体験談 PR

【謎解きコン体験談】脱出ゲームコンで同じチームの28歳SEと協力→お持ち帰り

【謎解きコン体験談】脱出ゲームコンで同じチームの28歳SEと協力→お持ち帰り
※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています。
MEET REPORT / 現場

脱出ゲームコンで同じチームの28歳SEと協力→お持ち帰り

制限時間内に謎を解いて脱出する「謎解きコン」に行ってきた話。本命は同じチームになったSEのハルナ(28)。理系で頭の回転は速いのに、合コンの盛り上げノリは苦手なインドア派。一緒に暗号を睨んで、ひらめいて、脱出して——その「一緒に頭を悩ませる時間」だけで距離が縮んだ。料理コンとも違う"頭を使う共同作業"の謎解きコン体験談を、アキが実況します。

謎解きコン体験談現場読了 14分
01 ENTRY入口を作る02 PLACE現場で動く03 VIBE空気を読む04 NEXT次へ繋ぐ
本ページにはプロモーション(広告)が含まれています
TYPEハルナ 28歳
システムエンジニア
PLACE現場
現場レポ
HOOK現場感を
そのまま読む

今回は「謎解きコン」の話。リアル脱出ゲームの会場を貸し切って、男女混合のチームで、制限時間内に謎を解いて部屋から脱出する、っていうタイプの合コンな。普通の合コンが「向かい合って喋るだけ」、前に書いた料理コンが「二人で手を動かす」だとしたら、こっちはチーム全員で頭を悩ませる。喋りでも手先でもなく、”頭の使い方”が共同作業になるやつ。

で、今回同じチームになったのが、SE(システムエンジニア)のハルナ(28)。頭の回転がやたら速くて、暗号を見た瞬間に手が動くタイプ。なんだけど、合コンのあの「みんなでワーッと盛り上がる」運動会みたいなノリは思いっきり苦手な、根っからのインドア派だった。先に言っとくと、俺は謎解きが全然ダメで、当日ほぼ足を引っぱってた。情けな。笑 その「解けないでウンウン唸ってる側」だったのが、結果的に良かったって話です。

Scene 01

謎解きコンって、座って喋る合コンと何が違うのか

FIELD MEMO

謎解きコン体験談の入口、現場での空気、会った後の動きまで。場面ごとの温度を拾いながら、アキの現場感をそのまま読む記事です。

謎解きコンを知らん人のために言っとくと、これはリアル脱出ゲームの会場でやる合コンな。受付で「今日はこのチームです」ってチーム分けされて、男女混合の4〜6人で一部屋に入る。で、部屋に隠された暗号とか鍵とか数字のヒントを集めて、制限時間(だいたい60分前後)で最後の謎を解いて脱出する。脱出できてもできなくても、終わったらそのチームで感想戦、っていう流れ。

普通の合コンとの一番の違いは、「会話のために会話しなくていい」ことだと思う。向かい合って座る合コンって、序盤マジで間が持たない。「お仕事なにされてるんですかー」の往復で空気が死ぬあれ。あれが謎解きコンには無い。だって目の前に”解くべき謎”があるから。「この数字の並び、なんか意味あります?」「いや、待って…これ五十音じゃね?」みたいな、課題に向けた会話が勝手に湧いてくる。喋りの矛先が”お互い”じゃなくて”謎”に向くから、楽なんだわ。

コウ
コウ

謎解きコンって初めて聞いたっす。脱出ゲームを、合コンでやるってことっすか?

アキ
アキ

そう。普通の脱出ゲームに、男女のチーム分けがついてるだけ。座る合コンって”喋り”で勝負だろ。謎解きコンは”謎”で勝負だから、口下手でも沈黙が気まずくならないんだよ。

コウ
コウ

え、でもアキさん謎解き得意なんすか?

アキ
アキ

全然。むしろ苦手。でもな、苦手なほうがいいまである。”教えてもらう側”になれるから。これ後で効いてくる。

もうひとつ違うのが、頭の使い方にその人の素が出るとこ。座って喋ってるだけだと、みんな話を盛るし、自分を良く見せるじゃん。でも謎を前にすると隠せない。論理的なやつは論理的だし、ひらめき型はひらめき型。詰まったときに黙り込む子、声に出して整理する子、人のメモを覗いてヒントを足す子——焦ってる60分のあいだに、その人の頭の動かし方がまるっと見える。これ、合コンの「自己紹介」より100倍その人が分かる。

俺が謎解きコンに行こうと思ったのも、正直これが理由で。喋りで勝負する合コンは何回も行ったし、料理コンみたいな手を動かす系もやった。でも「頭を一緒に使う」場ってのは初めてで、どういう距離の縮み方すんのか気になってた。あと俺、テンション高い盛り上げ合コンがちょっと疲れるタイプなんで、静かに集中する場のほうが性に合うかもって思ったのもある。

Scene 02

会場とチーム分け。同じ部屋に入った時点で”運命共同体”

会場は都内の、リアル脱出ゲーム専門店の一室。受付で名札つけて、待合スペースでウェルカムドリンク飲みながら待ってると、スタッフがチーム分けを発表する。男女3人ずつの6人チームが、2チーム。完全にくじ引きのランダム。

スタッフ様
スタッフ様

では本日はこの6名で1チームです。これから入る部屋に隠された謎を解いて、60分以内に脱出を目指してください。制限時間が来たら強制終了です

ここが謎解きコンの面白いとこで、同じ部屋に入った時点で、もう全員が”運命共同体”になる。座る合コンって、隣の子とは喋るけど、斜め向かいの子とは最後まで一言も交わさない、みたいなことが普通にある。でも謎解きは、6人で一つの目標(脱出)を追うから、好き嫌い関係なく全員が勝手にチームになる。最初の挨拶からして「よろしくお願いしまーす」じゃなくて「よし、やるか」の温度なんだわ。

で、俺のチームに、ハルナがいた。第一印象は、落ち着いた、ちょっとクールめな子。挨拶のとき他の女子二人がキャッキャしてる横で、ハルナだけ静かに会釈して、もう部屋のドアのほうをチラ見してた。「早く始まらないかな」って顔。盛り上げ合コンが苦手そうな空気が、立ち姿から出てた。

ハルナ

あの、これ……60分って、けっこう短いですよね。最初の10分で部屋全部洗わないと、たぶん詰む

ハルナ
アキ
アキ

いきなり戦略立ってる(笑)えっと、慣れてる感じ?

ハルナ

いや、そんな……仕事でバグ探すのと、ちょっと似てるから(笑)つい

ハルナ

この「仕事でバグ探すのと似てる」を、自慢っぽくなくサラッと言うとこに、ハルナの性格が出てた。盛り上げトークは振らないけど、課題のことになると急に口が動く。理系インドアの子の、一番分かりやすいスイッチだなって思った。あと、他の二人の女子は明るくて喋りやすいんだけど、明らかにハルナのほうが”謎解きを楽しみに来てる”。そこが、俺の中で引っかかった。

コウ
コウ

普通、合コンって一番明るくて喋りやすい子に行きたくなりません?

アキ
アキ

なる。だからみんなそっち行く。でも謎解きコンって、”その場を本気で楽しんでる子”がいちばん素を出すんだよ。今回でいうハルナな。明るさじゃなくて、夢中になってるかで見る。

部屋に入る前にひとつだけ意識したのは、チーム内の役割を、早めにふわっと決めること。6人もいると、全員が同じ謎に群がって渋滞する。だから「俺、部屋の中の物を探す係やるわ」「ハルナさん、暗号とか数字系まとめる係いける?」みたいに、入る前に軽く振り分けた。ハルナは「あ、それなら……」って、ちょっと嬉しそうに頷いた。得意な役を任されると、インドアの子でも前に出る。これ、座る合コンには無い”役割で距離を詰める”入り口だった。

Scene 03

ハルナと一緒に暗号を睨む。詰まってる時間が一番喋る

部屋に入ると、もう間が持たないとか考える暇がない。壁にも机の引き出しにも、よく分からん記号とか数字とか鍵付きの箱が散らばってて、60分のタイマーがピッと動き出す。最初の10分は、ハルナの言った通り、全員で部屋中を片っ端から洗った。俺は探す係なんで、ひたすら引き出し開けて、額の裏とか椅子の脚の裏とか覗いてた。

アキ
アキ

ハルナさん、これ机の裏に貼ってあった。なんかの記号と、数字の3。意味わかる?

ハルナ

……ちょっと貸してください。うーん、これ単体だと無理。同じ記号、他にもあるはず。あと3つくらい集まったら、たぶん並びが見える

ハルナ
アキ
アキ

了解、もっと探してくる。集める係って言われると俄然やる気出るな、俺。笑

ここ、自然だった。俺が見つけたものを持っていくと、ハルナが受け取って整理する。探す側と解く側で、役割がきれいに噛み合う。で、面白いのが、謎が”解ける前”、つまり詰まってる時間がいちばん喋るんだわ。解けてる最中は無言で手が動くんだけど、行き詰まると人間しゃべりたくなる。「これ何だろうね」「あー違う」「ねえ、これって……」って、独り言と相談の中間みたいな会話が、ずっと続く。

ハルナ

あー、もう、わかんない。この数字、絶対なんか規則あるのに……アキさん、ちょっと一緒に見てもらっていいですか

ハルナ
アキ
アキ

いいけど、俺見ても分かんないと思うよ。正直に言うと、俺この手のやつ全然ダメだから

ハルナ

いや、声に出して読んでくれるだけでいいんです。一人で睨んでると、頭が固まるんで

ハルナ
アキ
アキ

あー、それならできる。えっと……4、7、1、9、6……ってあるけど、これ並び替えると、なんか意味ある?

「声に出して読んでくれるだけでいい」。これ、ハルナがポロッと言ったんだけど、SEっぽいなって思った。あとで聞いたら、仕事でもバグが取れないとき、人に説明しながら探すと自分で気づくことが多いらしい。要は、俺は”壁打ちの壁”として役に立ってた。笑 謎が解けるかどうかは別として、「一緒に詰まってる」っていう状態が、横並びの距離を勝手に作る。狙って近づくんじゃなくて、同じ謎の前で自然に肩が並ぶ。

で、ハルナが詰まると素が出るのも、この時間で分かった。最初のクールな感じが薄れて、「あー、もう!」とか「ちょっと待って、今ひらめきかけ……あ、消えた」とか、リアクションが人間くさくなる。集中してるときの、取り繕ってない顔。これが、待合スペースで会釈してたときより、断然いい顔だった。

ハルナ

……あ。待って。これ五十音じゃなくて、キーボードの配列だ。Qが1で、Wが2で……うわ、そういうことか

ハルナ
アキ
アキ

えっ、なにそれ全然わかんなかった。なんでそんなの思いつくの

ハルナ

毎日キーボード見てるから……職業病です(笑)

ハルナ
Scene 04

解けた瞬間の一体感。ハイタッチって、しちゃうもんなんだな

ハルナがキーボード配列に気づいてから、一気に謎が連鎖した。一個の暗号が解けると、それが次の鍵の番号になってて、その鍵で開けた箱に、また次のヒントが入ってる。詰まってた時間が長かったぶん、解け始めると一気に楽しい。チーム全員のテンションが上がってくのが、空気で分かる。

で、中盤の一番でかい謎——部屋の真ん中にある、4桁のダイヤル錠——が開いた瞬間。これがチーム全員で「うおおっ」ってなった。明るい女子二人が「やった!」って声出して、男側も拳握って、で、その流れで俺とハルナも、なんか自然にハイタッチしてた。

アキ
アキ

開いた開いた!ハルナさんのキーボードのやつが効いた、これ完全に

ハルナ

いや、アキさんが数字ぜんぶ拾ってきてくれたからですよ。……あ、ハイタッチしちゃった(笑)

ハルナ
アキ
アキ

勢いでな。笑 でもこういうの、する空気になるんだな、謎解き

ハルナ

普段こんなことしないんですけど(笑)なんか、開いたら手が出てた

ハルナ

この「普段こんなことしないんですけど、手が出てた」が、めちゃくちゃ良かった。インドアでクールな子が、謎が解けた興奮で、思わず体が動く。頭で解いた達成感って、なぜか体のリアクションになって出るんだわ。座る合コンで、女の子と自然にハイタッチする瞬間なんて、まず無い。でも謎解きは、共同で何かを”突破”するから、その勢いで物理的な距離がゼロになる瞬間が来る。これ、狙って作れるもんじゃない。場が勝手に作ってくれる。

コウ
コウ

ハイタッチって、合コンでやろうとしたら、めっちゃ寒くなりそうっすけど(笑)

アキ
アキ

だろ。自分から「イエーイ」ってやったら一発で終わる。笑 でも謎解きは、解けた勢いで両方の手が勝手に出るから、寒くならない。”自然にそうなる”のが全部なんだよ。

ちなみに俺は、このでかい謎にはほぼ貢献してない。数字を拾ってきただけ。でも謎解きコンのいいとこは、解けなくても、チームの一員として勝手に達成感を共有できること。料理コンで料理できなくても餃子が焼けたら一緒に喜べたのと、これは似てる。自分が解いてなくても、「俺らのチームが解いた」になる。足を引っぱってる側でも、ちゃんと輪の中にいられるのが、共同作業の場のありがたさだわ。

ただ、ここから先が難航した。最後の謎が、えげつなく難しかった。残り時間がどんどん減ってって、明るい女子二人が「もうムリかも〜」って半分諦めモードになる中、ハルナだけがまだ食らいついてた。

Scene 05

結局、脱出は失敗。でも”惜しかった”が一番効いた

正直に書くと、俺らのチーム、脱出は失敗した。最後の謎、あと一歩のとこで時間切れ。タイマーが0になって、スタッフが入ってきて「残念、タイムアップでーす」って。あと5分あれば解けてた、ってくらいの惜しさだった。

スタッフ様
スタッフ様

惜しかったですね!最後のあれ、あと一手だったんですよ。正解、お見せしますね

ハルナ

……えー、そこ?そっか、最後そう繋げるのか。くやしい、ほんとあと少しだった

ハルナ
アキ
アキ

ハルナさん最後まで諦めてなかったもんな。俺はもう途中から拾い係に専念してたわ。笑

ここで気づいたんだけど、脱出が”失敗”したほうが、実は距離が縮むかもしれない。成功して「やったー!」で終わると、そこで完結しちゃう。でも失敗して「あと少しだったのに!」が残ると、悔しさを共有する時間が生まれる。しかも「次やったら絶対いける」っていう、未来の話につながる。ハルナの「くやしい」は、合コンのどんな盛り上げトークより、その子の素が出てた。

ここで明るい女子の一人が、いい感じに空気を作ってくれた。

明るい子

ハルナちゃん最後すごかったよね、ずっと食らいついてて。私もう完全に見てるだけだった(笑)

明るい子
ハルナ

いや、悔しくて……解けないと、寝れなくなるタイプなんで(笑)

ハルナ
アキ
アキ

それは重症だな。笑 でも分かる気がするわ、最後のあれは確かに気になる

ここで一個、立ち回りとして意識したことがある。明るい女子がハルナを褒めてくれたんで、俺はそれに乗っかって、会話の真ん中をハルナに置いた。「ハルナさん最後どこで詰まったの?」「あの謎、どう考えてたの?」って、ハルナが一番喋れる”謎の話”に寄せていく。明るい子は誰とでも喋れるから放っといても回る。でもハルナみたいな子は、得意な話に振ってあげないと、グループだとまた一歩引いちゃう。引いてる子を会話の中心に戻すと、その子は「ちゃんと見てもらえてる」って感じる。明るい子を口説くより、これがよっぽど効く。

座る合コンで「失敗を一緒に悔しがる」なんて状況、作りようがない。でも謎解きコンは、勝っても負けても、その結果をチームで共有するから、感情を一緒に動かす機会がもともと組み込まれてる。これが、ただ喋るだけの合コンとの一番でかい差だと思う。

Scene 06

終わったあとの感想戦アフター。”あの謎”が共通言語になる

謎解きコンは、ゲームが終わったあと、そのチームで感想戦の時間がある。近くのカフェとか居酒屋に流れて、「あそこのあれ難しかったよね」「最後どうやって解くのが正解だったんだっけ」って、振り返りで盛り上がるやつ。これがまた良かった。

普通の合コンの二次会って、一次会の延長で、また「趣味は?」みたいな会話を続けることになる。でも謎解きコンの感想戦は、共通の話題が「さっき一緒にやった謎」で確定してる。ネタが目の前にあるから、間が持たないってことが一切ない。6人で居酒屋入って、最初の30分はずっと謎の話だった。

ハルナ

私、最後のあれ、まだ納得いってなくて。あの紙、もっと早く気づけてたら……

ハルナ
アキ
アキ

まだ引きずってる(笑)でもキーボードのやつ気づいたの、マジですごかったよ。俺あれ一生気づかなかった

ハルナ

あれはたまたまです。毎日見てるものが、たまたまハマっただけ。アキさんの探すスピードのほうが、よっぽど助かりました

ハルナ

感想戦が進むにつれて、明るい女子二人と男側の一人が、別の話題で盛り上がり始めた。よくある、グループが自然に二つの会話に分かれるやつ。で、気づいたら俺とハルナが、テーブルの端で二人で喋る形になってた。これも謎解きコンの自然なとこで、「一緒に一番頭を悩ませたペア」が、感想戦でも自然と隣で喋る流れになる。さっき60分、横並びで謎を睨んでた相手だから、二人になっても全然気まずくない。

二人になってからのハルナは、待合スペースのクールな子とも、解いてるときの興奮した子とも、また違った。落ち着いて、でもちょっとずつ自分の話をしてくれる。SEの仕事のこと、家でずっと一人でパズルゲームやってること、人がいっぱいの飲み会は本当は苦手なこと。

ハルナ

正直、こういう合コンっぽいの、ずっと避けてたんですよ。みんなでワーッてやるの、ついていけなくて

ハルナ
アキ
アキ

あー、わかる。俺もテンション高い飲み会、地味に疲れるタイプ

ハルナ

でも謎解きなら、喋れなくても手は動かせるし。だから、これだけは来てみようかなって

ハルナ

ここ、ちょっと補足しとくと、ハルナが「これだけは来てみようかな」って言ったのは、俺の魅力じゃなくて、謎解きっていう場の作りのおかげ。本人もそれを分かってる。盛り上げトークが苦手な子でも、”解く”っていう作業が間に挟まると、人と一緒にいられる。謎解きコンの強さって、まさにここで、口説きのスキルじゃなくて、共通の作業が勝手に二人を横並びにしてくれる。

Scene 07

いい雰囲気で、その日のうちに

感想戦が2時間くらいで、お開きの空気になった。連絡先は、ここで普通に交換できた。っていうか、謎解きコンの場合、連絡先を聞く口実が最初から用意されてる。「あの最後の謎、納得いってないでしょ。リベンジ行こうよ」だ。

アキ
アキ

ハルナさん、あの最後の謎、絶対まだ引きずってるじゃん。別の脱出ゲーム、リベンジで行かない?今度こそ脱出しようよ

ハルナ

……行きたい(笑)今日のは、ほんとに悔しかったので

ハルナ
アキ
アキ

じゃあ連絡先教えて。次の店、俺が難易度高いとこ探しとくわ

ハルナ

あ、はい。……難易度高いの、望むところです(笑)

ハルナ

「難易度高いの、望むところ」が、ハルナらしい返しだった。クールに見えて、実は負けず嫌い。謎の前だと素が出る。この一言で、もう次に会う約束がほぼできてた。デートの誘いじゃなくて、「リベンジ」っていう、二人の共通の目的にすり替わってるのがミソ。ハルナみたいに恋愛の場に慎重な子ほど、この「口説かれてる感のない口実」のほうが、すっと頷ける。

で、お開きで他のメンバーと別れたあと、俺とハルナは駅まで一緒に歩いた。歩きながらも、ずっとさっきの謎の話してた。「あの紙、最初から裏返してたら」「いや、あの順番が罠だった」って。共通の悔しさがあると、会話が途切れない。駅に着いても、まだ話し足りない空気だった。

アキ
アキ

ってか、まだ謎の話できるな俺ら。笑 もうちょい、どっか落ち着いて話さない?うち、パズルゲームのソフトめっちゃあるんだけど。さっきハルナさん家で一人でやってるって言ってたやつ

ハルナ

……えっ、あのシリーズもあります?

ハルナ
アキ
アキ

あるある。協力プレイできるやつ。一人でやるより、二人で詰まったほうが楽しいやつな

ハルナ

それは……ずるいな(笑)気になる

ハルナ

誘い方は、ここでも「一緒に謎を解く」を口実にした。最後まで一貫してる。ハルナみたいな子に「この後うち来る?」をストレートにぶつけたら、たぶん固まる。でも「協力プレイのパズル、うちでやる?」なら、今日ずっとやってた謎解きの延長。無理そうなら「いや、それは今日は」で普通に解散できる逃げ道も、ちゃんと残してた。慎重な子に押し付けたら、その時点で全部終わるから。

ハルナは、ちょっと黙って、スマホの画面を見て、それから「……一回だけ、対戦してみたい。負けっぱなしは嫌なんで」って、小さく笑って言った。最後まで”勝負”の文脈で来るのが、ハルナだった。笑

アキ
アキ

結論だけ言うと、そのままうちで協力プレイしながら、いい雰囲気になって、お持ち帰りは成功。…まあ、パズルは途中で投げたけどな。笑 ここから先はさすがに省くわ。

毎回しつこく書いてるけど、これは合意のある大人同士の話。ハルナは酔ってもなかったし、こっちが押し切ったんじゃなくて、お互いの空気で自然にそうなった。むしろハルナみたいに本命に慎重な子ほど、こっちが「嫌なら今日は解散でいい」を本気で用意しておくのが大事。「一回だけ」の”一回だけ”が消えるまで、ちゃんと相手の様子を見る。慎重な子は「嫌」をはっきり言葉にするのが苦手だから、間とか表情で察して、引くべきとこは引く。そこが読めない人は、こういう子に手を出しちゃいけない。謎解きコンは「一緒に夢中になる」距離の近さがある分、勘違いも生まれやすいから、相手のペースを最優先にな。

Scene 08

その後。謎解きコンは数が少ないから、アプリと並行してる

ハルナとはその後も続いてる。謎解きで出会った相手は、デートが「次の脱出ゲーム」に固定できるから、楽だしネタが尽きない。約束通りリベンジにも行って、今度はちゃんと脱出できた。二人でハイタッチしたのは、言うまでもない。笑

ハルナ

次は、一番難易度高いやつ予約しといたんで。この前のリベンジ、あっさり解けすぎて物足りなかったから

ハルナ
アキ
アキ

もう次の予約してんの(笑)負けず嫌いすぎるだろ。俺また拾い係でいい?

ハルナ

だめです、次はちゃんと一緒に考えてもらうので(笑)

ハルナ

ただ、謎解きコン自体はそんなに頻繁には開催されないのがネックで。脱出ゲーム会場を貸し切る合コンなんて、自分の街で都合よく毎週やってるわけじゃない。月一あればいいほうだし、エリアによってはもっと少ない。今回ハルナに当たれたのは、正直かなり運がよかった。これを待ってるだけだと、出会いの数が全然稼げない。

※この段落はマッチングアプリ訴求の差し込み枠(AFFILIATE_MODE=placeholder。ASPリンク確定後に差し替え)

だから俺は、謎解きコンみたいな”濃いけど滅多にない”出会いと並行して、マッチングアプリも回してる。アプリなら、プロフやタグで「謎解き」「脱出ゲーム」「ボードゲーム」「インドア」みたいな趣味で絞って探せるから、今回みたいな「頭を使う遊びが好きな相手」を、イベントの開催を待たずにいつでも探せる。謎解きコンが”その場の一発勝負”なら、アプリは”いつでも趣味で繋がれる常設版”、って棲み分け。実際、インドア派の子ってプロフに「家でゲームしてます」「謎解き好き」って書いてること多いから、謎解きコンで掴んだ「一緒に解いて距離を詰める」やり方は、そのままアプリのデートにも持っていける。「今度、脱出ゲーム行かない?」が、めちゃくちゃ通りやすい二回目の誘い文句になるんだわ。アプリごとの違いは、ちゃんと紹介できる準備ができたらまた別で書く。

距離の詰め方そのものは、相手が慎重だろうが明るかろうが共通してて、前に連絡先交換後のLINEの記事に書いたのと同じで、最初のメッセに困らない状態を作っておくのが効く。謎解きコンは「リベンジ」っていう次の口実が最初から手に入るから、LINEの一通目で悩まなくて済むのが楽だった。

同じ”共同作業で縮める”系だと、前に料理教室の料理コンに行った話も書いた。あっちはキッチンで手を動かす系で、謎解きコンは頭を動かす系。動かすのが手か頭かの違いだけど、「一緒に一つのことに夢中になる」場の強さは共通してる。喋りの合コンで毎回沈黙する、みたいな人は、一回こういう作業系のコンを試すといい。あと、共通の趣味から入るって意味では、前に行ったアニメ趣味街コンの記事とも通じるな。あっちは”好きな作品の知識”で繋がる場で、謎解きは”一緒に解く体験”で繋がる場。知識の共感か、共同の体験か、入り口は違うけど、どっちも「ガツガツ口説かなくても距離が縮む」のが共通点だわ。ちなみに、もうちょい大人っぽい趣味の場が好みなら、前に書いたワイン会の記事もある。あっちは”味わう”系で、また別の距離の縮み方をする。

今日の謎解きコンはこんな感じ。待合スペースでは静かに会釈してたクールなSEが、謎の前だと別人みたいに食らいついて、解けたら思わずハイタッチして、最後は「負けっぱなしは嫌」って素を出すまでになった。トーク力で勝負する合コンとも、ガツガツいくナンパとも違う。「一緒に頭を悩ませる」っていう、それだけで距離が縮んでいくのが、謎解きコンの一番の魅力。喋るのが得意じゃない人とか、テンション高い合コンが苦手な人ほど、こういう”一緒に夢中になる場”は向いてると思う。…まあ、結局その日に当たるかは運なんで、アプリと併用しとくのが現実的だけどな。笑

どのアプリで会えるかは、こっちにまとめた出会えるアプリランキングを見る

全部実際に使った俺の本音ランキング。目的別の使い分けも載せてる。

NEXT ROUTE

場の空気を崩す読み物へ。

相席、合コン、飲み会で、隣の席やグループを自然に巻き込む記事を続けて読めます。

気になった動線から、そのまま次の記事へ。関連記事
ABOUT ME
アキ
ナンパ歴10年ちょい。アプリ・ストナン・相席・遠征までなんでも行く30代。実際に行って出会って、どうなったかをそのまま書いてます。