歌舞伎町〜ゴールデン街で声かけ→締めまでの夜
金曜の夜、新宿に一人でストナン出動。混沌の歌舞伎町じゃ全然当たらず、思い出横丁を抜けてゴールデン街のカウンターで隣になったOLのレイ(26)。終始こっちを見透かしてくる余裕の年上に、空振り込みでどう距離を詰めたか。新宿のエリア差も書き分けた、アキの一人出動レポです。
OLPLACE新宿
現場レポHOOK声かけから
次の店へ
今日は金曜の夜、新宿に一人でストナン出動してきた話。相棒は無し。リョウもコウも捕まらなくて、まあたまには一人で行くか、って腹くくって出た。一人ストナンは正直しんどい。テンション分け合えないし、滑った時のフォローもいない。けど一人のほうが小回りは効くし、変な遠慮もない。
先に結論だけ言っとくと、混沌の歌舞伎町じゃ全っ然当たらなくて、思い出横丁で一杯ひっかけて仕切り直して、最終的にゴールデン街のカウンターで当たりが来た。相手はレイっていう26歳のOL。終始こっちを見透かしてくる、余裕のある年上だった。空振りも込みで全部書いてく。
今日の新宿と、一人出動のゆるい作戦
新宿ストナンの入口、新宿での空気、会った後の動きまで。場面ごとの温度を拾いながら、アキの現場感をそのまま読む記事です。

時間は金曜の23時前。渋谷とちがって新宿は、エリアで街の顔が全然ちがう。ここを分かってないと、新宿のストナンはただ歩き回って終わる。今日の俺の頭の中の地図はこんな感じ。
| エリア | 雰囲気とストナン的な相性 |
|---|---|
| 歌舞伎町 | 人は一番多いけど混沌。キャッチ・客引き・酔っ払いが入り混じって、こっちの声かけがノイズに埋もれる。警戒度も最高ランク |
| 思い出横丁 | 狭い路地に古い飲み屋がぎゅっと。カウンター中心で一人飲みも多い。声かけというより”隣になる”場所 |
| ゴールデン街 | レトロな小箱バーの密集地帯。一見さんOKの店も多い。狭い箱で隣の客と自然に喋れる、ストナンの仕上げに最強 |
作戦って言うほどのもんはない。まず歌舞伎町を軽く流して路上で当てにいって、ダメなら無理せず思い出横丁〜ゴールデン街の”飲みながら隣”作戦に切り替える。路上一本でこだわらない。新宿は「箱の中で隣になる」ほうが当たることも多いから、その日の流れで戦法を変える。これが今日の方針。

一人だと滑った時に逃げ場がないんだよな。とりあえず歌舞伎町で軽いの何本か打って、ダメならゴールデン街に逃げ込む。
ちなみに新宿のストナンで一番やっちゃいけないのは、歌舞伎町のど真ん中で粘ること。あそこはキャッチと客引きが多すぎて、女子側のガードが完全に上がってる。「また声かけか」って耳が慣れちゃってるから、こっちの第一声がまるで刺さらない。土地勘の話は前に渋谷のナンパ・声かけ記事でも書いたけど、新宿は渋谷よりさらにエリアの当たり外れがハッキリしてる。

え、アキさん一人で歌舞伎町って怖くないんすか?(笑)

怖いに決まってんだろ。笑 客引きに絡まれるわ、人多すぎて誰が誰だか分からんわで、一人だと余計に心細い。
歌舞伎町は混沌。声かけがノイズに埋もれて全然当たらない

で、まず歌舞伎町。これが予想以上にきつかった。
23時の歌舞伎町って、もう街全体がうるさい。ネオン、客引きの声、酔っ払いの叫び、立ちんぼっぽい人、外国人の集団、全部がぐちゃっと混ざってて、その中で俺が「すいません」って言ったところで、ほんとに音が消える。声かけが街のノイズに埋もれるんだ。
1組目。シネシティ広場のあたりで立ち話してた二人組に、軽く「この辺で静かに飲めるとこ知らないっすか」で入ったら、片方が一瞬こっち見て、すぐ「キャッチさんですか?」って真顔で言われた。いや違うって。歌舞伎町だと声かけ=客引き判定されるのが一番きつい。

キャッチに間違われた…笑 ここ、声かけのスタートラインがマイナスからなんだよ。普通のナンパとして見てもらえない。
2組目、3組目も似たようなもん。歩くスピード緩めてくれない、目も合わせてくれない、完全に”視界に入れない”モードのスルー。歌舞伎町を歩いてる女子は、もう声かけられること自体に慣れきってて、反射でガードしてる。
4組目はちょっとだけ会話になった。コンビニ前で待ち合わせっぽく立ってた子に話しかけたら、「今、人待ちなんで(笑)」って一応笑ってはくれたけど、まあそれだけ。連れが来てバイバイ。

一人だと「顔死んでるぞ」ってツッコんでくれるリョウもいないから、地味に効くな…情けな。笑
正直、歌舞伎町の路上で30分粘って、まともな会話ゼロ。一人だと滑った時に笑い飛ばしてくれる相棒がいないから、メンタルの削れ方が二人の時の倍くらいある。これがリアル。SNSで見る「歌舞伎町で即お持ち帰り」みたいなのは、よっぽど運がいいか、盛ってるかのどっちかだと思う。少なくとも俺は、歌舞伎町の路上だけで完結できた試しがあんまり無い。
ここで大事なのは、引き際。粘ればなんとかなる場所じゃないって自分で分かってるから、「よし、撤退」って切り替えた。新宿は逃げ場が多いのが救いで、路上がダメでも”飲み屋で隣になる”ルートがある。
思い出横丁で一回リセット。一人飲みで立て直す

歌舞伎町を抜けて、西口側の思い出横丁へ移動。ここで一回、自分を立て直すことにした。
思い出横丁って、知らない人のために言っとくと、新宿西口のガード下にある狭ーい飲み屋街。焼き鳥の煙がモウモウで、昭和がそのまま残ってるみたいな路地。観光客と常連と一人飲みのおっさんがカウンターでぎゅうぎゅうになってる、あの空気感。
ここはぶっちゃけ、ガチのストナン向きではない。店が狭すぎて、一人飲みの客同士が静かに飲んでる空間だから、ガツガツ声かけたら浮く。けど、心を立て直すには最高なんだ。

立ち飲みでレモンサワー一杯。焼き鳥つまみながら「さっきの歌舞伎町なんだったんだ」って一人反省会。笑
カウンターで隣になったおじさんと、なんとなく野球の話とかして、5分だけ世間話。別にナンパ目的じゃなくて、ただ”人と普通に喋れる自分”を取り戻すための時間。歌舞伎町で3連続スルーされた後の俺の顔って、たぶん声かけられる側からしたらこわい。だから、ここで一回笑って、表情をほぐす。
この「リセットの一杯」、一人ストナンだと特に大事だと思う。二人なら相棒と喋ってるうちに勝手に回復するけど、一人だと意識して立て直さないと、ずっと顔が固いまま夜が終わる。

アキさんでも一回休むんすね。意外…

当たり前だろ。笑 メンタル削れたまま声かけても表情がこわばってて、余計に当たらん。一回ちゃんと笑っとくのが結局一番の近道。
ちなみに思い出横丁は、もし連れがいて二人で飲んでるなら、隣の一人飲みの子に自然に絡める”間口の狭さ”が逆に武器になることもある。ただ今日は俺一人だし、ここは仕込みの場所と割り切って、本番はゴールデン街に決めた。
ゴールデン街に流れて、カウンターでレイと

レモンサワー一杯で立て直して、いよいよゴールデン街へ。
ゴールデン街は、思い出横丁よりさらに濃い。新宿の花園神社の裏あたりに、二畳くらいの小箱バーがびっしり密集してる、あの有名なエリア。チャージ取る店も多いけど、一見さんOK・カウンターだけの店を選べば、隣の客と自然に喋れる。一人ストナンの仕上げには、ここが一番強い。狭い箱だと、声をかけにいくんじゃなくて「物理的に隣に座る」だけで会話の距離になる。これが路上との決定的な違い。
何軒か外から覗いて、カウンター7席くらいの、適度に賑わってる店に入った。座ったらちょうど一個空けた隣に、女の子が一人で飲んでた。これがレイ。
最初は別に狙いに行かず、マスターに「このへん初めてで」って話しかけて、店の常連トークに混ぜてもらうところから。そしたらレイのほうから、ぽろっと口を挟んできた。
ゴールデン街初めてって、めずらしいね。ふつう一人じゃ入りにくいでしょ、こういうとこ(笑)


いや実は、さっき歌舞伎町でめちゃくちゃ滑ってきて。仕切り直しに来たんすよ。笑
滑ってきたって(笑)正直だね。で、ここで仕切り直してるわけ?

これが効いた、というか、レイには変な小細工が一切通用しなさそうだったから、最初から正直でいくしかなかった。彼女は26のOLで、少し酔ってて機嫌はいいんだけど、終始こっちを面白がって見透かしてくる感じ。年上の余裕っていうのかな、こっちのナンパの手口を全部分かった上で、乗ってくれてる。

レイさん、なんか全部お見通しって感じっすね。やりにくい。笑
ふーん、調子いいね(笑)そうやってすぐ褒めるんだ。

清楚な子やギャルとは、もう会話の温度が全然ちがう。テンションで押すのも、グイグイいくのも、この人には通じない。逆に俺がちょっと素を出して、いじられて笑ってるくらいがちょうどよかった。
余裕の年上に、押さずに合わせる

レイとの会話で俺がやったのは、押すんじゃなくて、合わせること。
この手の余裕ある年上の子に対して、若い男がやりがちな失敗が、背伸びして同じ土俵で渡り合おうとすること。仕事のすごい話とか、人脈とか、無理にかっこつけると、ほぼ100%「で、何が言いたいの(笑)」って見透かされて終わる。実際、俺もちょっとやらかしかけた。

いやー俺もそこそこ忙しくて、仕事の付き合いとかも結構あって…
ふふ、で、何が言いたいの(笑)べつに張り合わなくていいのに。

ぐうの音も出ない。笑 ここで素直に降参したのが、たぶん正解だった。

うわ、それ言われると弱い。すんません、見栄張りました。笑
素直でよろしい(笑)君、おもしろいね。さっきから言ってること正直すぎ。

「君おもしろいね」が出た瞬間、心の中でガッツポーズした。年上の余裕タイプから「おもしろい」を引き出せたら、それが一番の突破口。可愛い・かっこいいより、”一緒にいて面白い”が効く相手なんだ、この人は。
そこからは、俺が変に主導権を取ろうとするのをやめて、レイの話を聞く側に回った。仕事で最近イラついたこと、上司がどうとか、週末くらい一人で飲みたくてゴールデン街に来てるとか。一人飲みが好きで、たまにこうやって知らない店でふらっと飲むのが好きらしい。
一人で飲んでると、たまにこうやって変なの絡んでくるけど(笑)君はまあ、許してあげる。


“変なの”扱いから”許してあげる”に昇格した。笑 ありがたい。
マスターも面白がって絡んできて、3人でくだらない話。狭い箱だからこその一体感で、気づいたら2杯目、3杯目。ゴールデン街のいいところは、二人きりで向き合う緊張がなくて、マスター挟んで自然に喋れるから、距離が勝手に縮まること。HUBで席をL字に取るのと同じ理屈で、正面ガン見の面接配置にならない。
このへんのゴールデン街の楽しみ方は、前に書いたゴールデン街で飲んだ話のほうにも詳しく書いたんで、エリアの雰囲気が気になる人はそっち見てほしい。
締めは静かに。年上には「ガツガツしない」が効く

ゴールデン街の店で1時間半くらい。レイとの距離は、最初一席空いてたのが、いつの間にか隣同士になってて、肩が触れるくらいになってた。年上で余裕のある子ほど、この物理的な距離の変化が分かりやすいサインになる。
ここで俺が一番気をつけたのは、とにかくガツガツしないこと。レイみたいな見透かしタイプは、若い男が「お持ち帰りたい」オーラを出した瞬間に一気に冷める。だから締めも、押さなかった。

レイさん、明日は? 俺はこの店けっこう気に入ったんで、もう一軒くらい付き合ってほしいけど。
もう一軒ね(笑)……まあ、いいよ。1軒だけ。君といると飲みすぎちゃうけど。

「君といると飲みすぎちゃう」。この返しが出たら、もうこっちから細かく押す必要はない。大事なのは、相手のペースを尊重してる姿勢を最後まで崩さないこと。レイみたいな大人の女性は、自分でちゃんと判断したいタイプだから、こっちが結論を急ぐと興ざめする。
近くの静かなバーにもう一軒だけ移動して、そこでようやく二人。ゴールデン街の喧騒から離れて、初めて落ち着いて向き合った。マスター挟まずに二人で喋っても、もう空気は出来上がってた。

アキさん、そこから先は…?

結論だけ言うと、最後はいい雰囲気になって、お持ち帰りは成功。この先はさすがに省くわ。笑
詳細はご想像にお任せするとして、お互い大人なんで、変なグダもなくスマートに。年上の余裕に最後まで合わせきった夜だった、とだけ書いとく。
念のため毎回書くけど、これは全部、ちゃんと合意のある大人同士の話。相手が酔いつぶれてたり、嫌がってたら何があっても無し。レイは終始しっかりしてて、自分の意思でついて来てくれた。そこは絶対に外しちゃいけないライン。
その後。連絡先と、年上の子の温度感

連絡先は、ゴールデン街で飲んでる段階で自然に交換済み。お持ち帰りできたから取った、じゃなくて、どう転んでも連絡先だけは残す。これは渋谷でも新宿でも、ストナンでもアプリでも、ぜんぶ一緒。
ただ、レイみたいな年上の余裕タイプは、その後の連絡の温度感がまた独特で、面白い。若い子みたいに「昨日楽しかった!また会お!」みたいなテンションでは返ってこない。翌日の昼に軽く一通送ったら、夜にこんな感じで返ってきた。
昨日はごちそうさま(笑)君、思ったより楽しかったよ。また気が向いたら飲も。


「気が向いたら」が年上って感じでいい。笑 歌舞伎町で3連続スルーされた記憶、これで全部チャラだわ。
「また気が向いたら」っていう、この適度な距離感。年上で自立してる子は、ベタベタしないし、こっちにも依存してこない。だからこっちも、追いすぎず、向こうのペースに合わせて細く長くつなぐのが正解。ガンガン連絡すると、たぶん一発で「重い」って切られる。
で、これもいつも言ってるけど、ストナンとアプリって、俺の中では完全に地続き。今日みたいに歌舞伎町の路上で全然当たらない日もあって、そういう時はアプリ触ってるし、路上で身につけた「年上には押さない」「正直でいく」みたいな立ち回りは、アプリで会った子にもそのまま効く。逆に、アプリで磨いた会話のテンポが、ゴールデン街のカウンターで役に立ったりもする。だから両方やる。
レイのことも、ちゃんと軽くメモしてある。名前、ゴールデン街のカウンターで会った、26のOL、レモンサワー、上司の愚痴、見栄を張ると見透かされる。次に連絡する時の取っかかり。記憶力に自信ある人はいらないけど、俺は無理。笑
このへんの、会ったあとの連絡の組み立て方とか、誘い方のテンプレは、前に書いた映画ルーティンの話でも触れてるんで、気になる人はそっちも読んでみてほしい。

俺、年上の余裕ある人とか、緊張して何喋っていいか分かんなくなるんすよね…

わかる。けど無理にかっこつけようとするのが一番ダメで、今日みたいに見栄張ったら即バレるからな。下手に背伸びするより、滑った話を正直にしたほうが効くこともある。まあその辺はまた飲みながら話すわ。
今日の新宿はこんな感じ。歌舞伎町の路上はボロボロだったけど、エリアを切り替えて、ゴールデン街のカウンターでいい夜になった。新宿はとにかく、歌舞伎町・思い出横丁・ゴールデン街で街の顔が全然ちがうから、その日のコンディションと当たり方で戦法を変えるのがコツ。路上一本にこだわらないこと。また別のエリアの夜も、そのうち書きます。
新宿の次の動きまで見る。
声をかけた後、どの街でどう流すか。場所選びと飲みの入口に近い記事を並べています。


