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【ペアーズ体験談】フリーランスのWebデザイナー27歳と距離の取り方

【ペアーズ体験談】フリーランスのWebデザイナー27歳と距離の取り方
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APP REPORT / 現場

フリーランスのWebデザイナー27歳と距離の取り方

ペアーズで出会った在宅Webデザイナーのサエ(27)。平日の昼に呼び出され、初手から俺の服を品評され、束縛も束縛されるのも嫌という自由人。会社員の「土日しか無理」と真逆の平日昼デートと、縛らないからこそ続く距離の取り方を食らった体験談です。

ペアーズ体験談現場読了 14分
01 APP会う前提で入る02 MEET現場で合流03 VIBE空気を作る04 AFTER次の場所へ
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TYPEサエ 27歳
在宅のWebデザイナー(フリーランス)
PLACE現場
現場レポ
HOOK会う前提の
導線

今回はペアーズで会った、在宅でWebデザイナーをやってるフリーランスの子の話。サエ、27歳。先に言っとくと、平日の昼に会って、夜まで流れて、その後いい雰囲気になってお持ち帰りまで行けた。ただこの回、最初から最後まで「縛らない・縛られない」がテーマだった。会社員の子みたいに「土日しか無理」が一切なくて、その代わりこっちの予定にも一ミリも干渉してこない。距離の取り方が独特で、慣れたら一番ラクだったって話。

ペアーズの体験談は前に市役所勤務の公務員の子の回と、調剤薬局の薬剤師の子の回も書いた。公務員のシオリが「計画」の人で、薬剤師のナノカが「理屈」の人なら、サエは完全に「自由」の人。同じペアーズでも、相手の働き方ひとつでデートの組み方が全然変わる。マッチングアプリでフリーランスの子と会ったらどんな感じになるのか、気になってる人にはわりと参考になると思う。

Scene 01

ペアーズのデザイン系コミュニティに、在宅の子がいた

FIELD MEMO

ペアーズ体験談の入口、現場での空気、会った後の動きまで。場面ごとの温度を拾いながら、アキの現場感をそのまま読む記事です。

サエを見つけたのは、ペアーズのコミュニティ機能から。ペアーズって趣味ごとの「コミュニティ」が無数にあって、プロフに並んでるコミュニティで人柄がだいたい透ける。俺は元々カフェ巡りが好きで、その手のコミュニティをいくつか入れてた。「美味しいコーヒーが好き」「内装がいいカフェ」みたいなやつ。その並びで出てきたのがサエだった。

写真は、明らかにこだわって撮ってる一枚。逆光のカフェで、ラテのカップだけにピントが合ってて、本人は奥でちょっとボケてる。おしゃれすぎて逆に「これ、自分で構図決めて撮ってるな」って分かる感じ。で、自己紹介がこれまた短くてそっけなかった。

  • 在宅でWebデザインの仕事してます
  • 平日も動けるので、混んでない時間に出かけたい派
  • カフェが実質オフィスです
  • 干渉しないので、干渉されないと嬉しいです
  • センスの合う人だと話が早いと思います

「干渉しないので、干渉されないと嬉しいです」を自己紹介に書く子、初めて見た。笑 ふつう、こういう所には「優しい人がいいです」とか書くじゃん。そこに先制で「放っといてくれ」が来てる。盛ったポエムより全然信用できた。入ってるコミュニティが「カフェ巡り」「デザイン・アート」「平日休み仲間」「美術館が好き」。平日休み仲間、ってコミュニティがあるのも初めて知ったわ。

コウ
コウ

アキさん、カフェ巡りのコミュニティとか入ってたんすね。意外。

アキ
アキ

コーヒー好きなんよ普通に。まさかそこでフリーランスのデザイナーに当たるとは思ってなかったけど。

マッチして、最初のメッセは俺から送った。共通コミュニティのカフェの話を振ったら、返ってきた一通目から、なんかこう、温度が低めで面白かった。

サエ

いいねどうも。カフェ好きなんですね。…ちなみに、写真の何が気になりました?お店?コーヒー?

サエ
アキ
アキ

えっ、いきなりプレゼンの審査が来た。笑

サエ

あ、ごめん(笑)職業病。なんかすぐ「どこ見た?」って聞いちゃう

サエ

一通目から構図の意図を確認される。これはこれで面白い子だぞ、と思った。

Scene 02

メッセが昼に来る。会社員と生活時間が真逆だった

メッセを続けて、すぐ気づいたのがサエの返信のリズム。平日の昼間にバンバン来る。13時とか15時とか、俺が仕事でスマホ見れない時間に、ぽんぽん長文じゃない短いやつが来る。で、逆に夜21時以降は急に静かになる。最初は「昼ヒマな人なのかな」って思ったけど、聞いたら全然違った。

サエ

昼に返信多いの、サボってるわけじゃなくて(笑)。私、午前に集中して、昼はだらっと休んで、夜にまた作業するタイプなんで

サエ
アキ
アキ

あー、自分で時間割組めるのか。会社員からすると、それだけで未知の生き物だわ。

サエ

逆に締切前は3日くらい音信不通になるんで、そこは先に謝っときます(笑)

サエ

締切前は音信不通、を先に宣言してくる。これがフリーランスっぽさだった。返信が来ない=脈なし、っていう普通のアプリの読み方が、この子には通用しない。来ない時はだいたい修羅場ってるだけ。逆に、何の前触れもなく昼に急にテンション上がって連投してくる日もある。波がでかい。

コウ
コウ

それ、放置されてるのか脈ありなのか分かんなくないすか?

アキ
アキ

最初は分かんなかった。でも「締切前は消える」って先に言われてたから、こっちも追わなかったんよ。追わなかったのが正解だった気がする。

何往復かして、デートの話になった。ここで会社員の子と決定的に違ったのが、サエの出してくる候補。

サエ

会うなら、私は平日の昼がいいです。土日って、どこも混んでて感じ悪くなるから

サエ
アキ
アキ

平日の昼か。俺、有給ならぎりねじ込めるけど。笑

サエ

無理しなくていいですよ。合う日だけで。…そういうの、お互い様で

サエ

無理しなくていい、合う日だけで。この突き放し方が、逆に押し付けがましくなくて良かった。アポは翌週の水曜、俺が半休を取れる日に、昼の14時で決まった。平日の昼デートなんて、街声かけの平日昼の出動回以来かもしれん。LINEはアポが固まってから交換した。交換のタイミングとか最初の文面で迷う人は、LINE攻略のまとめに症状別で書いたんで、そっち見てくれ。

Scene 03

平日14時、待ち合わせていきなり服を品評された

水曜の14時、待ち合わせの駅前。平日の昼の街って、人がまばらで、空気がゆるい。土日のあの殺気立った感じが一切なくて、これはこれで悪くない。現れたサエは、写真の構図のこだわりそのままの、全身ちゃんと考えて組んでる私服だった。で、開口一番がこれ。

サエ

こんにちは。…あ、その靴いいですね。そういうの選ぶんだ。

サエ
アキ
アキ

挨拶の次が靴の品評。笑 意外って何が意外なんすか。

サエ

アプリの人って、もっと量販店っぽい感じ多いから(笑)。あ、これ褒めてます

サエ

会っていきなり足元を見られる女、初めてだった。でも嫌な感じじゃなくて、ほんとに観察して、ほんとに気になったから言ってる感じ。職業柄、人を見るとき「全体のバランス」で見るらしい。店は、サエが「ここ行きたかった」って言うから任せた。普段は俺が予約して連れてくけど、カフェに関してはこの子の方が圧倒的に詳しいのは明らかだったんで、ここは素直に乗っかった。

着いたのは、奥まった路地の、内装がやたら凝った焙煎所みたいなカフェ。サエ、席についた瞬間にスマホ出して、出てきたコーヒーをまた構図決めて撮ってた。

アキ
アキ

やっぱ撮るんだ。笑 仕事用すか?

サエ

半分趣味、半分クセ。…あ、待って、いま光いいから動かないで(笑)

サエ
アキ
アキ

え、俺も撮るの。

サエ

撮らないけど、構図の邪魔(笑)

サエ

構図の邪魔扱い。笑 でもこの距離感が、なんか心地よかった。気を使って盛り上げようとする感じがゼロで、お互い好き勝手やってる横で、たまに喋る、みたいな。

Scene 04

在宅フリーランスの「自由」の裏側

コーヒーを飲みながら、仕事の話になった。在宅のWebデザイナーって聞くと、好きな時間に起きて好きなだけ寝て、優雅にやってるイメージあるじゃん。実際どうなのか聞いたら、サエは苦笑いした。

サエ

自由って言われるけど、自由なのは時間割だけで。収入は、めっちゃ波あります(笑)

サエ
アキ
アキ

あー、月によって全然違うってやつ?

サエ

そう。先月の倍稼ぐ月もあれば、半分の月もある。だから貯金は会社員より神経質かも

サエ

固有名詞はぼかしながらも、フリーランスのリアルな話が一番生き生きしてた。誰も時間を管理してくれないから、サボろうと思えば無限にサボれて、でもサボると後で全部自分に跳ね返ってくる。だから自己管理が全て。朝起きてまずカフェに移動するのは、家にいると永遠にだらけるからで、カフェ代は「集中力を買う経費」なんだって。

サエ

家だと、気づいたら昼まで寝てるんで。だから無理やり外出る。カフェが実質オフィス

サエ
アキ
アキ

プロフのやつ、ほんとだったんだ。

サエ

ほんとほんと。ここも今日、半分は下見(笑)

サエ

デートの店すら下見を兼ねてる。笑 でもそこに嫌味がなくて、「自分の生活に他人を組み込むのが上手いな」と思った。無理して時間を空けてるんじゃなくて、自分のペースの中にうまく俺を置いてる感じ。会社員の子が「貴重な土日を割いてくれてる」のとは、根本的に重さが違う。軽い。でもその軽さが、この日はずっと心地よかった。

コウ
コウ

なんか、必死じゃない感じが逆に新鮮すね。

アキ
アキ

それな。こっちも肩の力抜けるんよ。盛り上げなきゃ、って思わなくていいのがラクで。

なんで束縛が嫌なのか、っていう話にもなった。前に付き合った相手に「今どこ」「誰といる」を毎回聞かれて、それが本気でしんどかったらしい。自分が誰にも管理されない働き方を選んでるのと、たぶん地続き。だから、する方もされる方も無理、っていう。

Scene 05

夕方になっても、お互い時間を気にしてなかった

カフェを2軒はしごして、気づいたら夕方になってた。平日の昼から始めると、夜の予定が始まる前に、たっぷり時間が余る。これが平日昼デートの一番でかいメリットかもしれん。土日の夜から始めると、終電を意識して「もう一軒どうする」がせわしないけど、平日の昼は時間がじゃぶじゃぶある。

で、ここで会計のタイミング。サエの流儀が出た。

サエ

ここは自分の分出します。1軒目おごってもらったし

サエ
アキ
アキ

いや、誘ったの俺だし全然出すよ。

サエ

んー、貸し借りあると気持ち悪くなるタイプなんで(笑)。たまにおごられて、たまにおごる、くらいがちょうどいい

サエ

貸し借りがあると気持ち悪い。これも「縛られたくない」と同じ根っこだった。借りを作ると、その分だけ相手に握られる感じがするんだと思う。だから無理に粘らず、ここは半分受け取った。この子の流儀は、崩すより乗った方が早い。

そろそろ飯どうする、って話になって、サエが「この近くに、夜だけバーになる店があるんだけど」って言い出した。下見の延長。笑 移動しながら、お互いスマホもほとんど見ないで、くだらない話をだらだらしてた。「平日のこの時間、世の中の人が働いてるのを横目に遊ぶの、ちょっと背徳感あって好き」ってサエが笑ってて、それは確かに、と思った。

サエ

アキさん、今日半休でしょ。明日ふつうに仕事?

サエ
アキ
アキ

仕事す。朝から普通に。

サエ

じゃあ、無理しないでね。…って言いつつ、私は明日も昼起きですけど(笑)

サエ

無理しないでね、で一回引いてくる。でも、その引き方が冷たいんじゃなくて、ほんとに相手のペースを尊重してる感じ。押してこないから、逆にこっちが「いや、もう少しいいよ」って前に出たくなる。この絶妙な押し引きを、たぶん本人は意図せず自然にやってた。

Scene 06

縛らない子の、距離の詰め方

夜のバーは、案の定こだわりの効いた、薄暗くて落ち着いた店だった。サエはここでも一枚撮って、それから初めてスマホを完全に伏せた。仕事の話から、好きな映画とか、行ってみたい街とか、だんだん雑談が個人的なほうに寄っていった。平日の昼から通して一緒にいると、夜にはもう、初対面の硬さが完全に抜けてた。時間がたっぷりある分、無理に距離を詰めなくても、勝手に距離が縮んでいく。

カウンターで横並びになって、サエがぽつっとこう言った。

サエ

今日、思ったより居心地よかった。…たぶん、予定詰めてこないからだ

サエ
アキ
アキ

え、俺なんもしてないけど。笑

サエ

それがいいんだって。次これ行こう次これ、ってされると疲れるから。放っといてくれる人、貴重

サエ

放っといてくれる人が貴重、っていう価値観。普通のデートだと「ちゃんとエスコートしてくれる人」がポイント高いのに、この子は真逆だった。縛らない子に好かれる近づき方は、近づきすぎないこと。グイグイ行かなかったのが、結果的に一番効いてた。意図して引いてたわけじゃなくて、サエの突き放し方に合わせてたら、自然とそうなってただけなんだけど。

アキ
アキ

じゃあ、今日はこのへんで解散にする?無理に引き止めないよ。

サエ

……いや。もうちょっとだけ、いる。自分で決めたいから

サエ

無理に引き止めない、って言った瞬間に、向こうから「もうちょっといる」が来た。自分で決めたいから、っていうのが、この子の全部だった。誘われて乗るんじゃなくて、自分の意思で残る。縛られるのが嫌な子は、自分で選んだことしか受け入れない。だからこっちは、選択肢だけ置いて、決めるのは本人に任せた。

結論だけ書くと、そのあといい雰囲気になって、お持ち帰りは成功。詳細は毎回どおり省くけど、合意のある大人同士の話で、無理とか押しとかは一切なし。それだけは毎回書いとく。なんならサエの方が「自分で決めた」っていう顔をしてたのが印象的だった。

Scene 07

その後。フリーランスの子と続けるなら「縛らない」が基本になる

サエとはその後も続いてる。連絡のリズムは相変わらず波がでかくて、締切前は3日消えて、終わったら急に昼に連投してくる。最初は読めなかったけど、慣れたら逆にラクだった。来ない時に追わない、来た時に乗る、それだけ。会社員の子みたいに「毎晩同じ時間に必ず連絡」みたいな安定はないけど、その代わりこっちの予定にも全く干渉してこない。

サエ

来週、平日どっか空いてる日ある?空いてたらでいいよ

サエ
アキ
アキ

水曜なら半休いけるかも。

サエ

じゃあ水曜、無理ならなしで。新しいカフェ見つけたんだ

サエ

「無理ならなしで」が毎回くっついてくる。最初は「興味薄いのかな」って勘違いしそうになるけど、これがこの子なりの優しさだと分かってきた。約束で縛らないことが、サエにとっての誠実。あと、会うのが基本ずっと平日の昼なんで、週末が丸々空くのが地味にでかい。土日は俺は俺で別のことができる。

最後に、これからマッチングアプリでフリーランスの子と会ってみたい人向けに、体験から分かった実際のところを置いとく。フリーランスや在宅の子は、生活リズムが会社員と真逆なことが普通にある。平日の昼に動けて、夜や土日に作業してることも多い。だから土日にこだわって誘うより、相手の動ける平日昼に合わせた方が圧倒的に話が早い。あと、返信の波がでかくても、それを脈なしと早とちりしないこと。締切前に消えるだけで、終わればまた戻ってくる。そして一番大事なのが、干渉しないこと。「今どこ」「今日なにしてた」を聞きすぎると、この手の子は一瞬で重く感じて離れる。予定だけ置いて、決めるのは本人に任せる。それが続くコツだった。

サエとはペアーズで出会った。真剣め・大人多めの層に加えて、デザインやカフェ巡り系のコミュニティで趣味から入れるから、フリーランスみたいに生活が不規則な層とも「カフェ巡り」みたいな共通点スタートで自然につながれるのがでかい。

どのアプリで会えるかは、こっちにまとめた出会えるアプリランキングを見る

全部実際に使った俺の本音ランキング。目的別の使い分けも載せてる。

どのアプリがどんな層に強いかは、全部使った上でのおすすめランキングにまとめてある。同じペアーズの専門職つながりだと、薬剤師の子の回公務員の子の回も読み比べると面白い。薬剤師は「理屈」、公務員は「計画」、サエは「自由」で、職業のクセが会話に出るのが見どころ。平日昼に動くって意味だと、街声かけの平日昼の出動回も合わせて読むと、土日に縛られない動き方の感じがつかめると思う。

最後に余談。サエと会ってから、俺、平日に有給を取って一人でカフェに行くようになった。「世の中が働いてる時間に遊ぶ背徳感」ってやつ、一回味わうとクセになる。誰にも干渉されない時間の気持ちよさを、サエに教わった気がする。本人には言ってないけど。

NEXT ROUTE

会った後の流れまで、次に読む。

アプリで会ったあとに失速しないように、連絡、待ち合わせ、次のデートへ繋がる記事を置いています。

気になった動線から、そのまま次の記事へ。関連記事
ABOUT ME
アキ
ナンパ歴10年ちょい。アプリ・ストナン・相席・遠征までなんでも行く30代。実際に行って出会って、どうなったかをそのまま書いてます。