が、一段変わった。
あ、その話します?(笑)私、これだけは早口になっちゃうので止めてくださいね


お、急にスイッチ入った。むしろ聞きたいんで、止めないっす。
じゃあ…まず、いきなり個別株はダメです。絶対

そこからのトモカは、別人だった。窓口モードの上品な敬語が、ちょっとだけ崩れて、前のめりになる。手取りからまず先取りで貯める話、つみたての非課税枠の話、生活防衛資金は何ヶ月分っていう目安の話。固有名詞は職業柄ぼかすのに、お金の話だけは具体的でテンポが速い。

いや、めっちゃ詳しいな。仕事だから当然か。
仕事もあるけど、たぶん性格です。レシート全部とっておくタイプなので(笑)


レシート全部は強いな…。俺、財布の中でくしゃくしゃになってるわ。
それ、いちばんダメなやつです(笑)今度、家計簿アプリ入れてあげます

「入れてあげます」って、ちょっとタメ口寄りになったのが、鎧の外れた合図だった。さっきまでの「お送りしますね」「ありがとうございます」の窓口トモカと、今の「ダメなやつです(笑)」のトモカが、明らかに別人。同じ目で、別の人が喋ってる感じ。これは聞いちゃう。

お金の話で素が出るって、デートとして地味じゃないすか…?

地味に見えるだろ。笑 でもな、相手がいちばん夢中になれる話題に乗れた時点で、もう半分勝ってんのよ。盛り上げるんじゃなくて、向こうが勝手に盛り上がる場所を見つける。
正直、俺は金の管理がまるでダメな人間で、トモカの話は耳が痛かった。けど、お金にきっちりしてる人って、信用できる。「この子と一緒にいたら、無駄遣いで揉めることはなさそうだな」っていう、変な安心感があった。価値観が噛み合う感じ、っていうのかな。盛り上がるんじゃなくて、地に足がつく感じの安心。
会計を秒で暗算する子。割り勘の流儀に、乗るのが正解だった
二時間ちょっと喋って、会計のタイミング。ここでトモカの本領が出た。伝票が置かれた瞬間、もう計算が終わってた。
えっと、6,820円なので、一人3,410円ですね。あ、私キャッシュレスのポイント貯めてるので、まとめて払って、半分いただく形でもいいですか


暗算はや。笑 ていうか、誘ったの俺だしここは出すよ?
いえ、初回は割り勘でって決めてて。…おごってもらうのは、もう少しお互いを知ってからにさせてください(笑)

伝票を見て一拍で「3,410円」が出てくるの、さすが数字の人。で、断り方が「もう少し知ってから」っていう、次に繋がる線引きになってる。割り勘主義って味気なく聞こえるかもしれないけど、トモカのは「まだ貸し借りを作る段階じゃない」っていう、筋の通った線引きだった。だから俺も粘らずに、きっちり半分払った。こういう流儀のある子は、崩すより乗った方が信用される。

じゃあ、ポイント貯めてもらおうかな。お言葉に甘えて。
はい。…あ、無理に断らないの、ちょっとポイント高いです(笑)

店を出て、まだ22時前。木曜の夜デートは始まりが早いぶん、ここからの選択肢が少し残ってる。「もう一軒だけ軽く行く?」って聞いたら、トモカが少し黙ってから、こう言った。
……明日、有給とってあるんです


え。
あ、いえ、ただの有給です。ただの(笑)計画的なだけです

計画的なだけ、って自分でフォローするの、もうほぼ自白だろ。笑 堅実な子の大胆さって、その場のノリじゃなくて、こうやって計画の形でやってくる。たぶん数日前に申請を出した上での「もう一軒」。耳がちょっと赤いのは、お酒のせいだけじゃなさそうだった。
真面目の鎧の下にいた人と、いい雰囲気になった夜
二軒目は、近くの静かなバー。トモカはここでもまずメニューを見て、「一杯だけ」って自分で決めてた。さすがに計画通り。バーの薄暗い感じで、窓口モードの鎧はもうほとんど外れてて、お金の話以外でも素のトモカが出てきた。実家がどうとか、本当は方向音痴で営業回りでよく迷う話とか、判子の話で上司の真似をして二人で笑ったり。
私、最初すごく身構えてたの、バレてました?


バレてた。笑 最初の30分、口座開設の窓口だったもん。
やっぱり(笑)でも、お金の話で引かなかった人、アキさんが初めてかも

ここ、地味に効いた一言だった。たぶんトモカは、過去にお金や数字の話で引かれたことがあるんだと思う。お堅いとか、現実的すぎるとか言われて。それを引かずに「むしろ聞きたい」で受けたのが、信用に変わってた。鎧をかぶる理由がある子は、その鎧を否定しないでいると、自分から外してくれる。
バーを出る頃には、お互いの距離は最初の駅前とは別物になってた。帰り道、軽く「もう少し、話してたいけど」って流す感じで言ったら、トモカは小さく頷いた。

結論だけ言うと、そのままいい雰囲気のまま、お持ち帰りは成功。ここから先は省くわ。誠実にいきたい子だから、なおさら。
毎回書いてるけど、これは合意のある大人同士の話。相手が乗ってないのに押すのは無し。トモカみたいに、慎重に慎重を重ねてやっと鎧を外してくれた子なら、なおさら。表情と間で、ちゃんと相手が乗ってるかを確認してから。それが読めない人は、こういう真面目な子に手を出しちゃいけないと思ってる。
その後。お金の価値観が合う子とは、続けるのが楽だった
トモカとはその後も続いてる。連絡のリズムは相変わらず堅実で、繁忙期の月末と3月・9月は「今月は動けません」って先に宣言が来る。スケジュールを先に共有しないと落ち着かない、っていうあれが、付き合いでもそのまま。でも、これが地味に楽なんだわ。予定が読めるって、こんなに気が楽なのか、って。
真面目な子との連絡は、マメすぎず、でも雑にもしないがコツ。明るい子みたいにスタンプ連打じゃなくて、短くても中身のある返事を一定のペースで返す。放置されると不安にさせるタイプだから、間を空けすぎないのは意識してる。このへんの距離感は放置されない連絡の仕方に書いたのと同じ。
で、宣言通り、家計簿アプリは本当に入れさせられた。
アキさん、先月の交際費、見ましたよ。…使いすぎです(笑)


それ、ほぼお前と飲んだ金なんだけど。笑
あ。…じゃあ、必要経費ということで(笑)

俺は会った子のことをEvernoteでメモしてて、トモカの欄には「地銀・身バレ激警戒・お金と数字で素が出る・割り勘は秒で暗算・繁忙期は月末と3/9月・お堅さを自分でいじるユーモアあり・写真ベタ褒めはNG」って書いてある。次に会うときの取説。記憶力ないんで、こうやって補ってる。…まあ、トモカに関してはメモ見なくても、けっこう覚えてるんだけど。
最後に、これからOmiaiで銀行員みたいな堅実な職業の子と会ってみたい人向けに、体験から分かった実際のところを置いとく。身バレを本気で警戒してるから、写真は横顔や後ろ姿だけのプロフが結構いる。そこで一律に弾くと、トモカみたいな子を全員見逃す。自己紹介文がきっちりしてるか、最後にちょっと自虐できてるかで判断した方がいい。あと、お金や数字の話を「現実的すぎ」って引かないこと。むしろそこが、相手の素が出る一番のスイッチだったりする。
Omiaiみたいな”審査されてる感”のあるアプリは、こういう慎重で真面目な子とちゃんと向き合いたい人に向いてる。運営がしっかりしてるぶん、身バレを気にする職業の子も安心して使えてる。同じOmiaiでも、もっと結婚意識の高い子の回として真剣婚活の26歳とゆっくり大人デートした話も書いたんで、真剣層の空気を知りたい人はそっちも。堅実な職業つながりだと、ペアーズで会った公務員の子の回がトモカと近い匂いで、あっちは「計画」の人、トモカは「数字」の人、っていう違いも面白いと思う。
婚活寄りのアプリってどれがどんな層に強いのかは、婚活向けマッチングアプリのランキングと、全部使った上での総合おすすめランキングにまとめてある。真剣度高めで、堅実な子とちゃんと出会いたいなら、Omiaiは候補に入れていいアプリだと思う。
最後に余談。トモカと会ってから、俺、財布のレシートを溜めなくなった。家計簿アプリに自動で取り込まれるのが楽しくて、つい記録しちゃう。「ほら、見える化すると楽しいでしょ」なんて言われてないのに、楽しそうに数字の話をされてるうちに、気づいたら習慣になってた。影響されやすいんだよな、俺。
会った後の流れまで、次に読む。
アプリで会ったあとに失速しないように、連絡、待ち合わせ、次のデートへ繋がる記事を置いています。


