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【鉢合わせ】デート中に別の子と店で遭遇→冷や汗で自滅した夜

【鉢合わせ】デート中に別の子と店で遭遇→冷や汗で自滅した夜
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NIGHT REPORT / 新宿

デート中に別の子と店で遭遇→冷や汗で自滅した夜

同じ夜に二件アポを入れて調子に乗ってたら、一軒目のデート中の店に二件目の子が早く着いて鉢合わせ。冷や汗で取り繕おうとした俺が、結局その悪あがきで自滅。二股を武勇伝にする気はゼロ、ただのやらかし供養と乾いた反省です。

鉢合わせ新宿読了 13分
01 ENTRY入口を作る02 PLACE新宿で動く03 VIBE空気を読む04 NEXT次へ繋ぐ
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TYPEユカ / リナ 25歳
ユカ=美容部員 / リナ=経理事務
PLACE新宿
現場レポ
HOOK現場感を
そのまま読む

今日は勝った話じゃない。欲張って同じ夜に二件アポ入れたら、店で鉢合わせして全部こぼした話を供養させてくれ。笑

先に言っとくと、これは武勇伝でもなんでもない。二股がカッコいいとか、回せる俺すげえとか、そういうのじゃ一切ない。むしろ逆。調子に乗った俺が、自分のセコさのせいで冷や汗かいて、最後は二人ともにしらけられて、ひとりで店出た。完全な自滅。読み返しても情けないだけの夜です。でもこういうのこそ書いとかないと、たぶん俺また同じことやるから。笑

登場するのは二人。一軒目がユカ(25・美容部員)、二軒目に控えてたのがリナ(25・経理事務)。二人とも何も悪くない。悪いのは、二件入れて間に合うと思った俺の頭だ。

Scene 01

「夜って2回あるな」で、同じ日に二件入れた俺がアホ

FIELD MEMO

鉢合わせの入口、新宿での空気、会った後の動きまで。場面ごとの温度を拾いながら、アキの現場感をそのまま読む記事です。

その日はもともと、ユカと夜ごはんの約束だけだった。アプリで何往復かして、感じよかった子。場所は新宿の、ちょっと路地入ったとこの落ち着いた居酒屋。19時集合。

で、前日にスマホ見てたら、別でやり取りしてたリナから「明日の夜とかどうですか?」って来た。普通はずらす。普通はな。でもその日の俺、なぜか妙にイケイケで、「ユカと19時から飯食って、21時には解散するっしょ。そしたら22時にリナと軽く一杯いけるじゃん」みたいな、地獄の算数を始めた。夜って、よく考えたら2回あるな、と。…アホです。

アキ
アキ

「一軒目21時で締めて、二軒目22時スタート。完璧な動線じゃね?」って、当時の俺はマジで思ってた。「効率いい」とか抜かしてな。一番効率悪い夜になるとも知らずに。笑

しかも俺、店をちゃんと離さなかった。一軒目は新宿三丁目の居酒屋、二軒目もリナに「新宿で」って言っちゃってた。同じ街、しかも徒歩圏。今思えば、この時点で地雷は埋まってた。マッチングアプリで複数並行するのは別に普通だし、悪いことだとも思わない。ただ同じ日に、同じ街で、時間も詰めてっていうのが完全にやりすぎだった。欲張りすぎ。

ちなみに、デートの組み立てそのものは前に落とし方の設計図でちゃんと書いてる。一人と向き合う段取りはあんなに考えるくせに、二件回す段取りだけ妙にガバガバだった。今振り返ると、その「ガバさ」こそ油断のサインだったわ。

Scene 02

ユカと普通に楽しくやってた、そこに「あれ?」が来た

19時、ユカ登場。写真より柔らかい雰囲気の子で、最初からよく笑ってくれて、正直めちゃくちゃ楽しかった。

ユカ

この店いいね、隠れ家っぽくて。よく来るんですか?

ユカ
アキ
アキ

いや初めて。なんかいい感じの店ないか探して、ここにした。当たりだったわ。

ユカ

へー、ちゃんと選んでくれたんだ。ちょっと意外(笑)

ユカ

この「ちょっと意外(笑)」が来た時点で、空気はもう良かった。21時に解散とか言ってたけど、正直「この子ともう少しいたいな」って思い始めてた。二件目の予定があることが、急に邪魔に感じてくる。自分で詰めたくせにな。

で、20時半くらい。話も盛り上がって、ハイボール3杯目いったあたり。俺がトイレ行こうと席立って、ふと店の入口のほうを見たとき――入ってきた女の子に、見覚えがあった。

正確には、写真で見覚えがあった。リナだ。

アキ
アキ

…は? なんで? 22時集合だろ? なんで20時半に、しかもこの店に、リナがおんの?

コウ
コウ

ちょっと待って、二軒目の子が一軒目の店に来たってことっすか…?

アキ
アキ

そう。あとで分かったけど、リナ、新宿着くの早すぎて「時間まで近くで一杯飲も」って、たまたま同じ店に入ってきた。新宿に居酒屋何百軒あると思ってんだ。なんでここなんだよ。笑

確率の話をするな、と自分でも思う。けど現実に、二件目の子が、一件目のデート中の店に、しかも90分も早く、ふらっと入ってきた。心臓が一回止まった。マジで、胸の奥で「ドクン」って音がして、そのあと一瞬、無音になった感じ。リナは店員に案内されながら、入口で店内を見回してた。俺がいるテーブルとは反対側、カウンターのほうへ歩いていく。まだ気づいてない。トイレに立った俺と、テーブルのユカ。どっちも視界に入ってない。トイレに立ったタイミングだったのだけが、唯一の救いだった。あと10秒席を立つのが遅かったら、リナの目線がまっすぐテーブルのユカに刺さって、一発で詰んでた。背筋が冷たくなった。

Scene 03

トイレに逃げ込んで、悪あがきの脳内会議が始まる

俺はそのままトイレに直行して、鍵閉めて、めちゃくちゃ考えた。心臓バクバク。額に汗。手が冷たい。情けないことに、25にもなって、便所で一人パニックですよ。笑

選択肢を必死に並べた。 ひとつ、リナに「ごめん急用、今日なし」ってLINEして即逃がす。でもリナはもう店内にいる。出るとき鉢合わせる。 ふたつ、ユカに「ごめん用事思い出した」で先に出る。でも会計でレジ前通る。リナの席がレジ近くなら終わり。 みっつ、何食わぬ顔で席戻って、ユカといる間にリナが帰るのを祈る。…ギャンブルすぎる。

アキ
アキ

便所の個室で、汗だくで脳内会議。25にもなって俺は何やってんだ、って自分にツッコみながら、それでも保身のことしか考えてない。最低だなって思いながら。笑

コウ
コウ

うわぁ…なんていうか、もう自業自得っすよね、それ

アキ
アキ

ぐうの音も出ない。完全に自分で掘った穴。誰も悪くない。俺が二件入れたのが全部の元凶。

結局、俺が出した結論が一番ダサかった。「リナに、別件が長引いてるから集合を23時に遅らせてくれ」ってLINEして、その隙にユカとの会計を済ませて、リナに気づかれないルートで店を出る――という、我ながらセコい作戦。震える指で打った。

リナからは「了解です〜、じゃあそれまでこの辺で飲んでますね(笑)」と即返信。…そう、リナは「この辺で飲んでる」んだ。同じ店で。俺がこれから出ようとしてる、この店で。打ち手が全部裏目に出てる感じ、伝わるかな。集合を遅らせたところで、リナは一歩も動かない。むしろ「ゆっくり飲める」と思って腰を据えただけ。俺は便所の鏡で自分の顔見て、げんなりした。引きつった作り笑い、額のテカリ、泳ぐ目。こんなのテーブル戻った瞬間にユカにバレるやつ。実際バレた。汗が止まらん。

それでも俺は、悪あがきを続けた。席に戻って、ユカに「ごめん、ちょっと急ぎの連絡来ちゃって、今日は早めに出てもいい?」って切り出した。我ながら、楽しい時間を自分から畳んでる。バカだろ。

ユカ

あ、うん、全然いいよ。…なんか急にソワソワしてるけど、大丈夫?

ユカ
アキ
アキ

あー、いや、大丈夫大丈夫。ちょっと仕事の連絡で。ほんとごめん。

ユカ

ふーん…(笑)まあいいけど

ユカ

この「ふーん…(笑)」が、もう全部見透かしてる感じだった。女の子の勘、舐めちゃいけない。汗だくでスマホ気にしてる男なんて、挙動不審の見本市だからな。

Scene 04

レジ前で、二人の視線が交差した瞬間に終わった

会計を頼んで、店員が伝票持ってくるのを待つ。俺は入口とリナの席の位置を必死に目で探ってた。スパイ映画かよってくらい挙動不審だったと思う。で、リナがどこにいるか――カウンターの奥のほうにいた。出口とは反対側。よし、いける、と思った。一瞬だけ。

レジで支払って、ユカと並んで店を出ようとした、そのとき。リナがちょうどトイレに立ったのか、カウンターから出てきて、こっちに歩いてきた。距離、5メートル。

リナの目が、俺を捉えた。「あ、」って顔をした。アプリのアイコンと同じ顔が、目の前に、しかも隣に女の子連れの状態で。

リナ

……あれ? アキ、さん?

リナ
アキ
アキ

……あ、えっと……どうも……。笑

ユカ

……え、誰? 知り合い?

ユカ

三人の間に、人生で一番長い3秒間が流れた。空気が音を立てて固まるのが分かった。店内のBGMも、まわりの客の笑い声も、全部遠くに引いて、その3秒だけスローモーションみたいになった。リナは俺の隣のユカを見て、ユカは俺を見て、俺は床を見てた。視線が三角形を描いて、その真ん中で俺だけが汗かいてる。誰も悪くないのに、俺のせいで地獄みたいな沈黙。なんか気の利いた一言で場を流せたら、とか一瞬考えたけど、頭が真っ白で、口から出たのは「どうも」だけ。最悪のチョイスだった。

リナが先に、状況を理解した顔になった。賢い子だった。

リナ

あー……なるほどね。今日「別件が長引いてる」って、これのことかぁ(笑)

リナ
アキ
アキ

……はい。ほんと、すいません。

リナ

いや謝らなくていいけど(笑)…うわー、って感じ

リナ

そして横で、ユカが全部察した。

ユカ

……へぇ。私のあと、もう一人控えてたんだ。なるほどね、だからソワソワしてたんだ

ユカ
アキ
アキ

ち、違っ……いや、違わないです。ほんとごめん。

弁解しようとして、弁解することが何もないことに気づいて、黙った。だってその通りだから。二件入れてました、店で鉢合わせしました、取り繕おうとしてバレました、以上。釈明の余地ゼロ。

Scene 05

二人で俺を見て、笑って、それぞれ帰っていった

ここからが、一番きつくて、一番情けないとこ。

ユカとリナ、二人とも、怒鳴ったりはしなかった。修羅場って、怒鳴り合いになると思うじゃん。違った。二人は顔を見合わせて、ちょっと笑って、俺を「うわ、こいつ」みたいな目で見た。その呆れた笑いが、何より効いた。怒られるより、よっぽど。

リナ

えっと、私もう帰りますね。なんか、お邪魔しちゃったみたいで(笑)

リナ
ユカ

あ、私も帰る。…ていうか、二人で帰る? なんか被害者の会みたいだけど(笑)

ユカ
リナ

それいいかも(笑)一杯くらい愚痴ってから帰ろ

リナ

え、待って。被害者の会で意気投合しないで。俺の知らんとこで連帯しないで。笑

結局、俺だけがその場に取り残された。二人はちょっと喋って、連絡先交換してたかどうかは知らんけど、少なくとも俺をそっちのけで、なんか妙に和やかに店を出ていった。去り際にユカが一回だけこっち振り返って、軽く手を振った。「じゃーね」でも「最低」でもなく、ただの「呆れた人を見送る手」。あれが一番こたえた。俺は、店の前で、一人。看板の灯りの下で、さっきまでめちゃくちゃ楽しかったはずの夜が、跡形もなく消えてた。新宿の人混みだけが、何事もなかったみたいに流れていく。

アキ
アキ

置いていかれた。二人に。なんなら最後ちょっと仲良くなってた。俺、何のためにこの夜セッティングしたんだろ。笑

コウ
コウ

完全に自滅じゃないっすか…一人も残らずって

アキ
アキ

ゼロ。二件入れて、結果ゼロ。一件だけにしときゃ、ユカとはたぶん次もあった。欲張った瞬間に全部こぼした。

その夜、ユカからもリナからも、当然その後の連絡はなし。ブロックされてたかもしれん。確認する勇気もなかった。コンビニで肉まん買って、ひとりで歩きながら食って帰った。みじめな味がした。

念のため書いとくけど、これは「二股を上手く回す方法」みたいな記事じゃない。むしろ「やると、こうなる」っていう失敗の見本だ。誰かを傷つける前に自滅しただけマシ、とすら思う。回そうとしたこと自体が、もう間違いだった。

Scene 06

乾いた反省。欲張った夜は、だいたい両方こぼす

翌日、頭冷えてから考えた。なんであんなことになったか。答えはシンプルで、一人で十分なところに、欲を足したから。これに尽きる。

ユカとの時間は、それだけで完結して、楽しかった。なのに俺は「もう一件いけるな」って欲を出して、その欲が当日の俺の挙動を全部おかしくした。ソワソワして、嘘ついて、店を早く畳んで、便所で脳内会議して。二件目のことを考えてた時間ぶん、目の前のユカに失礼だったし、結局リナにも失礼だった。二人に同時に失礼を働いて、自分も何も得てない。三方損。

アキ
アキ

一人とちゃんと向き合ってりゃ、勝率も満足度も全然高い。二件回そうとした瞬間、両方が中途半端になって、両方こぼれる。学んだ。痛いほど。二人に笑われて、肉まん食って帰ったんだから、そりゃ反省もするわ。笑

アプリで複数の子と並行してやり取りすること自体は、別に否定しない。みんなやってるし、それで効率よく相性のいい子に出会えるのも事実。ただ「同じ日に詰める」「同じ店に近づける」みたいな欲張りだけは、絶対やめとけ。やり取りは並行でも、会うときは一人ずつ、その子だけにちゃんと向き合う。そっちのほうが、結局うまくいく。鉢合わせみたいな事故も起きないし、何より目の前の子に集中できる。一日一件。これだけは骨身に染みた。

ちなみに、アプリで効率よく出会いたいなら、欲張って数を詰めるより「自分に合うアプリを選んで、その中の子とちゃんと会う」ほうが何倍も実りがある。俺は前に一晩でドタキャン三連発くらった話も書いてて、つまり数で殴ろうとすると、こっちはこっちで別の地獄が待ってる。手数を増やすより、一件一件をちゃんと当てるほうが、消耗しない。アプリごとの向き不向きは、リンクが整い次第ちゃんと紹介するつもりだけど、要は「自分に合った一本で、一人ずつ丁寧に」が、遠回りに見えて一番の近道だと思う。

アキ
アキ

欲張ると自滅する。誠実に一人ずつのほうが、勝率も気分も上。…って、こんな当たり前のことを、便所で汗かいてやっと学んだ俺なのでした。笑

似た系統の「自分の勝手な判断で一回コケた話」だと、写真で勝手に減点して自爆しかけた回も書いてる。あっちは「減点して損しかけた」、こっちは「欲張って全部こぼした」。方向は逆だけど、結局どっちも自分の頭の悪い動きで自滅っていう意味では同じだわ。学習しろ俺。

最後に。これは説教じゃなくて、ただの反省文な。あの夜、二人に呆れ笑いされて置いていかれた光景、たぶん一生忘れない。怒られるより効くやつ。次もし「もう一件いけるな」って欲が湧いたら、あの肉まんの味を思い出すことにする。…って言いつつ、また調子こく可能性がゼロじゃないのが俺なんだけど。もうしません、にしときます。笑

NEXT ROUTE

この流れの次に読む記事。

読み終わったあとに動きやすいように、連絡、街での流し方、次の場づくりに近い記事を置いています。

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