ガヤガヤの町田で22歳の地元っ子マナをお持ち帰り
渋谷でも新宿でもなく、あえて町田に出動した話。小田急とJRが交わるガヤガヤの飲み屋街で、美容専門に通う22歳の地元っ子マナと合流。町田愛が強めでヤンチャだけど素直なマナと、ごちゃっとした路地の店で飲んで、そのままいい雰囲気までいったストナンレポです。
美容専門学生PLACE町田
現場レポHOOK声かけから
次の店へ
今日は町田に出動してきた話。渋谷でも新宿でもなく、なんで町田なん?ってよく言われるんだけど、これがけっこう穴場なんだわ。神奈川寄りの、東京の端っこ。小田急とJRがガッチャンコするターミナルで、夜になると駅前の飲み屋街がやたら元気になる。
で、町田って地元の子が多い。渋谷みたいに「みんなどっか別の街から遊びに来てる」感じじゃなくて、「私この辺の子だから」って子がゴロゴロいる。地元愛が強いぶん、街の話で一気に距離が縮むことがある。今日はそのパターンがハマった日。会ったのは美容専門に通ってる22歳、マナ。
あえて町田を選んだ理由と、その日の作戦
町田ストナンの入口、町田での空気、会った後の動きまで。場面ごとの温度を拾いながら、アキの現場感をそのまま読む記事です。
正直に言うと、最初は渋谷に行くつもりだった。でも金曜の渋谷ってもう人が多すぎて、声かけても歩く速度が速いし、みんな目的地がある。流すだけで疲れる。それでふと、「町田にしよ」と思った。
町田駅で降りると、ペデストリアンデッキっていう駅前の大きい歩道橋があって、そこから小田急の方とJRの方、両方に人が流れていく。デッキの下は飲み屋とカラオケがごちゃっと密集してて、路地に入ると一気に雑多な感じになる。この「ごちゃっと感」が町田。きれいに整備された街より、こういう猥雑なほうが声かけは正直やりやすい。

アキさん、わざわざ町田まで来るって、なんかこだわりあるんすか?

こだわりっていうか、消去法。渋谷新宿は人が多すぎて逆に難しい日があるんだわ。町田は地元の子が多いから、街の話で一発で打ち解けたりする。

地元の子、ってそんな見て分かるもんすか。

分かんないよ。笑 声かけて喋ってみて初めて分かる。だから今日も結局、足で稼ぐだけ。
作戦っていうほどのものはなくて、今日はソロ。相棒は来れなかったんで一人。時間は金曜の夜8時すぎから。デッキの上を行ったり来たり、カラオケの前あたりを往復しつつ、飲み屋街の入り口で店を探してそうな二人組を中心に狙う。ソロで来てる子はそもそも町田だと少ないから、二人組がメイン。一人で声かけする日は、断られても引きずらないことだけ決めて出る。
デッキの上で空振り三連発、心が削れる
で、いきなり言うと最初は全然ダメだった。
最初に声かけたのは、デッキの上で写真撮ってた二人組。「写真、撮りましょうか?」から入ったんだけど、「あ、大丈夫でーす」で秒で終わった。撮るのも自分らでやりたかったらしい。まあそうだよな。次。
次は、カラオケ前で待ち合わせっぽくスマホ見てた子。「この辺で飲めるとこ探してて、どっかいい店知らない?」って聞いたら、「ごめんなさい、人待ってて」って。これは本当に人待ちだったっぽい。すぐ友達らしき子が来て合流してった。次。
三組目、JR町田の改札出たとこで歩いてた二人。これは歩くの速くて、「ちょっとすいませーん」って声出した瞬間、二人ともイヤホンしてて気づかれもしなかった。聞こえてすらいない。完全な無。

三連続でなんも引っかからん。イヤホンの子に至っては気づかれてすらいない。地味に効くわこれ。

えっ、アキさんでもそんな空振りすんすか。なんか毎回サラッと成功してるイメージ…

記事にしてるのは当たった日だけだからな。笑 その裏でこういう無の時間が普通にある。
そのあと四組目も声かけてみたけど、これは二人組だと思ったら後ろに彼氏らしき男がいて、三人組だった。完全に判断ミス。彼氏持ちっぽいグループに突っ込むのは時間の無駄だし、相手にも悪いから、「あ、人違いでした、すいません」ってサッと引いた。声かけは、引き際の速さも大事。粘る場面と、秒で撤退する場面の見極めができないと、ただの迷惑な人になる。
正直、この時点で一回コンビニ入ってアイスコーヒー買った。仕切り直し。声かけって、立て続けに滑ると変な汗かくし、テンションが下がってると次の声かけも弱くなる。声が小さくなったり、笑顔が固くなったりして、それが相手にも伝わる。負のループ。だから一回休む。ベンチでコーヒー飲んで、人の流れをぼーっと見て、行けそうな空気の子が通ったらまた動く、くらいに切り替えた。
町田のデッキの上は、こういう「休憩しながら様子を見る」のにちょうどいい。人の流れはそこそこあるのに、渋谷ほど密集してないから、一組ずつちゃんと見られる。誰がどっちに向かってるか、二人組か、急いでるか、店を探してそうか。声かけって、実は声をかける前の「観察」が半分くらいを占めてる。やみくもに全員に声かけても疲れるだけで、当たりそうな組を絞るのが先。
このへんの「滑った後にどう立て直すか」は、街が違っても全部おなじで、前に池袋で声かけしまくった話でも同じこと書いた。連続で断られると誰でも心は折れる。折れた状態で続けても良いことないから、一回リセットする。それだけ。
「町田の人?」で空気が変わった瞬間
コーヒー飲み終わって、デッキ降りて飲み屋街の入り口に移動した。路地のとこで、二人組がメニューの写真見ながら「ここ高くない?」「えーどうするー」ってワイワイやってた。片方が明るくよく喋るタイプで、もう片方は笑って相槌打ってる感じ。
明るいほうが、見るからにフレンドリーそうだった。こういう子は声かけのハードルが低い。で、店探してるなら、こっちはそのネタで入れる。

あ、それ俺もさっき見てたやつだ。その店たぶん観光価格だよ。笑 もしかして二人とも町田の人?
え、なに観光価格って(笑) てか町田の人っぽい? まあ地元だけど


やっぱり。なんか歩き方が”慣れてる人”だったから。地元の子なら逆に、この辺で安くて美味い店どこか教えてほしいんだけど。
え〜急に聞かれても(笑) でも観光価格の店行こうとしてた人を放っとくのもね

この「町田の人?」が、今日のキーだった。地元の子は、自分の街を「分かってる側」として扱われると、ちょっと嬉しそうにする。マナはまさにそれで、「地元だけど」って言った瞬間、明らかに表情がゆるんだ。よそ者の俺が「店教えて」って下手に出たのも効いた。地元っ子のプライドをくすぐる感じ。
明るいほうがマナで、もう一人は友達のサキ(仮)。サキはちょっと様子見な感じだったけど、マナがガンガン喋るタイプだったから、会話はほぼマナが回してくれた。
安くて美味いなら、こっちの路地のほう。チェーンじゃないけど普通に安いとこある


さすが地元。じゃあ案内料がわりに一杯おごるから、ちょっとだけ付き合ってよ。三人で。
出た、おごり作戦(笑) まあ町田案内するのは得意だし。サキ行ってみる?

「案内してくれるなら一杯おごる」っていう、地元の店知識とおごりを交換する流れにしたのがハマった。マナ的にも「自分が案内する側」だから、知らない男についてく感じが薄れる。主導権がこっちじゃなくて向こうにある体にすると、警戒が下がる。サキも「マナがいるなら」って感じで、軽く乗ってくれた。
ごちゃっとした路地の店で、町田トークで温まる
マナが連れてってくれたのは、路地の二階にある、ほんとに地元っぽい大衆居酒屋だった。看板も控えめで、俺一人じゃ絶対入らない店。階段が急で、中はそこそこ混んでて、店員のおっちゃんが「いらっしゃーい」って雑に案内してくれる感じ。こういう店、嫌いじゃない。
ここね、安いし普通に美味い。観光の人は絶対知らないやつ


いやガチで来ない。階段の時点で帰る。笑 よく見つけたなこんなの。
地元だもん(笑) 高校のときからこの辺ウロウロしてるし

席について、とりあえず三人で乾杯。マナはレモンサワー、サキは何か甘いやつ、俺はビール。マナはやっぱりよく喋る子で、聞いてもいないのに町田の話をしてくれる。どこのカラオケが安いとか、駅前の歩道橋は待ち合わせの定番だとか、最近できた店がどうとか。地元愛がすごい。

マナ、町田のこと好きすぎでしょ。笑 ずっと町田の話してるよ。
だって好きなんだもん(笑) 都内出るのめんどいし、町田で全部済むし


わかる。町田って渋谷まで出なくても一通りあるもんな。完結する街。
そうそれ! わかってるじゃん(笑)

ここで「わかってるじゃん」が出たら、もう打ち解けてる。地元の子は、自分の街を否定されたり「田舎じゃん」って言われるのに敏感で、逆に「いい街だよな」って肯定されると一気に懐に入れてくれる。俺は別に町田に詳しいわけじゃないけど、「完結する街」って言葉がマナのツボにハマったらしい。
仕事の話も聞いた。マナは美容の専門学校に通ってて、メイクとか美容の勉強をしてる。ちょっとヤンチャな見た目だけど、話すと素直で、「ほんとは手に職つけたくて」みたいなしっかりした部分もあって、そのギャップが良かった。
見た目チャラいって言われるけど(笑) いちおう専門ちゃんと行ってるし


いや真面目じゃん。手に職つけようとしてる時点でしっかりしてるよ。
でしょ?(笑) 親には散々遊んでるって思われてるけど

途中でマナが、俺のメイク…じゃなくて肌を勝手にチェックしてきたのは面白かった。「肌けっこう綺麗じゃん、なんかやってる?」って、職業病なのか急にプロの目になる。何もやってないって言ったら、「えーもったいない、絶対やったほうがいいよ」って真顔で説教された。さっきまでレモンサワーでケラケラ笑ってた子が、美容の話になると急にしっかりするの、ほんとにギャップで良かった。
ほんと男の人って肌に無頓着すぎ(笑) もったいないんだって


急にプロになるじゃん。笑 さっきまで町田の話で盛り上がってた子と同じ人?
これは仕事だもん(笑) ちゃんと分けてるし

サキも横で「マナ、すぐこれ始まるんだよね」って笑ってて、二人の関係性がちょっと見えた。サキは様子見だったけど、マナのこういう一面を「あるある」って感じで突っ込めるくらいには仲がいい。友達のこういう反応って、その子の素の人柄が出る。マナは友達からいじられても全然嫌な顔しないタイプで、それで「あ、性格いい子だな」って分かった。
サキが帰って、二人で軽くもう一軒
一時間ちょい飲んだあたりで、サキが「明日早いから」って先に帰ることになった。これはよくあるやつで、二人組の片方が帰ると、残った子がどうするかでその後が決まる。ここで無理に引き止めると空気が悪くなるから、サキにはちゃんと「来てくれてありがとな、気をつけて」って送り出した。
問題は、マナが残るか帰るか。ここでガツガツ「マナも残ろうよ」って言うと押しが強すぎる。だから一回、帰る前提のテンションで振った。

じゃあマナもこのあと帰る感じ? 無理しなくていいよ、サキちゃんと一緒でも。
んー…私は明日昼からだし、もうちょいいけるかな


お、じゃあもう一軒だけ。マナのおすすめでまた一個教えてよ。
いいよ(笑) じゃあ今度はちょっと静かなとこね

ここがポイントで、「帰っていいよ」って一回逃げ道を作ると、残る子はかえって自分の意思で残る形になる。引き止められて残るより、自分で「もうちょいいける」って言ったほうが、その後の空気が軽い。マナは明日が昼からだったのもあって、自然に残ってくれた。
マナが次に連れてってくれたのは、さっきより落ち着いたバーっぽい店。地元の子は、賑やかな店だけじゃなくて「静かめのいい店」も知ってるのが強い。カウンターに並んで座って、ここからは二人の会話になった。
てかさ、ああいう声かけって、いつもしてんの? 町田で


いつもってわけじゃないけど、まあ、する日はする。今日も三回くらい普通に滑ってきたし。
えっ滑ってたんだ(笑) めっちゃ堂々としてたのに


堂々としてないと余計滑るからな。中身は普通にビビってる。笑
「滑ってた」って正直に言うと、たいてい女の子はウケる。完璧に見える人より、ちょっと抜けてるところを見せたほうが距離が縮む。マナも「えっ滑ってたんだ」って笑って、ここで一気にガードが下がった感じがあった。
カウンターの距離が近づいて、いい雰囲気に
二軒目はカウンターで横並びだったから、距離が最初から近い。マナはお酒が進むほど砕けてきて、肩がぶつかるくらいの距離で喋るようになってた。話の内容も、最初の「町田トーク」から、だんだんお互いの恋愛の話とか、もうちょい個人的なほうに寄ってきた。
彼氏は今いないよ。前のがちょっとアレで(笑) 別れて結構経つ


アレで、の中身が気になるけど。笑 まあマナしっかりしてそうだし、変なのは続かんでしょ。
ほんとそれ(笑) 見る目なかったわー昔は

このあたりで、マナのほうから「アキって何してる人なの」とか「いくつ?」とか、こっちに踏み込む質問が増えてきた。女の子から質問が増えるのは、興味が乗ってきてるサイン。逆にこっちが質問ばっかりしてる間は、まだ温まってない。
時間も遅くなってきて、終電の話になった。マナは「町田だからチャリで来てる」って。地元の子の強み、終電を気にしなくていい。これは引き止める口実を探さなくて済む、地味にデカいポイントだった。

マナ、終電ないなら逆に時間気にしなくていいんだ。ずるいなそれ。
ずるくないし(笑) まあ、まだ帰る感じでもないけどね


じゃあもうちょいだけ付き合ってよ。…って言いつつ、この流れだとどうなるか分かってる気もするけど。笑
なにそれ(笑) ……まあ、いいけど

「まだ帰る感じでもない」ってマナが言った時点で、こっちが無理に押す必要はなくなってた。あとはお互いの空気で、自然にそういう流れになった。ここで急いで結論を取りにいくとかえって冷めるから、最後の一杯はゆっくり飲んで、店出てからの空気で決めた感じ。

結論だけ言うと、そのままいい雰囲気になって、お持ち帰りは成功。ここから先はいつも通り省くわ。笑
毎回しつこく書いてるけど、これは合意のある大人同士の話。マナは終始ノリノリで、自分の意思で残ってくれてたし、嫌そうな素振りが少しでもあったら俺はそこで引いてる。酔い潰すとか、相手が乗ってないのに押すとか、そういうのは論外。ナンパってのは、相手が楽しんでて初めて成立するもんだと思ってる。
その後。地元の子は、連絡先より”次いつ町田来る”で繋ぐ
マナとはLINE交換して、その後もたまに連絡取ってる。地元の子との関係って、都内の子とちょっと違って、「次いつ町田来る?」が合言葉みたいになる。向こうは町田から動かないから、こっちが行く前提。そのぶん、行けばだいたい会える気軽さがある。
また町田来たら言ってよ。こないだの店、他にもいいとこ知ってるし


お、いいね。マナのおすすめ巡りまだ続くのか。次は静かじゃないとこも頼むわ。
まかせて(笑) 町田なら私に聞けば間違いないから

連絡のペース自体は、相手が地元だろうが都内だろうが共通で、ベタベタしすぎないのが基本。会った直後に重い長文を送らない、既読即連投しない。このへんは前に声かけ後のLINEの追い方でまとめたのと同じ。テンション高い子相手でも、追いすぎると逆に冷めるのは変わらない。
あと正直な話をすると、こういう「声かけがハマる日」ばかりじゃない。今日だって序盤に立て続けで滑ったみたいに、何も引っかからずに帰る日も普通にある。だから俺は、声かけが滑った日用の保険として、マッチングアプリも並行で回してる。街に出て会えなかった夜も、アプリで母数だけは確保しておく、くらいの感覚。声かけとアプリは、どっちかじゃなくて両方やったほうが、トータルの打席が増える。具体的にどのアプリがどう、って話は、ちゃんと紹介できる準備ができたらまた別で書く。
声かけのコツそのものは、エリアが変わっても結局おなじで、断られた数を引きずらないことと、相手のペースに主導権を渡すこと。このへんの基本は落とし方の全体像をまとめた記事に書いた通り。町田っていう街は、そこに「地元愛で一気に縮まる」っていう、ターミナルの街ならではの近道が乗っかってくる感じ。
町田と似た”郊外のターミナル”だと、前に書いた吉祥寺で声かけした話も雰囲気が近い。ただ吉祥寺がちょっとおしゃれで落ち着いた空気なのに対して、町田はもっとガヤッとしてて、若い子のヤンチャな活気が強い。同じ郊外ターミナルでも、街によって声かけの入り方が全然違うのが面白いとこ。吉祥寺で会った子と町田で会ったマナは、タイプも温度感も完全に別物だった。
渋谷や新宿の”瞬発力勝負”のストナンも面白いけど、町田みたいな”地元っ子の街”は、また違う温度感があっていい。観光地じゃない街には、観光地じゃない街の戦い方がある。地元愛をくすぐって、知ってる側として扱って、店を教えてもらう。この一連の流れは、たぶん町田みたいな”地元で完結する街”でしか使えない。今度は別のターミナルの話でもしようと思う。
全部実際に使った俺の本音ランキング。目的別の使い分けも載せてる。
町田の次の動きまで見る。
声をかけた後、どの街でどう流すか。場所選びと飲みの入口に近い記事を並べています。


