アキナンパ百景 PR

【神戸遠征】三宮でナンパ→おしゃれな港町の26歳リコをホテルまで

【神戸遠征】三宮でナンパ→おしゃれな港町の26歳リコをホテルまでのアイキャッチ画像
※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています。
TRIP REPORT / 神戸

神戸遠征三宮でナンパ→おしゃれな港町の26歳リコをホテルまで

出張ついでの神戸遠征。三宮で声をかけたのは、元町のセレクトショップで働くリコ(26)。神戸育ちのお嬢さん感がありつつ、気取らず、ちょっとミーハーな子。南京町の小籠包と神戸牛、メリケンパークの夜景を歩いて、最後はホテルまで。三宮・元町・港町のおしゃれな空気にどう馴染むかを、アキが実況する遠征体験談です。

神戸遠征神戸読了 14分
01 TRIP街に入る02 SPOT神戸を掴む03 NIGHT夜を動かす04 LOG現場を残す
本ページにはプロモーション(広告)が含まれています
TYPEリコ 26歳
アパレル
PLACE神戸
現場
HOOK現場感を
そのまま読む

今回は神戸。大阪に出張が入ったついでに、最終日だけ三宮(さんのみや)に泊まって遊んできた。大阪から電車で30分かそこら、すぐ隣なのに、街の空気が全然ちがう。大阪が「人懐っこくてうるさい」なら、神戸は「おしゃれで、ちょっと澄ましてる」。同じ関西でも温度がまるで別物だった。で、その日の結果から書くと、三宮で、元町のセレクトショップで働くリコ(26)って子を、最終的にホテルまで連れて帰れた。

このリコって子が、神戸らしい子でな。育ちの良さみたいなのがにじむお嬢さん感があるんだけど、ぜんぜん気取ってない。垢抜けてて、服も持ち物もセンスがいいのに、中身はちょっとミーハーで、ノリも軽い。神戸弁も上品で、ベタベタの関西弁じゃない。その一晩を、南京町の小籠包と神戸牛、港の夜景込みで、全部書いてく。

Scene 01

神戸は「おしゃれな街」。三宮・元町の歩き方

神戸は「おしゃれな街」。三宮・元町の歩き方の要点を表す画像
神戸は「おしゃれな街」。三宮・元町の歩き方

まず前提。神戸で夜に飲むなら、エリアは三宮(さんのみや)。神戸のいちばんの繁華街で、JRと阪急と阪神とポートライナー、ぜんぶ三宮に集まってる。駅前に飲み屋やバーがびっしりで、東門街(ひがしもんがい)っていう飲み屋エリアもある。そこから西に少し歩くと元町(もとまち)で、こっちはアーケードの商店街とか、おしゃれなセレクトショップ、カフェが並ぶ大人っぽいゾーン。さらに北の山側に上がると北野(きたの)の異人館エリア、南の海側に下りると旧居留地(きゅうきょりゅうち)っていう、レンガとかブランド店が並ぶ、めちゃくちゃ品のいい街並みになる。

歌舞伎町とかミナミみたいに、街全体がギラギラ客を飲み込みにくる感じはない。客引きもいるけど、しつこさが薄いし、街を歩いてる人の服装からして、なんか一段おしゃれ。良くも悪くも「澄ました港町」で、勢いとテンションだけで押すと、たぶん浮く。これは隣の大阪とは完全に逆で、ノリで距離を詰められた大阪・ミナミの遠征とは、入り方を丸ごと変えることにした。

コウ
コウ

神戸って、なんかおしゃれなイメージしかないっす。夜ナンパする街って感じ、あんまりしないというか

アキ
アキ

それな。だから逆に、地に足ついたセンスのいい子が落ち着いて飲んでる。テンションで持っていこうとせず、街のおしゃれさに馴染む感じで入らないと、一瞬で線引かれるわ。

今回も相棒なしの一人遠征。コウは留守番。神戸は二人でガヤガヤ攻める空気じゃない気がしたし、一人のほうが街に溶け込みやすい。出張の最終日、大阪での仕事を昼に終わらせて、阪神電車で三宮に移動して、ホテルに荷物を置いて、夕方の元町から夜の三宮に出た。

神戸の街って、海と山が近いのが面白い。北を見上げれば六甲の山、南に下りればすぐ港。三宮の繁華街で飲んでても、ちょっと歩けば、海側のひらけた夜景にすぐ出られる。この「街と港の距離が近い」構造は、あとで地味に効いてくる。三宮に着いてすぐ声をかける気にはならなくて、駅前から元町のほうまで30分ぶらついて、神戸がどれくらいの音量で動いてる街なのかを先に確かめた。

Scene 02

元町のアーケードで、センスのいい子

元町のアーケードで、センスのいい子の要点を表す画像
元町のアーケードで、センスのいい子

夕方の元町のアーケードを、まずぶらっと歩いた。商店街っていっても、東京の下町みたいなコテコテのやつじゃなくて、古い喫茶店とか、革製品の店とか、こだわりのセレクトショップが混じってて、歩いてるだけで楽しい。神戸って、こういう「ちょっといい店」が街にさらっと溶け込んでるのが上品なんだわ。

神戸みたいに人の歩き方まで上品な街でも、俺が最初に見るのは服より足の速さなんだわ。せかせか歩いてる子は今は無理。なんとなく、自分の時間を楽しんでる感じの子がチャンス。で、元町のアーケードを抜けたあたりで、ショーウィンドウの前で立ち止まって、ディスプレイをじっと見てる子がいた。それがリコ。

見た瞬間に、あ、おしゃれな子だな、と思った。服のセンスが、はっきりいいやつ。派手じゃないんだけど、シンプルなのに高そうな、引き算のうまい感じ。髪も艶があって、姿勢がいい。なんていうか、神戸の街にそのまま馴染んでる垢抜けた子。でも顔は、ツンとしてなくて、わりとやわらかい。見てるショーウィンドウが、明らかにファッション関係のディスプレイで、それがフックになった。

アキ
アキ

(独り言)服のセンスやばいな、この子。…ナンパっぽく軽く入ったら浮くタイプだわ。普通に困ってる感じで入ろ。

おしゃれでセンスのいい子に、ヘラヘラ「ねえねえ」で入るのは最悪手。「あ、軽いやつ来た」って一瞬で値踏みされて終わる。だから俺は、ほんとに困ってる状況をそのまま使った。神戸で晩飯どこ入っていいか分からん、っていうのは全部本当だったし。

アキ
アキ

あの、すいません、急に変なこと聞くんですけど…この辺で、神戸っぽいもん食べられる店ってどっかあります? 大阪から流れてきて、神戸どこ入っていいか全然わからなくて。

リコ

神戸っぽいもん(笑)えー、ざっくりやな。なに系? 肉? 中華? スイーツ?

リコ
アキ
アキ

あ、逆に聞かれた。笑 えーと…観光客が並ぶとこじゃなくて、地元の人が行くとこ、みたいなのが知りたいです。

リコ

ふーん、ちゃんとしてるやん(笑)まあ、いくつかあるけど。一人で来たん?

リコ

返しが、軽い。京都の子みたいに棘で刺してくる感じも、金沢の子みたいに引っ込み思案な感じもなくて、最初からポンポン会話を回してくる。なのに崩れすぎてなくて、どこか品がある。この「軽いのに上品」が、神戸の子だなと思った。あと「ちゃんとしてるやん」「一人で来たん?」って、向こうから踏み込んでくれた時点で、あ、警戒より好奇心が勝ってるな、と読めた。こういうセンスのいい子は、押すより、こっちが「面白いやつ」だと思わせたほうが早い。

アキ
アキ

一人です。出張のついでで、せっかく神戸来たし、ベタな観光じゃもったいないなと思って。…その「地元の人が行くとこ」、めっちゃ気になるんですけど。

リコ

もったいない精神(笑)そういうの嫌いやないわ

リコ
アキ
アキ

じゃあもう図々しくいくと…もしお時間あれば、一杯だけ、案内してもらえたりしません? お礼はちゃんとするんで。笑

リコ

えー、早っ(笑)今ちょうど仕事上がりやけど…まあ、一杯だけな。神戸の名誉のために、変なとこ連れてったらあかんし

リコ

「神戸の名誉のために」で、ふっと笑った。ここで空気がゆるんだ。センスのいい子は、こっちが必死に良く見せようとするより、「もったいないから神戸を楽しみたい」みたいな、ちょっと素直な動機を見せたほうが、警戒が解ける。あと、地元の街にプライドがある子だから、「神戸を案内する」っていうのが、向こうにとっても悪い気がしない口実になった。

Scene 03

南京町。小籠包と豚まんで、テンポよく打ち解ける

南京町。小籠包と豚まんで、テンポよく打ち解けるの要点を表す画像
南京町。小籠包と豚まんで、テンポよく打ち解ける

リコが「とりあえずここ行こ」って連れてってくれたのは、元町からすぐの南京町(なんきんまち)。神戸の中華街で、横浜・長崎と並ぶ日本三大中華街のひとつ。赤と金の派手な門があって、夜でも人で賑わってる。観光客も多いんだけど、リコは「観光のド真ん中じゃなくて、地元が並ぶ店」をちゃんと知ってた。路地に入った、小さい点心の店に入って、立ち食いっぽいカウンターに横並びで立った。

神戸の南京町って、食べ歩きの店がいっぱいあって、豚まん、小籠包(しょうろんぽう)、餃子を、その場でつまめる。リコのおすすめで、まず焼きたての小籠包と、神戸名物の豚まんを頼んだ。豚まんは大阪の551も有名だけど、神戸には神戸の老舗があるらしい。俺は何が定番か分からなくて、リコに丸ごと任せた。

リコ

はい、小籠包。これ、いきなりかぶりついたら汁出て火傷するから。穴あけてレンゲで汁飲んでから

リコ
アキ
アキ

マジ? 知らんかった。…あ、ほんとだ、汁すごい。これ普通にかじってたら大惨事だった。

リコ

やろ(笑)観光の人、だいたいやらかすねん。火傷して「アツッ」て言うてる

リコ
アキ
アキ

危なかった。リコさんのおかげで神戸デビュー成功したわ。笑

ここで気をつけたのは、リコに食レポを「語らせすぎない」こと。店の薀蓄を延々させると、ただのグルメ案内になって、会話の熱が逃げる。だから俺は「マジ?」「うまっ」くらいの短いリアクションで、テンポだけ作った。主役は南京町の中華じゃなくて、リコの素が出てくる速度。リコ自身が、軽口でテンポよく回してくれる子だったから、これがハマった。

リコはセレクトショップ、要はアパレルの店員で、地元は神戸。神戸で生まれて、大学だけ大阪に出て、就職でまた神戸に戻ってきた、って言ってた。聞いてくと、けっこう神戸が好きで、でもそれをベタに自慢するんじゃなくて、「まあ住みやすいし、おしゃれやから」くらいの、さらっとした言い方。神戸弁も、きついやつじゃなくて、「〜やん」「〜とぉ?」「〜やねん」くらいの、やわらかくて上品なやつが、ちょこちょこ混じる。

リコ

私、大学だけ大阪やってんけど。やっぱ神戸戻ってきてしもた

リコ
アキ
アキ

へえ、大阪は合わなかった感じ?

リコ

合わへんっていうか…大阪、楽しいねんけど、ちょっとうるさいやん(笑)神戸のほうが、なんか落ち着くねん。海あるし

リコ

ここで、ちょっと面白いなと思った。同じ関西でも、隣の大阪と神戸を、本人がはっきり別物として捉えてる。「大阪はうるさい、神戸は落ち着く」って、地元の人間が言うとリアルだった。で、その「落ち着く」の理由に、さらっと「海あるし」が入ってくるのが、港町の子だなと思った。神戸の子にとって、海が近いのは当たり前すぎて、わざわざ言うことでもないんだけど、それが暮らしに溶けてる。

PRミントC!Jメール(公式)|九州・西日本に強い老舗
  • 西日本・九州エリアの会員が厚い印象。遠征先で重宝した
  • 運営20年超の老舗で、サポートと年齢確認がしっかりしてる
  • 登録無料+お試しポイントで、まず雰囲気を見られる
Jメール公式サイトへ(無料登録)

18歳未満(高校生を含む)はご利用いただけません。登録には年齢確認が必要です。本コンテンツには広告(PR)が含まれます。

Scene 04

神戸牛とハイボール。ミーハーな一面が見えてきた

神戸牛とハイボール。ミーハーな一面が見えてきたの要点を表す画像
神戸牛とハイボール。ミーハーな一面が見えてきた

小籠包でウォーミングアップしたあと、リコが「せっかくやし、肉いっとく?」って。神戸まで来て神戸牛食わずに帰るのはもったいない、っていう俺の「もったいない精神」を、向こうが覚えててくれた。南京町から少し三宮側に戻った、カウンターのある鉄板焼きっぽい小さい店に移動した。といっても高級店じゃなくて、地元の人が神戸牛をちょっとつまめる、気取らない感じの店。

ここで、神戸牛を一口だけ、贅沢に。あとはハイボールに切り替えて、軽くつまむ感じにした。神戸牛って、変に大量に食うもんじゃなくて、いいやつを少しだけ、ってのが粋らしい。リコがそういう「ちょうどいい贅沢」を分かってるのが、神戸の子っぽかった。

アキ
アキ

うわ、神戸牛、口の中で溶けるってこういうことか。やば。

リコ

やろ?(笑)でもな、地元民は意外と毎日は食べへんで。たまにやから美味しいねん

リコ
アキ
アキ

だよな。近所に神戸牛あるからって毎日は無理だわ。…っていうかリコさん、めっちゃ食通っぽいな。

リコ

食通やないよ(笑)ただの食いしん坊。あと、インスタ用に映えるとこは詳しい。それはミーハーやから

リコ

ここで、リコの「ミーハーな一面」がぽろっと出てきた。それまで、センスがよくて、街にも詳しくて、ちょっと完成された大人の女の子だと思ってた。けど「インスタ映えするとこ詳しい、ミーハーやから」って自分で言ったとき、あ、この子、ちゃんと等身大の26歳だな、と思って、急に距離が近く感じた。完璧なお嬢さんじゃなくて、流行りもの好きで、ちょっとミーハーで、そこを隠さない。

アキ
アキ

ミーハー、いいじゃん。むしろ親近感わくわ。神戸の子って、もっとお高くとまってるのかと思ってた。笑

リコ

えー、それ神戸の子に言うたら怒られるで(笑)まあ、お高くとまってる子もおるけど。私はただのミーハーやねん

リコ
アキ
アキ

いや、そのほうがいいよ。話しやすいし。

ここで俺が気をつけたのは、リコの「ミーハー」を、バカにも、持ち上げすぎもしなかったこと。「ミーハー、いいじゃん」って、フラットに肯定した。おしゃれでセンスのいい子ほど、「軽い子だと思われたくない」みたいな鎧を着てることがある。その鎧の下の、ミーハーで等身大な部分を、ちゃんと「そっちのほうがいい」って受けてやると、ふっと素になる。リコの口数が、ここから一段増えた。

コウ
コウ

なんか、神戸の子ってもっとツンとしてるかと思ってました。普通にノリいいっすね

アキ
アキ

見た目がおしゃれだから澄ましてると思いがちなんだけど、中身は普通にミーハーで軽い子だった。鎧の下を見せてくれるかどうか、なんだわ。

Scene 05

メリケンパークの夜景。港町の素の顔

メリケンパークの夜景。港町の素の顔の要点を表す画像
メリケンパークの夜景。港町の素の顔

神戸牛とハイボールで、いい感じに打ち解けたところで、リコが「ちょっと外出ようや。神戸来たんやったら、あそこ見せたい」って。連れてってくれたのは、三宮から海側に下りた、メリケンパークとハーバーランドのあたりだった。神戸の港のシンボル、赤いポートタワーと、海洋博物館の白いフレーム、観覧車。海沿いに、めちゃくちゃ綺麗な夜景が広がってる。

三宮の繁華街から、歩いて15分くらい。さっきまで飲み屋街にいたのに、急に目の前が港の夜景になる。神戸って、この「街と海の落差」がほんとに近い。リコが連れてきてくれたのは、観光のド定番のスポットなんだけど、彼女が「ここ好きやねん」って言うと、ベタなのに不思議と良かった。

アキ
アキ

うわ、これは反則だわ。さっきまで普通に飲んでたのに、急にこんな夜景出てくるの。

リコ

やろ?(笑)神戸の必殺技。これ見せたら、だいたいみんな「おお〜」ってなる

リコ
アキ
アキ

完全に術中だわ。笑 いや、でもベタとか関係なく、普通に綺麗。リコさん、いい街住んでるな。

リコ

でしょ。私、しんどい時とかも、ここ来るねん。海見たら、だいたいのことどうでもよくなる

リコ

港の手すりにもたれて、夜景を眺めながら、ゆっくり並んで立った。観覧車の光が、海面にちらちら映ってる。さっきまでの南京町や鉄板焼きの賑やかさとは違って、二人とも少し口数が減って、海風と、遠くの船の音が、会話の隙間を埋めてくれる。こういう開けた場所で、無理に喋らないでいられるのは、けっこう距離が近い証拠だと思う。沈黙が、気まずくない。

リコ

ねえ、ほんま今日、たまたまやんな。元町でいきなり道聞かれてさ

リコ
アキ
アキ

たまたまだわ。神戸どこ入っていいか分からんかったの、マジで本当だったし。笑

リコ

ふふ、それは助けたるわ。「一杯だけ」って言うたのに、もう何杯目やろね(笑)

リコ
アキ
アキ

俺も、元町来て三時間でこの夜景見てると思ってなかったよ。リコさんが面白いからだわ。

リコ

面白い? 私、ただ食べて喋ってるだけやけど(笑)

リコ
アキ
アキ

それがいいんだって。気取らないし、ミーハーだし、神戸案内うまいし。完璧じゃん。

リコ

褒めすぎ(笑)口うまいなあ、東京の人

リコ

ここで、リコの軽口に、ちょっとだけ柔らかさが混じったのが分かった。「褒めすぎ、口うまいなあ」って、ツッコミなんだけど、嫌そうじゃなくて、満更でもない感じ。終始テンポよく回してくれる子だったけど、夜景の前で少しだけ、その軽さの奥のやわらかい部分が見えた。俺はそれを大げさに拾わず、軽口は軽口のまま受けておいた。慌てて口説きにかかると、この子のテンポを壊す。

コウ
コウ

めっちゃ自然っすね。ぐいぐい行ってないのに、いい空気になってる

アキ
アキ

軽い子には、軽いまま付き合うのがいいんだわ。重くいくと逃げる。テンポを合わせて、相手のペースで距離を詰める。

Scene 06

「もうちょっとだけ、付き合うわ」三宮の夜のホテルへ

「もうちょっとだけ、付き合うわ」三宮の夜のホテルへの要点を表す画像
「もうちょっとだけ、付き合うわ」三宮の夜のホテルへ

メリケンパークから三宮のほうへ、海沿いをぶらぶら歩いて戻った。夜もだいぶ更けてきて、終電とかタクシーの話になるタイミングで、リコの家もそこそこ離れてるらしくて、「帰る」も普通に選べる状況だった。その上で、俺はガツガツ押さずに、思ったことをそのまま、軽いトーンで出した。

アキ
アキ

……正直さ、もうちょい一緒にいたいなって思ってる。けど、無理にとは全然言わないよ。終電あるなら送るし。

リコ

……(少し海のほう見て)ふふ、はっきり言うやん

リコ
アキ
アキ

いや、ぼかすのも逆にずるいかなと思って。嫌なら笑って終わりにして。

リコ

……まあ、ええよ。もうちょっとだけ、付き合うわ。神戸の責任者として(笑)

リコ

「もうちょっとだけ、付き合うわ」。軽い言い方なんだけど、一回ちゃんと海のほうを見て、自分で考えてから出した返事だった。「神戸の責任者として」って最後に軽口でオチをつけるのが、いかにもリコらしかった。テンションで押し切ったんじゃなくて、リコが自分のペースで、自分で決めて乗ってくれた。最初から最後まで、この子の軽快なテンポに合わせてきたから、最後にこっちがガッつくと全部台無しになる。あくまで、流れのまま。

三宮駅の近くのホテルに、その流れで、二人で。ぼかすけど、お持ち帰りは成功した。港町の、おしゃれな夜だった。ここから先はさすがに省く。笑

コウ
コウ

え、そこで終わりっすか。その先は?

アキ
アキ

聞くなよ。笑 そっから先は神戸の夜景と一緒に置いてきた。

この夜も、リコが「そろそろ帰るわ」って言った時点で終わり、って前提のまま海沿いを歩いてた。リコはハイボールは飲んでたけど、最後まで足取りも喋りもしっかりしてたし、こっちの誘いに、一回ちゃんと黙って海を見て、自分で考えてから「もうちょっとだけ、付き合うわ」って自分の言葉で返した。これがフラフラになってる子だったら、俺はメリケンパークの時点で三宮の駅まで送って、それで終わりにしてる。あの「もうちょい一緒にいたい」も、リコが困った顔をしたら「今の無し」で笑い飛ばせる軽さのまま言った。リコみたいに軽くテンポよく喋る子は、勢いで流されたように見えても、実は嫌なものはちゃんと「嫌」って言える芯がある。だからこそ、相手が自分の意思で乗ったのか、ノリだけなのかを、こっちが間と表情で見極める。今回はコウを東京に置いてきた一人遠征だったから、引き際の判断も、全部俺ひとりで持つしかなかった。

Scene 07

その後。神戸の子と、遠征のLINEの残し方

その後。神戸の子と、遠征のLINEの残し方の要点を表す画像
その後。神戸の子と、遠征のLINEの残し方

LINEはメリケンパークで夜景見てる途中で交換済み。翌日の昼に「昨日めっちゃ楽しかった、小籠包の食べ方ありがとう、おかげで火傷せずに済んだ。神戸牛も夜景も最高だった」くらいの軽いの一通だけ送った。あとは既読がついてもこっちから追撃しないで、リコの返事をそのまま待った。これは遠征の子でも一緒。「火傷せずに済んだ」みたいに、相手が教えてくれた細かいことを後から拾うと、押しつけがましくなく、ちゃんと余韻が残る。

困るのは、リコは次の日も普通に元町の店に立ってるのに、俺のほうは昼には東京に帰るってことだわ。神戸は新幹線で東京から二時間半くらいで、福岡や沖縄ほど絶望的な距離じゃないけど、それでも「ふらっと会いに行く」ってほどは近くない。だから、三宮を離れてからのLINEのほうが、東京で会った子のときよりずっと効いてくる。会って終わりの一夜にするか、次に関西来たときにまた会える関係にするかは、ここの連絡次第。

ただ、リコの場合は、一個だけ強い武器があった。あの子、ミーハーで、新しいもの・おしゃれなもんが好きなんだわ。だから「次に神戸来るとき、東京で今流行ってる店リサーチしとくよ。リコさん好きそうなとこ」って、向こうの好奇心をそのまま”次に会う口実”にできる。リコとの間に、東京の流行りもの、っていう宿題を一個残せたのがデカかった。

リコ

昨日はありがとう(笑)まさか元町で道聞かれて、あんな夜になるとは思わんかったわ。神戸、また案内したるし

リコ
アキ
アキ

頼むわ。っていうか今度、東京の流行ってる店も教えるから。リコさんミーハーだし、絶対好きなやつ。

リコ

え、なにそれ気になる(笑)ミーハー心くすぐってくるやん

リコ
アキ
アキ

そのくすぐられた感じが出たら、また会えるってことじゃん。笑

この「気になる、ミーハー心くすぐってくる」が出たのが、リコらしかった。重い「また会いたい」じゃなくて、「面白そうなもんがあるなら、また会ってもいいかな」っていう、彼女らしい軽さで次につながった。一夜で消える関係じゃなくなった、っていうサインを、この子は「流行りもの教えてよ」っていう、自分の好奇心の形で出してきた。関西への出張はまた入りそうだし、神戸に”また会いたい子がいる”状態を作れたのはデカい。

今回リコに送った一通も、結局は前に書いた会った後のLINEの記事でやってることと同じだわ。返信が来るまでの間に焦らない、っていうのだけは、リコみたいな遠征の子でも、東京でアプリで会った子でも変えてない。距離が離れてるぶん、神戸の子相手だとなおさらそこが効いてくる。

あと、夕方に神戸入りした時点では、今日はボウズで終わるなって普通に思ってた。今回はたまたま元町でリコにうまく会えたから良かったけど、いつもこう転がるとは限らない。だから次に関西へ出張が入ったら、三宮に着く前の段階でアプリのほうを動かしておくつもりでいる。アプリなら「神戸在住」で絞って、出張で行く日を匂わせておけば、現地で一人くらいは会える状態を最初から作れる。元町で誰に当たるかは完全にその日次第だけど、こっちは東京にいるうちから手を打てる。しかも会ったあとにやることは、リコに送った一通とほぼ同じだから、覚えたやり方をそのまま持っていける。遠征とアプリって、本当に相性がいいんだわ。地方で会いやすいアプリの比較は、すぐ会えるアプリのランキングのほうにまとめてある。

元町からメリケンパークまでの持っていき方自体は、前に書いたリコ相手にもそのまま使った押し引きの全体像の順番から外れてない。ただ神戸は一泊しかいられなかったぶん、誰に声をかけるかを外した時点で終わりなんだよな。リコみたいに「おしゃれで軽い子」を、重く真面目に攻めてたら、たぶん「めんどくさいやつ」で終わってた。子のタイプに合わせて、入り方ごと組み替える。別の街の空気を知りたい人は、棘のある京美人にてこずった京都・木屋町に遠征した話も読み比べてみてほしい。同じ関西の遠征でも、京都と神戸じゃ子の質も間合いも全然ちがって面白い。

神戸は、街も人も、おしゃれで、垢抜けてて、でもその洗練の奥に、ちゃんと等身大でミーハーな部分を隠してる子がいた。三宮・元町は、勢いで押す街じゃないぶん、相手のテンポに軽く合わせられる人には、すごく合う遠征先だと思う。次は、東京の流行りものを餌に、リコをこっちに引っ張り出す番かもな。…それはそれで、ちょっと楽しみだわ。笑

PRpaters(ペイターズ)|無料で眺めて終わるのが、一番もったいない使い方だった
  • 余裕のある大人の子が多い印象だから、変な探り合いが少なくてやり取りが楽だった
  • 「会う前提」で繋がる空気だから、いいなと思った子とも上品なまま話を進めやすい
  • 下見だけなら無料。本気で会いに行くなら、男は有料で動いたほうが早かった(俺の場合は)
paters(ペイターズ)|余裕のある大人のデートアプリ無料登録して、気になる子を探す

18歳未満(高校生を含む)はご利用いただけません。本コンテンツには広告(PR)が含まれます。

NEXT ROUTE

遠征の夜を、もう一段深く読む。

旅行先や別エリアで空気を作る時に役立つ、街の入り方と夜の動線を集めました。

気になった動線から、そのまま次の記事へ。関連記事
ABOUT ME
アキ
ナンパ歴10年ちょい。アプリ・ストナン・相席・遠征までなんでも行く30代。実際に行って出会って、どうなったかをそのまま書いてます。