LINE誤爆で二人に同時に詰められ、両方失った自業自得の夜
いい気になって二股してたら、送る相手を間違えたLINE一通で全部崩れた。誤爆に気づいた女の子がインスタの痕跡まで照合して、二人がスクショ並べて俺を詰める。言い逃れは一個も通らず、両方に静かに切られた夜。武勇伝じゃない、ただの自業自得を供養させてくれ。
マオ=広告系 / リサ=アパレル店員PLACE現場
現場レポHOOK実戦で
使う判断軸
今日は勝った話じゃない。二股してたのが、たった一通のLINE誤爆でバレて、二人に同時に証拠つきで詰められて、両方失った話を供養させてくれ。完全に自業自得。読み返しても、俺が全部悪い。笑
先に強めに言っとく。これは「二股を上手く回す方法」でも「バレずに切り抜けた武勇伝」でもない。むしろ真逆。調子に乗った俺が、自分の不注意で一気に全部こぼして、二人にめちゃくちゃ冷静に詰められて、ぐうの音も出ずに平謝りした、ただのやらかしだ。出てくる女の子は二人とも何も悪くない。むしろ二人とも頭が良くて、筋が通ってて、俺だけがダサい。そういう構図の話です。
登場人物は二人。マオ(25・広告系の会社でイベントとかやってる子)と、リサ(25・アパレルの店員)。マオはアプリで、リサは相席のラウンジで知り合った。どっちも別ルートで、別々に、いい感じになってた。…で、俺はそのことに、すっかり気を良くしてた。そこが間違いの根っこです。
二人と同時進行で、完全に天狗になってた俺
二股バレの入口、現場での空気、会った後の動きまで。場面ごとの温度を拾いながら、アキの現場感をそのまま読む記事です。
その時期の俺、正直イケイケだった。マオとはアプリのメッセが妙にハマって、週一でごはん行く感じになってた。リサとは相席で意気投合して、これも別で連絡取り合ってて、二回くらい飲みに行ってた。どっちも、まあまあ、いい雰囲気。
普通に考えたら、どっちかに絞るか、せめて「並行してます」って線をきっちり引いとくべきだった。アプリで複数の子とやり取りすること自体は別に普通だし、悪いとも思わない。でも俺がやってたのは、二人それぞれに対して「俺、今あんま余裕なくてさ」みたいな顔して、どっちにも”あなただけ感”を匂わせるっていう、一番たちの悪いやつだった。要するに欲張ってた。一人で十分なところに、もう一人足して、両方からいい思いをしようとしてた。

当時の俺、二人からほぼ同時に「今日空いてる?」って来た日とか、内心ガッツポーズしてたからな。「モテ期来た」とか抜かして。…一番モテない夜が来るとも知らずに。笑
しかも厄介なことに、二人の連絡のテンポが似てた。どっちも夜にラリーする感じで、俺はスマホのトーク画面を、マオとリサで交互に行ったり来たりしてた。これがもう、地雷原を目隠しで歩いてるようなもんだったわけだ。本人は「効率いい」くらいに思ってたんだから救えない。

それ、普通に怖くないっすか…名前間違えたりとか

怖いんだよ本当は。でも当時の俺は「俺に限ってミスらん」って謎の自信があった。フラグ立てまくりだろ。笑
ちなみに、会ったあとのLINEの距離の詰め方は前にLINEゲット後のアプローチの記事でちゃんと書いてる。一人と丁寧にやり取りする話はあんなに真面目に語るくせに、二人同時のときの危機管理だけ完全にザルだった。今思えば、その油断が全部の入り口だったわ。
送る相手を間違えた一通。気づいた瞬間に血の気が引いた
事故は、ほんとに一瞬だった。
その夜、俺はマオと「今度の土曜、前に言ってたビストロ行こうよ」って約束を詰めてた。同時に、リサからも別のトークで「週末ひま?」って来てた。で、俺は、リサに「土曜マオと約束あるから無理」とは口が裂けても言えない。だから、リサには「土曜はちょっと用事あって〜」みたいに濁すつもりだった。
問題はここから。マオに送るはずだった「土曜、楽しみにしてる。マオの好きそうな店予約しといたよ」っていうメッセを、俺はリサのトークに送ってしまった。指がすべったのか、画面を切り替えたつもりで切り替わってなかったのか。理由は今でもよく分からん。とにかく、送信ボタン押した直後の画面に、リサのアイコンがあった。

送信した直後に「あれ、この画面…リサだ」って気づいて、心臓が「ドッ」て鳴った。指先が一気に冷たくなって、ヤバいヤバいって連打で取り消そうとしたんだけど――

もう既読ついてたパターンっすね…

秒で既読。送信取り消しはした。でも「メッセージの送信を取り消しました」って痕跡だけ、しっかり残るんだよなあれ。笑
そう。慌てて取り消したところで、リサの画面には「アキがメッセージの送信を取り消しました」の一行が残る。しかも、もう本文は読まれてる。「マオの好きそうな店」っていう、致命的な名前入りの一文が。誰だよマオって、ってなるに決まってる。
数秒、無音だった。それから、リサから一通だけ来た。
マオって誰?

短い。句読点もない。これがいちばん怖いやつだ。怒ってる文より、温度のない短文のほうが、よっぽど終わってる合図だって、このとき初めて体で分かった。

いやー……これ、どう言い訳しても無理なやつなんだけど、当時の俺は往生際悪くてさ。「友達だよ」って打とうとして、その時点でもう詰んでるのに気づいてなかった。笑
俺はとっさに「あー友達だわ、店の予約頼まれてて」みたいな、自分でも苦しいと分かる嘘を打ち込んだ。打ちながら、手が震えてた。
嘘がSNSの痕跡で即座に崩される
リサ、賢い子だった。俺の苦しい言い訳に対して、すぐ感情的に怒鳴り返してくるタイプじゃなかった。代わりにやったのが、淡々と裏取り。これがいちばんこたえた。
しばらく既読スルーが続いたあと、リサから来たのが、画像一枚。俺がちょっと前に上げたインスタのストーリーのスクショだった。ビストロのワインの写真で、俺は何も考えず上げてたんだけど――その投稿に、マオが「いいね」というか、リアクションしてたのが残ってた。さらに、マオ側のアカウントから、同じ店で同じ夜に撮ったっぽい料理の写真が辿れた。要するに、俺とマオが一緒にいた痕跡が、SNSにうっすら残ってたわけだ。
この人がマオさんでしょ。先週「先輩と飲んでた」って言ってた日、この店だよね。料理の写真、時間まで一緒なんだけど


……えっと
えっとじゃなくて。違うなら違うって、ちゃんと説明して

説明できなかった。だって、その通りだから。「先輩と飲んでた」は嘘で、実際はマオと飲んでて、それがSNSの時刻と店で全部裏付けられてる。俺が出してた嘘の上に、リサが事実を一枚ずつ重ねてきて、嘘が下からどんどん透けていく感じ。言い逃れしようとすればするほど、傷口が広がる。

うわぁ…そこまで調べられたら、もう逃げ場ないじゃないっすか

ないんだよ。しかもリサ、声荒げないの。粛々と証拠並べてくるだけ。あれが一番怖い。怒鳴られるほうがまだ救いがあったわ。
俺はこのへんで、ようやく「あ、もう全部終わったな」って腹をくくった。腹をくくったというか、くくらされた。下手な嘘を重ねたぶん、ただ謝るより何倍も状況が悪くなってた。最初から正直に「ごめん、二人と並行してた」って言ってれば、まだ少しはマシだったのに、保身で塗り固めようとして、結局それも全部はがされた。自分の往生際の悪さに、自分で引いた。
こういう「会ったあとの言動が全部見られてる」感覚、前に音信不通になった回でも別の形で痛感したんだけど、今回はその比じゃなかった。あっちは「気づいたら消えてた」、こっちは「証拠そろえて正面から詰められた」。逃げも隠れもできない地獄度合いが段違いだった。
二人がスクショを照合して、同時に俺を詰めてきた
ここからが、この夜のいちばんの山場。そして、いちばん情けないとこ。
リサに詰められてる最中、今度はマオからもLINEが来た。嫌な予感しかしなかった。開いたら――マオの画面にも、俺の「土曜楽しみ」のやり取りとは別の、何か食い違いを感じさせる材料が出てたらしい。あとで分かったんだけど、リサとマオ、共通のフォロー先かなんかで、ゆるく繋がりがあった。世間は狭い。俺の想像の何倍も狭かった。
そこからは、もう、こっちが何かする間もなかった。二人がそれぞれ持ってた俺とのスクショを突き合わせ始めたんだと思う。マオに送ったメッセと、リサに送ったメッセ。俺が二人に同じような甘いことを、微妙に文面だけ変えて送ってたのが、並べたら一発でバレる。同じ絵文字、同じ「○○といると落ち着く」みたいな常套句。我ながら、よく使い回してたな、と。最低だわ。
さっきリサさんって人から連絡来た。スクショ見せてもらった。私に送ってきたのと、ほぼ同じ文章なんだけど


……あー、その、ごめん
「落ち着く」って、二人に同じこと言ってたんだ。へえ

こっちも同じ。むしろ私のほうが先に言われてたかも(笑)

文字だけのやり取りなのに、二人の「呆れ」が画面から伝わってきた。怒りというより、もっと冷えた、見下しに近い呆れ。マオの「へえ」と、リサの乾いた「(笑)」。この二つが、心臓にじわじわ刺さった。怒鳴られるほうが、まだ楽だった。

二人がスクショ照合して、俺の使い回しのセリフが丸裸になっていくの、画面越しに見てるしかなくてさ。便所の鏡見るより自分が惨めだった。笑

もう完全に詰みっすね、それ…終わったっすね

完全に詰み。弁解する材料がゼロ。だって全部こっちが言った言葉だもん。証拠が全部、俺の発言。
俺ができることは、もう、ひたすら謝ることだけだった。二人それぞれに「ごめん、本当に。並行してた。最低なことした」って、正直に頭を下げた。最初からそうしてればよかったやつを、全部バレてから言う。順番が最悪。誠意でもなんでもなくて、ただの敗戦処理だった。
二人の返しは、見事なくらい筋が通ってた。
謝られても、もう。怒るのも違う気がするし。ただ、嘘つかれてたのがいちばん嫌だった、それだけ

私も。二股してたことより、ずっと友達がどうのって嘘ついてたのがね。普通に冷めた

ぐうの音も出ない、ってこういうことを言うんだな、と思った。二人とも、感情で殴ってこない。ただ事実を、まっすぐ置いていく。それが何より効いた。
両方に静かに切られて、一人で終電に乗った
その夜、マオからもリサからも、最後はほぼ同じトーンの一文で締められた。
もういいよ。元気でね

じゃあ、これで。お互い様にはしないでね、これは完全にそっちが悪いから

リサの「お互い様にはしないでね」、これが一番こたえた。逃げ道を、最後にきっちり塞いでくれた。そう、これは「すれ違い」でも「タイミングが悪かった」でもない。俺が欲張って、二人を同時に騙して、不注意でバレた。それだけの、シンプルな自業自得。被害者ぶる隙間が、一ミリもなかった。
その後、二人とも静かにフェードアウトした。ブロックされたかは確認してない。する勇気もなかった。劇的な怒鳴り合いも、修羅場の絶叫もなかった。ただ、温度の低い数行で、二つの関係が同時に、しん、と終わった。
俺は、その夜、一人で終電に揺られて帰った。ちょっと前まで二人と「モテ期だ」とか調子こいてた自分が、数時間で全部失って、ガラガラの車両の窓に映ってた。間抜けな顔だった。スマホには、もう新しい通知は来ない。さっきまであんなに鳴ってたのに。静かなもんだった。

二人いたはずが、気づいたらゼロ。しかも自分の指のミスと、自分の使い回しのセリフで自滅。誰も俺を陥れてない。全部、自分で蒔いた種だった。

…なんか、笑えないっすね。普通に

笑えない。だから供養として書いてる。ちゃんと痛い目見た記録として残しとかないと、俺また調子こくからな。
念のためもう一回書いとくけど、これは「二股がバレないコツ」みたいな話じゃない。むしろ「やると、こうなる」っていう完全な失敗例だ。バレる/バレないの問題ですらなくて、そもそも二人を同時に騙してたのが間違い。バレ方が間抜けだっただけで、遅かれ早かれこうなってた。
翌朝、頭が冷えてからの因果応報
翌朝、二日酔いみたいな頭で、ぼーっと天井見ながら考えた。なんでこんなことになったのか。答えはシンプルで、一人で十分だったのに、欲を足したから。これに尽きる。
マオといる時間も、リサといる時間も、それぞれ単体で完結して、楽しかった。なのに俺は「両方いけるな」って欲を出した。その欲が、二人それぞれへの態度を全部”嘘”にした。マオに「あなただけ」みたいな顔をして、リサにも同じ顔をして。結果、二人に同時に失礼を働いて、自分も全部失って、何も残らなかった。三方どころか、全方位損。誰も得してない夜だった。

一人とちゃんと向き合ってりゃ、たぶんどっちかとは普通に続いてた。欲張った瞬間に、両方が嘘になって、両方こぼれた。痛いほど学んだわ。終電の窓に映った間抜け面、しばらく忘れられん。笑
アプリで複数の子とやり取りすること自体は、別に否定しない。みんなやってるし、相性のいい子を探すうえで自然なことだ。ただ「どっちにも”あなただけ”を匂わせる」「嘘で取り繕う」っていう、誠実さを捨てるやり方だけは、絶対やめとけ。並行するなら、せめて変に独占感を演出しない。嘘を重ねない。バレるバレない以前に、それは相手に対してただ失礼だし、何より巡り巡って自分が一番損する。今回の俺が、その生きた証拠だ。

でも、結局どうするのが正解だったんすかね

欲張らずに、いいなと思った一人とちゃんと向き合う。当たり前すぎる結論なんだけど、これが結局いちばんラクだし、いちばん得なんだわ。手数で殴ろうとすると、こうやって自分が殴り返される。
これは強がりとかじゃなく、頭冷えてから本気で思ったこと。手数を増やして、二人三人と同時に進めて、いい思いをしようとするほど、管理コストも、嘘のリスクも、バレたときのダメージも、全部こっちに返ってくる。それより、自分に合う一人を見つけて、その子とちゃんと向き合うほうが、消耗しないし、こんな終電の惨めさも味わわなくて済む。遠回りに見えて、誠実が一番の近道だった。…って、二人に切られてやっと気づくんだから、世話ないけどな。
アプリを使うにしても、数で勝負するより「自分に合った一本で、一人ずつ丁寧に」会うほうが、結局いい出会いに繋がる。やり取りの数を増やすほど、今回みたいに脳内も指先も混線して、しょうもないミスをやらかす。アプリごとの向き不向きは、リンクが整い次第ちゃんと紹介するつもりだけど、要は欲張らない。これに尽きると思う。
似た系統の「自分の頭の悪い動きで一回コケた話」だと、前に写真で勝手に相手を減点して自爆しかけた回も書いてる。あっちは「ケチって損しかけた」、こっちは「欲張って全部こぼした」。方向は真逆なのに、結局どっちも自分の身勝手な動きで自滅って意味では、まったく同じだわ。学習しろ俺。一人とちゃんと向き合う段取りそのものは落とし方の設計図に書いてるんで、そっちはちゃんとした参考になるはず。…二股の段取りだけ妙にザルだった俺が言うのもなんだけど。笑
最後に。これは説教じゃなくて、ただの反省文な。あの夜、二人に淡々とスクショ並べられて、温度のない数行で同時に切られた感覚、たぶん一生忘れない。怒鳴られるより、ずっと効くやつだった。次もし「二人いけるな」って欲が湧いたら、終電の窓に映ったあの間抜け面を思い出すことにする。…って言いつつ、また調子こく可能性がゼロじゃないのが、俺の救えないとこなんだけど。もうしません、にしときます。笑
全部実際に使った俺の本音ランキング。目的別の使い分けも載せてる。
実戦で使う判断軸を続けて読む。
LINE、街、会った後の誘導など、すぐ次の行動に落とせる記事を置いています。


